2012/02/27(月)第4回 Twitter API勉強会 #twtr_hack

2012/02/27 21:30

もう先週の木曜日のことになるんですが、Twitter APIの勉強会に参加してきました。

Webサイト向けAPI

サーバサイドでのコーディングがいらない、HTMLやJavaScriptのみで実装が可能なTwitter連携方法。Twitterボタン、Web Intents、@Anywhere、ウィジェットなどがあります。いずれもかなり簡単に自分のサイトなどに組み込むことができます。今まではあまり意識していなかったんですが、このブログのTwitterボタンもこの仕組みを使っているんですよね。こういう仕組みを用意してくれると、コンテンツを作る側も楽に導入できるので助かります。

デジタルハリウッドよりご挨拶

宣伝しておいてくれと言われたので。デジハリ素敵ー。みんな入学してねー。

Virtua Fighter5 Final ShowdownのTwitter連動機能について

この日一番聞きたかったところ。アーケードゲームTwitterの連動というのはあまり例がないと思うのですが、色々考えられているなぁと感心しました。というかうちのプロジェクトもこれくらいパフォーマンスのことを考慮しろよ。以下、特に印象に残ったこと。

  • 部署内でAmitterというTwitterクローン的なSNSを作って啓蒙活動をした。しかも「何となく作れそうだから作ってみた」という辺りがすごい。
  • ツイートが必要な状況になると、筐体からサーバへデータを送信し、サーバで1分単位でバッチを動かしてツイートする。
  • テスト用に大量のアカウントを作る必要があり、地道に100個登録したw
  • アーケードゲームはユーザーごとの筐体占有時間が問題になってくる。筐体からのツイートをやめた理由の一つになった。

Twitter Bootstrap入門

Twitter社の作ったCSSフレームワーク。サンプルを見せてもらいましたが、本当に最低限の記述でデザインをいじることができます。本当に簡単なので、今個人的に作っているWebアプリでも使ってみようと思います。ただ、簡単すぎて、Bootstrapを使うとみんな同じようなデザインになってしまうらしいですw

TwitterSphere of Twitter4J

GriffonというGroovyフレームワークで作ったアプリ。地球儀上にツイートを表示していました。機材トラブルがあってゴタゴタしたこともあり、ちょっと話が飛び飛びになって理解しきれなかったのが残念。もちろん、私の勉強不足が一番大きいんですが。

ApiDemos of Twitter4J for Android

ApiDemosというAndroidのデモプログラムがあり、それにTwitter4Jを連携させたもの。さっきGithubに上がっているソース *1 を見たのですが、分かりやすくていいサンプルになっていると思います。AndroidTwitter連携するようなアプリを作るときには参考にさせてもらいます。

懇親会

今回は時間の都合がつかずに参加でなかったのですが、Twitterから伝わってくる雰囲気はとても楽しそうでした。次回はこちらにも参加したいです。

*1:https://github.com/bina1204/adot4j4a