2005/08/07(日)第64回積読消化運動

2005/08/07 25:35

「第六大陸 (2)」読了。

ストーリーだけ追っていれば「予定調和」の一言で終わってしまうのでしょう。ただ、小川一水の作品の魅力はプロットではなく、登場人物が持っているプロフェッショナルとしてのプライドというか、意地というか、そういうものを描いているところにあると思いますので、多少の予定調和は気にしてはいけません。

現実世界では会社の思惑やら、顧客の思惑やらのせいで、プロのプライドだけでは動けません。だからこそ、物語の中では夢を見たいではありませんか。

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