2005/06/17(金)ヤマモト・ヨーコのせいで何度も「ユグドシラル」と並べ替えてしまう金剛賢者のQMA2日記
お客さんがたくさんいらっしゃってると思ったら、反応があったみたいで。
http://www.2log.net/home/mdenka/archives/blog563.html
あちらのコメントに書こうかと思ったのですが、長くなりそうなので自分の日記で書くことにします。
先日あの文章を書いたとき、「賢者になれるのは上を目指す人間だけ」ということを無意識のうちに前提条件にしてしまっていました。今考えると、2のシステムではその前提自体がおかしかったかもしれません。申し訳ありません。
前作で大魔導士10級から賢者になるまでに必要な勲章数は100個から140個までの40個。この40個の勲章は「強くなりたいという意志」を持たない人では、まず獲得することのできない数だったと思っています。大魔道士・賢者超間の格差ほどではないにしろ、大魔道士・上級魔術士間の格差もかなり大きいものがありましたから。
前作の金剛賢者の方が「金剛のレベルも下がったもんだ」とおっしゃることがありますが*1、私も賢者に関して同じようなことを思います。レベルが低いと言うとちょっと語弊があるかな。「気が向いた時にフラっとゲーセンに立ち寄って、まったりプレイしたいような層の方々が混ざってしまった」という感じ。
1回戦落ち、2回戦落ちを繰り返していても、プレイ回数を重ねれば階級が上がるという現在のシステムがいいのか悪いのか分かりませんが、私自身はあまり良いシステムではないと思っています。当人の才能や努力に関係なく、誰でもいつかは同じところにたどり着けるゲーム、鍛錬によって己の実力を伸ばしていくのではなく、時間を費やすことのみによって次の段階に進めるゲームなんてゲームじゃないと思っていますので*2。ただ、もちろんそうではない考えの方もいらっしゃるでしょう。そして、その考え方の違いが今の不幸な状況を招いているように思えます。どちらの考え方も持って生まれた性格でしょうから、途中で考えが変わるというのも考えづらいですしね。
で、ここから先はモチベーション維持のための目標の話題。
その辺りで、「3人金剛の決勝で勝つ」とか、「1回戦落ちを10回に1度にする」とか、「同じ時間帯にいつもプレーしてるランカーさんに決勝で先着する」とか、適当に自分なりに地力に見合った目標を立てるってのが大事なのかな。
最近はサンデー回帰気味ですが [殿下執務室
これはまったくその通りだと思います。私も最初は優勝に重きを置いていたので、一時期さっぱり勝てなくなって*3モチベーションが下がりかけました。その時に立てた目標が以下のようなものです。
短期的というか、すぐに数字に表れる目標としては「予選のスポラン1で区間賞を取りまくること」、長期的な目標としては「スポラン1と言えばちぃといつと言ってもらえるような存在になること」……馬鹿っぽいですね。でも、とてもやりがいのある目標を立てられたと思っています。
区間賞に関しては、記録を取り始めてからは104回の予選で96回の区間賞。94.23%の区間賞獲得率です。満点回数ランカー相手でも対等以上に渡り合えていると思います。次の目標は獲得率95%まで上げることですね。
長期的な目標は……ぶっちゃけゴールがよく分かりません*4。そもそも「スポラン1と言えば……」という話題が出るのかどうかも定かではありません。スポラン1自体に破壊力がないため、スポラン2や順当てのようにマークされる形式ではありませんし。磨いても磨いてもしょせん銅の剣だった、みたいな*5。
目標なんて人それぞれです。勝つことを追求するのもいいですが、それができなければ、今の時点では目標のラインを下げることは恥ずかしいことだとは思いません。私のように目標の達成感を味わいつつ、芸能やら学問やらスポラン2やらの勉強をすることもできますし。そもそもみんなQMAが好きなはずなんだからさ。もっと楽しくやろうよ。
【昨日の戦績】
0-0-0-0#1-0-0(0-0-0) 5378P(+0) 0.00P/play
飲み会の後ちょっとだけ。どちらかというとボイラーメインで。というか、初回にメインカードで入ったらオイラーさんとマッチングしたので、慌てて次のトナメでカードを入れ替えたというのが真相ですが。
賢竜杯後のときは同店舗でタイミングを合わせての同時インでしたので、正真正銘のマッチングというのは昨日が初めて*6。結局、3回戦学問でボイラーが燃料漏れを起こして爆発しましたが、その際にオイラーさんを巻き込みました。
慌てて撮ったので、ちょっと引きすぎてますし、ブレちゃいました。もったいない。あと、ボイラーさんの点数がぶっちぎりで低いように見えるのは気のせいです。気のせいだってばよ!
そして、次のトナメでも上手いことマッチング。同トナメにいらっしゃった某氏の「きょうえんきたー」の言葉が嬉しかったです。そういう反応を見たいがために作ったネタカードですから。この回は結局3回戦が全問ボーダーのスピード勝負になり、私は3位通過でオイラーさんは惜しくも5位。うーん、残念。
【今日の戦績】
0-0-1-2#4-2-1(1-0-0) 5382P(+4) 0.40P/play
賢神杯で、連想が2セットあったにもかかわらず、賢神様ともうお一方が99点台でポカーン。すげぇよ、こいつら。