2014/12/03(水)契約更改
そろそろ契約更改に主力どころが出てくる時期になりました。
契約更改のお知らせ | 埼玉西武ライオンズ オフィシャルサイト
日刊スポーツの記事によれば、増田が900万円増、牧田が500万円減、高橋が2000万円増、浅村が800万円減、坂田が400万円減ということのようです。いずれも妥当なところでしょう。
高橋は終盤のスタミナ切れがありましたが、トータルで見れば見事な働きでした。増田は怪我の出遅れがあり、やや安定感に欠ける時期もありましたが、安定して打ち込まれる中継ぎ陣の中にあっては貴重な存在でした。来年の起用法はどうなるかはわかりませんが、少なくとも二人とも勝ちパターンのリリーフになることは間違いないでしょう。通年でしっかりやってくれることを期待しています。
牧田は来年が正念場だと思っています。日米野球では初見のメジャーリーガーたちを翻弄していましたが、初見ではないパ・リーグの打者には攻略法を確立されつつあります。特に左バッターは抑えられる気がしません。炭谷のリードの傾向が読まれている部分もあるのかもしれませんが、少しモデルチェンジをしないと厳しいのではないでしょうか。とはいえ、本人が一番悔しい思いをしているはずですから、来年はひと味違う牧田を見せてくれると信じています。
浅村は怪我のせいもありますので、成績が落ちたこと自体は仕方がないと思います。しかし、なぜ怪我をしていたのに無理して試合に出続けたのか。中村もそうなんですが、無理して出続ける根性自体は賞賛に値しますが、それでチームの足を引っ張ってしまっては何にもなりません。来年はベストな状態で試合に臨めるようにしてください。
坂田は年齢的にも来年が勝負の年になります。脱臼は癖になりやすいですし、実際に癖になってしまっている節はあるのですが、まだ終わって欲しくありません。来年こそは一軍で元気な姿を、そしてパワフルなバッティングを見せてください。