2021/09/09(木)麻雀

2021/09/09 19:54

私はもともと非電源ゲームが好きだったのですが、このご時世ではなかなかプレイする機会がありません。オンラインで非電源ゲームをするサービス(忍殺の「電子版物理書籍」みたいだなw)もありますが、あまり性に合わないというか、それなら麻雀をやればいいんじゃね? と思って、この春くらいから雀魂をやっています。

玉の間で200戦近く打って、雀豪昇格時の1400ポイントからプラスマイナス500くらいの範囲を行ったり来たりしている感じで、雀豪1から上がりも下がりもしていません。対戦相手のデータを見ると、数十戦で昇格するか、雀傑と雀豪をスパイラルしている方が多いので、私はたぶん珍しいタイプなのだと思います。平均順位も2.45~2.5をうろうろしている感じなので、(勝ったり負けたりするという意味で)完全に玉の間に馴染んでいますねw

金の間での平均順位が2.305なので、階級を上げたいだけであれば金の間で打つほうが手っ取り早いのでしょうが、別に階級を上げるためにプレイしているわけではないので、雀傑に落ちない限りは玉の間で打つつもりです。

さて、現在はイベント「一姫当千」が開催中で、称号のもらえるステージ30まではクリアしたいと思ってやっているのですが、アガらないと先に進めない以上、習慣にしている「ラスを引いたらやめる」がやりづらいんですよね。特にほとんどアガれなかったとき。

そもそも、私は平均より和了率がだいぶ低い(玉の間で20%を切っている方はほとんどいない)ので、イベント中は押し引き判断を攻撃寄りにしてみたこともあるのですが、和了率の0.5%アップと引き換えに放銃率が1%くらい上がってしまったので、これはちょっと割に合わないと思って今は判断を元に戻しました(あまりにも放銃率が上がりすぎなので、今までどおりに打っていても振り込みが増えていたタイミングだったのだとは思いますが、さすがに心が折れました)。まぁ、数字は戻っていないのですが……。

放銃率は平均よりやや低めだとは思いますが、もっと低い方はいくらでもいらっしゃいますし、そうなるとオリすぎというよりはもっと基礎的な牌効率がなっていないという話だと思うので、最近は評価の高い何切る本を買ってみたり、YouTubeなどで関連する動画を観たりしています。麻雀を覚えてから30年間くらい特に勉強もせずにダラダラと打ってきたので、こんなに真面目にやる気になったのはおそらく初めてですw

また、雀魂を始めたときからAkochan Reviewerを利用して牌譜検討の真似事のようなことをしていたのですが、先日リリースされたNAGAも試してみたくなったので、天鳳のアカウントも作ってみました。

どちらのAIがいいと言えるほど麻雀の知識があるわけではないのですが、自分の選択を真剣に考えるきっかけを与えてくれるので、どちらもとてもありがたいAIだと思います。AIのサポートなしに、全部の打牌を検討するというのは時間の制約のある素人がやるべきことではないので。

直接AIの判断に関わらない部分の感想でいうと、情報の見せ方という意味ではNAGAのほうが見やすいのですが、自分が考えたことをメモしようと思うとAkochan Reviewerのほうがいいなという印象です。AIの指摘に対して考えたことを残そうとすると、Akochan Reviewerは結果のHTMLにコメントを追記すればいいのですが、NAGAの場合はスクショを取ってメモツールなりワープロソフトなりに貼り付けてコメントを書くことになります。それがちょっと煩わしいかなと。多少値段が上がってもいいので、サイト上でメモが書けるようになるといいのですが。

どちらも細かい不満はありますが、雀魂をプレイする間はAkochan Reviewerをありがたく使わせていただきますし、NAGAのほうも金額に見合ったサービスだと思います。何よりヘビさんが可愛い。

現状は天鳳はNAGAに解析させるためだけに打っている(月10回打つ予定)のですが、それだと「評価してもらうための麻雀」になりかねないので、本当は普段打っている牌譜を解析させた方がいいのかなとは思っています。しかし、現時点では完全に天鳳に移行することはまったく考えていません。なぜなら、俺は斎藤千和ヴォイスで麻雀が打ちたいのです。