2021/05/21(金)4位浮上
2021/05/21 22:23
【埼玉西武 vs 北海道日本ハム 第7回戦】 (2021年05月21日/メットライフドーム) 北海道日本ハム 0 0 0 0 1 0 0 0 0 1 埼玉西武 0 1 0 0 5 0 0 1 X 7 [勝] 高橋 5勝0敗0S [敗] 伊藤 1勝4敗0S [本塁打] 2回裏 山川 4号 ソロ (伊藤)
ライオンズ先発の高橋は立ち上がりは今ひとつでした。初回先頭の五十幡にヒットを浴びると、すぐさま盗塁を許してノーアウト二塁のピンチ。郡、西川を打ち取ったあと、王の一塁線の痛烈な当たりを山川が好捕してなんとか無失点でチェンジ。ファースト呉、セカンド山田に慣れてしまった一部のライオンズファンからは、復帰してからの山川の守備に不満が出ていましたが、昨日から守備がいいのは、もしかして聞こえてたんですかねw
さて、先制したのはライオンズでした。2回に山川のホームランで1点を先制します。打った瞬間は上がりすぎかと思ったのですが、よく伸びてくれました。
高橋は2回以降立ち直ったものの、5回に2アウトから石井のスリーベースと平沼のフォアボールでピンチを招き、石川亮のタイムリーで同点に追いつかれました。2アウトランナーなしからだったのでちょっともったいなかったですね。
追いつかれた直後の5回裏、久しぶりに打線が繋がりました。中村の2点タイムリーツーベースで勝ち越しに成功すると、呉がバットを折りながらもセカンドの頭を越えるタイムリーでもう1点。続くスパンジーのタイムリーツーベースと、外野からの返球が乱れる間にさらに1点を追加してこの回計5点。大きくリードして勝負を決めました。
高橋は7回まで投げて今シーズン負け無しの5勝目。まだまだ髪を伸ばせそうです。2番手の十亀は最近安定していますし、松岡も2試合目となる今日は落ち着いたピッチングができていたと思います。武隈もいいですし、勝ちパターン以外のピッチャーがこれだけやってくれれば投手起用に幅が出るでしょう。
打つほうもスパンジーは底を抜けた感がありますし、途中出場の愛斗にもヒットが出ました。あとは鈴木が去年のバッティングを取り戻してくれればいいんですが……。