2019/06/04(火)中村のサヨナラ打で交流戦白星スタート
2019/06/04 23:45
【埼玉西武 vs 広島東洋 第1回戦】 (2019年6月4日/メットライフドーム) 広島東洋 0 0 0 4 0 0 0 0 0 0 0 0 4 埼玉西武 0 4 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1x 5 [勝] マーティン 1勝3敗1S [敗] 菊池保 1勝1敗0S [本塁打] 4回表 バティスタ 16号 ソロ (今井)
色々と注文したいことはありますし、試合途中はそれをつらつらと書き連ねる気満々だったのですが、最後は最高の形で交流戦の初戦を飾ることができました。
表をマーティンが三者凡退で抑え、負けのなくなった12回裏、先頭の外崎がセンター前ヒットで出塁すると、山川が低めのボールを上手く右中間に持っていてノーアウト一三塁。当然のように森は敬遠されてノーアウト満塁となりました。
ここでバッターボックスに入るのは通算満塁本塁打史上最多の17本を誇る中村。その中村は初球のど真ん中の球を仕留め損なって嫌な雰囲気になりましたが、3球目のインハイのボールを引っ張って三遊間を破るサヨナラタイムリー。長いゲームにピリオドを打ちました。
今日は投手陣がよく投げてくれました。今井も良くないなりに7回4失点と踏ん張ってくれましたし、リリーフ陣も無失点でつないでくれました。12回を投げたマーティンは今までとは別人のようなピッチングで、この前のマリーンズ戦で何かをつかんだのかもしれません。
一方で打撃陣には猛省を促したいところ。9回までで勝ててもおかしくないゲームでした。特に9回裏のノーアウト満塁、源田のショートライナーで愛斗が戻れずにゲッツーになりましたが、同点の9回裏のノーアウト満塁で三塁ランナーが飛び出す理由がありません。もう少し頭を使って野球をやりましょうね。若手だからこれも勉強、と片付けるにはお粗末すぎるプレイでした。