2004/08/27(金)戦わなきゃ現実と(はてなプロ野球’04)
【西武 vs ダイエー 第22回戦】 (2004年8月27日:西武ドーム) ダイエー 5 1 1 5 0 0 7 1 0 20 西武 3 0 1 0 0 0 0 0 0 4 [勝] 斉藤 10勝5敗0S [敗] 三井 2勝3敗0S [本塁打] 1回表 ズレータ 29号 3ラン (三井) 1回裏 フェルナンデス 30号 2ラン (斉藤) 4回表 松中 38号 3ラン (三井) 4回表 ズレータ 30号 2ラン (長田)
明日からの首位攻防戦を前に、ライオンズ、ホークス合同の公開練習が行われました。
実戦形式のシートバッティングでは、ズレータ、松中が快音を連発。特にズレータは150メートル級のサク越えを放つなど、かなりバットが振れているように見えました。明日の試合では要注意ですね。
また、練習終了間際には城島が急遽バッティング練習に参加しました。明日の試合ではおそらくスタメンで出場することでしょう。3連勝した前回の福岡ドーム3連戦とは比べ物にならない、非常に厳しい戦いになると思います。
さぁ、明日からはいよいよ首位攻防2連戦。ライオンズが連勝すればゲーム差は0.5まで縮まり……え? 現実逃避するなって? ご、ごめんなさい。
2004/08/26(木)アテネオリンピック反省会
「金メダルを獲ってくる」と公言してアテネに向かった野球の日本代表チームですが、予選リーグこそ1位で通過したものの、準決勝でオーストラリアに敗れて銅メダルという結果に終わりました。そのオーストラリアとは予選、準決勝と2回対戦して2回とも敗れたのですから、ツキだの勢いだのという言い訳はできません。完全な力負けです。
多くの野球ファンにとって、今回の結果は「まさか!?」というものだったと思います。私もとても悔しく思い、敗れた準決勝の夜はあまりよく眠れませんでした。たかがスポーツの結果に大袈裟だとは思いますが……。
さて、そのときに色々と考えてみたのですが、今回のオリンピックで私が感じた悔しさは、様々な要因が絡み合うことによって生じているようです。
- 獲れると思っていた金メダルを獲れなかったこと
- 格下だと思っていたオーストラリアに2度も敗れたこと
- 「日本プロ野球はメジャーリーグに次ぐ実力である」と自信を持って言えなくなったこと
- 監督不在、人数制限つきの選手選考など、とてもベストとは言い難い体制で臨んで敗れたこと
最後の体制の問題を別にすれば、どれも「今まで本気で信じていたことを覆された」ということですから、落ち込んで当然と言えなくもありません。
しかし、大会後の選手たちの能天気なコメントを聞いていると *1 、真剣に落ち込んでいるのが馬鹿らしくなってきました。選手とファンの間にあるこの温度差は何なのでしょう。プロ野球界に暗いニュースが続いているために、ファンが悲観的になりすぎているだけならばいいのですが……。
*1:全員が全員能天気というわけではありませんでしたが。
2004/08/25(水)やっぱり左右病でした(はてなプロ野球’04)
【西武 vs 近鉄 第25回戦】 (2004年8月25日:西武ドーム) 近鉄 0 0 0 0 1 0 4 1 0 6 西武 0 1 0 0 0 0 0 3 0 4 [勝] 山本 2勝1敗0S [S] 福盛 2勝3敗8S [敗] 許 4勝3敗0S [本塁打] 2回裏 カブレラ 18号 ソロ (山本) 8回裏 フェルナンデス 29号 3ラン (カラスコ)
バファローズの先発がサウスポーの山本ということで、左バッターの貝塚、石井義がスタメンから外れました。しかも、石井義に代わって起用されたのは、本来守備要員であるはずの上田です *1 。左右病ここに極まれり。初回から守備固めしてどうするんだよ!
当然こんなオーダーで点が取れるはずもなく、8回表を終わって1-6と5点のビハインドを背負ってしまいます。このまま行けばバファローズの勝利が濃厚な試合展開ですが、梨田監督は最後までファンを帰らせません。そう、懲りもせずカラスコ登場です!
結果。佐藤フォアボール→代打貝塚ショート内野安打→カブレラレフトフライ→フェルナンデス3ランホームラン! すげぇ! あっという間に2点差だよ!
……と、非常に盛り上がってきたところでカラスコは降板しました。同点、逆転されるまで我慢しなくなったあたり、梨田監督もさすがに学習しているようです。いや、本当に学習したのであれば、そもそもカラスコをライオンズ戦で起用しないような気もしますが。
結局、代わった福盛にランナーを出しながらも抑えられ、あと一歩が届かず痛い痛い敗戦です。今日ホークスは勝っているため、首位とのゲーム差は1.5と広がってしまいました。
*1:高木浩、平尾の故障により、そもそも一軍には石井義、上田しかセカンドがいなかったりします……。
2004/08/25(水)メダルの色が違う
【カナダ vs 日本 アテネオリンピック3位決定戦】 (2004年8月25日:ヘリニコ野球センター・メイン) 日本 2 0 4 1 0 0 0 4 0 11 カナダ 0 0 0 1 1 0 0 0 0 2 [勝] 和田毅 2勝0敗0S [敗] ジョンソン 1勝2敗0S [本塁打] 1回表 城島 2号 2ラン (ジョンソン) 5回裏 ウェア 2号 ソロ (和田毅)
ここまでの8試合はスタメン野手を固定していた日本代表ですが、今日になって初めてオーダーを入れ替えてきました。結果的にはこれが大成功。
8番から5番に上がった和田一が2本のタイムリー、初スタメンとなった木村が2点タイムリーを含む2安打と結果を残しました。スタメンを見たときは「村松じゃなくてキムタクかよ! オリンピックの思い出作りですか!?」などと失礼なことを……ごめんなさいごめんなさい。
さて、日本は打線の爆発、和田毅の好投などで3位決定戦に圧勝し、銅メダルを獲得ということになりました。「よくやった」とは言いづらいですが、一応「おめでとうございます」と言っておくことにします。
2004/08/24(火)連夜の延長戦(はてなプロ野球’04)
【西武 vs 近鉄 第24回戦】 (2004年8月24日:西武ドーム) 近鉄 0 1 0 0 0 0 0 1 0 0 0 2 西武 0 2 0 0 0 0 0 0 0 0 1x 3 [勝] 豊田 5勝1バケツ8S [敗] 吉川 4勝2敗0S [本塁打] 11回裏 フェルナンデス 28号 ソロ (吉川)
移籍後初先発となる東は5回1/3を1失点と好投し、勝利投手の権利を持ったまま降板しましたが、リリーフの大沼が同点打を浴びたためにライオンズでの初勝利はお預けとなりました。最終的にフェルナンデスのサヨナラホームランで勝つには勝ちましたが、ここ最近の中継ぎ陣は本当にメロメロですね……。