2012/07/01(日)稲尾デー
2012/07/01 21:39
【埼玉西武 vs 北海道日本ハム 第11回戦】 (2012年7月1日:西武ドーム) 北海道日本ハム 0 0 3 0 0 0 0 0 0 0 3 埼玉西武 0 0 0 0 0 0 1 2 0 0 3 (延長10回規定により引き分け) [本塁打] 3回表 杉谷 2号 3ラン (菊池) 8回裏 中島 8号 2ラン (増井)
今日は稲尾デーということで、全選手が背番号24の西鉄ユニフォームを着用してのゲームとなりました。
ライオンズの先発は今シーズン初登板となる菊池。2回のピンチには陽のサードゴロが5-5-4-3のトリプルプレイとなるなど、相変わらずツキがあるなーと思ったのですが、3回に杉谷に一発を浴びて3点の先制を許してしまいます。この回は2アウトランナーなしからのフォアボールがきっかけになっただけにちょっともったいなかった。ただ、その後は落ち着いたピッチングを続け、追加点を許さないまま8回まで抑えました。これだけのピッチングができるのであれば、次のチャンスももらえることでしょう。最近のライオンズの先発陣は、130球投げているのに中5日とか無茶な起用が続いているので、ここで菊池や平野がローテに食い込んできてくれると大きい。
打線は中盤までウルフの前に抑え込まれていましたが、7回に代打カーターの来日初ヒットで1点を返すと、8回に中島のホームランで同点に追いつきました。しかし、そのあとの2アウト一三塁のチャンスは代打上本が三振に倒れ同点止まり。9回も先頭の熊代が絶妙なバントヒットを決めたものの、片岡がバントを失敗したあげくにショートゴロゲッツーでチャンスを潰し、その後栗山、ヘルマンで再度チャンスを作りましたが、中島が三振に倒れてサヨナラならず。結局延長10回引き分けとなりました。
こういう記念のゲームなだけに、できれば勝って終わりたいところでしたが、菊池も長田も涌井もいいピッチングでしたし、稲尾さんに捧げるいいゲームではあったのかなと思います。