2006/07/08(土)続・阪神電鉄と阪急ホールディングスの経営統合
昨日*1の続きです。釣り糸を垂らしておいたら、バステトさんからフォローをいただきました。ありがとうございます。勉強になりました。
http://d.hatena.ne.jp/technocat/20060707/p3
ろくに検討もせずに現状を貫こうとするプロ野球界も異常ですが、なんでもかんでも「サッカーの手法は素晴らしい! プロ野球も取り入れるべきだ!」と叫ぶスポーツマスコミも無知である……ということなんでしょうね。なんかこう書くと身も蓋もありませんし、救いようがなく見えますけど。
プロ野球はもともとビジネスとして出発していないので、そこにビジネス的な手法は持ち込みにくい、ということでしょうね。出発点が悪い、と言われればその通りかもしれませんが、それはもう過去の話です。過去を反省することは大切ですが、過去の過ち*2を遡ってやり直すことはできません。現状を改善するためには、現状に対する対策を行うことしかできないのです。
あとは、株式公開により、球団経営の透明化が求められます。
株式上場とか、そういったこと [てくのきゃっと(バステト)の終わっちゃうのねW杯…:2006-07-07
「今すぐ全球団上場しろよ!」と思ってしまいました。
いや、近鉄が2004年に公開したデータなんて酷いもんだったじゃないですか。専門家からもツッコミが入っていましたが、私のような素人が見ても「億単位で赤字削れないか、これ?」と思うような支出項目でしたし*3。
資本主義的競争云々は別にして、無駄をなくすための厳しい目に晒すためという意味では、株式上場もいいのかもしれませんね。まぁ、「厳しい目に晒す」というだけであれば、何も上場しなくても「経営状態の公開を義務付ける」というルールを作ればいいんですけど。
さて、「俺はおっぱいおっぱい言ってるだけじゃないんだぞ。真面目な文章も書けるんだぞ」とアピールしようと思って昨日今日の文章を書きましたが、結局まとまりのない文章になってしまいました。むしろ構成力がないお馬鹿であることをアピールしてますね。駄目じゃん。
*1:http://d.hatena.ne.jp/silence1998/20060707#1152286936
*2:過ちと言い切ってしまうのも違うような気がしますけどね。ビジネスとして運営されていたら、ここまでプロ野球が大きな娯楽にはならなかったと思いますし。
*3:選手の総年俸よりもはるかに人件費が多いとか。誰の給料だよ、それ。