2021/05/14(金)痛い引き分け

2021/05/14 22:56
【千葉ロッテ vs 埼玉西武 第7回戦】
(2021年05月14日/ZOZOマリンスタジアム)

埼玉西武   1 0 0  1 2 0  0 0 0  4
千葉ロッテ  0 0 0  2 0 0  0 0 2  4

[本塁打]
  1回表 源田    1号 ソロ  (石川)
  4回裏 安田    6号 2ラン (高橋)
  9回裏 レアード  7号 2ラン (ギャレット)

ライオンズは初回、源田のホームランで1点を先制。源田らしからぬと言ったら失礼かもしれませんが、打った瞬間に分かるホームランでした。まぁ、大振りしないバッティングスタイルなだけであって、ノーパワーなわけではないですからね。

ライオンズ先発の高橋の立ち上がりは乱調でした。先頭の荻野にヒットを許し、盗塁失敗でランナーなしになったものの、マーティンフォアボール、中村奨フォアボールで1アウト一二塁。マーティンを牽制で刺したものの、安田にもフォアボールで2アウト一二塁。角中をセンターフライに打ち取ってなんとかゼロに抑えました。

4回には山川のタイムリーツーベースで1点を追加しますが、その裏、安田のホームランで同点に追いつかれます。しかし、直後の5回、中村の2点タイムリーで勝ち越しに成功しました。

高橋は7回まで投げきって安田の一発の2点のみに抑えると、8回は平良が抑え、9回はギャレットがマウンドに上ります。

ギャレットは先頭の安田を三振に切って取りますが、続く角中のファーストゴロがベースに当たって大きく跳ね上がり、ライトへのツーベースになります。ここで切れればよかったのですが、続くレアードに寿司を握られて同点。ギャレットは井上、代打鳥谷にヒットを浴びて2アウト一二塁となったところで降板となりました。

おそらく緊急登板となった4番手森脇は、荻野にデッドボールを与えて満塁という絶体絶命のピンチを招きましたが、最後はマーティンをピッチャーゴロに打ち取って、どうにか引き分けに持ち込みました。

今日はギャレットの被弾が目立ってしまいますが、ギャレットはよくやってくれていますし、むしろ4点しか取れなかったが問題でしょう。今日の石川はさほど良くなさそうでしたし。3回のノーアウト一塁からの金子のゲッツーと、4回の山川のタイムリー後のノーアウト二塁で追加点を奪えなかったのが痛かった。