2005/06/28(火)Horse Racing Baton
「殿下執務室*1」の有芝まはる殿下からバトンが回ってきました。さすがに「Horse Racing Baton」は普通に「ホースレーシングバトン」と……え? しつこい? すみません。
□ ブックマーク、ソーシャルブックマークなどにおける競馬関連サイトの割合
ブラウザのブックマークとはてなアンテナを合わせると、だいたい1割ほどでしょうか。他の方と比べると、あまり勉強熱心ではありませんね。すみません。
□ 最後に勝った馬券(収支ではなく、精神的に「勝った」と思えた馬券)
2002年菊花賞。かなり自信を持ったファストタテヤマからの馬連総流しで96070円ゲット*2。この時は金額的にも精神的にも「勝った」と思いました。
まぁ、「ノーリーズンが恐いなぁ」と思って馬単ではなく馬連にしていたのが結果オーライだった面はありますが……*3。でも、あの時点ではヒシミラクルって何? みたいな感じでしたからねぇ*4。
この後に関しては、金額的にはともかく、精神的に来るものがあったレースは記憶にないです。ちょっと情けない。
□ 特に思い入れのある馬5頭
競馬歴自体があまり長くないので、どうしても最近の馬に偏ってしまいます。すみません。
- サイレンススズカ
私のハンドルである「さいれんす*5」の由来でもあることですし、まずはこの馬から。
スピードとか、強さとか、そういうことよりも、私が惹かれたのは彼の馬体の美しさです。本当に綺麗だと思いました。その上あのゲートくぐりを見せられたら、ねぇ? 当然、ベストレースは金鯱賞でも宝塚記念でもなく、素晴らしい柔軟性を見せつけてくれた弥生賞です。
ただ、ファンの間では「悲運の名馬」みたいになっちゃってるのがちょっとなぁ。この馬の魅力はタラレバでしか語れないものではないと思うんですけど。自分でレースを作って、標的にされてもそれを退けて勝ってきた、それだけで充分じゃないですか。
- ナリタブライアン
思い入れ、というよりは感謝の気持ちが強い、という感じなんですけど。
私が初めて競馬を真剣に観たのは、この馬の菊花賞です。父によれば、どうやら三冠馬というものになるのは大変らしい。そしてその三つ目のタイトルを目指して、今日ナリタブライアンという強い馬が走るらしい。その程度の前提知識で観戦しました。
で、レースの結果は……皆さんご存知の通り。
クラシックレースの仕組みすら分かっていないガキではありましたが、目の前で繰り広げられたのが圧勝劇であったことは理解できました。そして、ブライアンがずば抜けて強い馬だということも分かりました。
それまでは「競馬なんて……」と思っていたのですが、レースの後では、惚れた馬に賭けたくなる気持ちは理解できました。で、あとは坂道を転げ落ちるように……*6。
当然ベストレースは菊花賞。本当にありがとう。
- メイショウドトウ
「オペラオーがいなければ!」と何度も思いましたが、まぁ、オペラオーがいたからこそ輝いたという面もありますからねぇ。二頭だけ別次元の争いをしていたジャパンカップは忘れられません。
オペラオーにようやく勝利した宝塚記念以降は振るわなかったのが残念。不利を受けたり、押し出されて先頭に立たざるをえなかったりという不運も多かったですが……。
ベストレースは当然宝塚記念なんでしょうが、一番印象に残っているのは天皇賞(春)。スローペースでしたし、得意な道悪ではありましたが、まさか本当に3200で勝負になるとは思っていませんでした。この馬の底力を感じましたね。
- アグネスデジタル
期待しているとコケて、軽視していると勝つというよく分からない馬でしたね。
なんで好きなのかもよく分かりません。わけが分からないところに惹かれた、としか。「変態」というのはこの馬とイーグルカフェのためにあるような言葉だと思いますです、はい。
ベストレースは香港カップ。四位の「ふぃーりんぐ、あー、べりーふぃーりんぐ、あー、ぐっどふぃーりんぐ……」は忘れられません*7。
- インティライミ
ダービーで惚れました。菊花賞では頑張って欲しいと思います。ダービーを見る限りでは、展開に恵まれない限り菊でも勝ち目は薄いと思うのですが、ダービーのような勝ちに行くレース運びを期待しています。
ベストレースは菊花賞になる予定です。
□ バトンを渡す5人
えーと、競馬関係のお知り合いは本当に誰もいないので*8、ここで止めさせていただきます。
このページをご覧の方で、もし自分も書きたいという方がいらっしゃったら遠慮なく申し出てください。どなたでも大歓迎であります。