2006/06/08(木)一球の恐さ(はてなプロ野球’06)

2006/06/08 23:53
【西武 vs ヤクルト 第6回戦】
(2006年6月8日:インボイスSEIBUドーム)
 
ヤクルト  0 0 0  0 0 2  0 3 0  5
西武    0 1 0  0 0 0  0 0 0  1
 
[勝] 藤井 5勝4敗0S
[敗] 許  0勝1敗0S
 
[本塁打]
  6回表 リグス 18号 2ラン (許)

2回にライオンズが赤田のタイムリースリーベースで1点を先制しますが、6回にリグスの2ランでスワローズが逆転に成功。

スワローズは8回にも岩村の2点タイムリーとラロッカの犠牲フライで決定的な3点を追加して逃げ切りました。

スワローズ先発の藤井は初回に2アウト満塁を凌ぎ、2回に先制を許した直後の1アウト三塁も二者連続三振で追加点を阻むと、その後は完全に立ち直ってライオンズ打線を手玉に取りました。ライオンズの敗因は序盤2イニングで1点しか取れなかったことでしょう。

ライオンズ先発の許も素晴らしい出来でしたが、リグスに打たれた球だけが甘かったです。もったいない。8回は疲れが見え始めて連打を食らいましたが、先発の役目は充分に果たしたと思います。もともと中継ぎ向きのピッチャーだとは思えないので、この際先発に戻すのもアリなんじゃないかなぁ。