ねことくまとへび

【千葉ロッテ vs 埼玉西武 第6回戦】
（2010年4月11日：千葉マリンスタジアム）
　
埼玉西武　  0 0 0  0 0 0  0 0 0   0
千葉ロッテ  0 1 2  0 1 0  0 7 x  11
　
[勝] 小野 2勝0敗0Ｓ
[敗] 帆足 1勝2敗0Ｓ
　
[本塁打]
  8回裏 今江  1号 ２ラン （宮田）

ここまで、投げた試合はいずれもいいピッチングをしていた帆足でしたが、今日はピリッとしませんでした。2回にフィルダースチョイスで先制を許すと、3回には井口のタイムリーとワイルドピッチで2失点。2回2/3で降板となりました。まぁ、いつもいつも完璧というわけには行きませんよね……。

帆足が降板したあと、2番手の長田は3回1/3を1失点と好投し、7回に登板した野上も無失点。なんとかゲームを壊さずにいたのですが、4番手の山本と5番手の宮田が炎上して計7失点。ここで試合が決まりました。

打線はわずかに散発4安打。これだけだと抑え込まれたという印象ですが、マリーンズ先発の小野から7つもフォアボールを選んでいます。満塁も2度ありましたし、ノーチャンスというわけではなかったんですよね。やはり、4、5、6番に打率1割台が並んでいると厳しいです。身長みたいな打率の選手はキャッチャーの人だけで充分なんですけどねー。

【千葉ロッテ vs 埼玉西武 第5回戦】
（2010年4月10日：千葉マリンスタジアム）
　
埼玉西武　  2 3 2  1 0 0  0 0 0  8
千葉ロッテ  1 0 2  0 0 0  2 0 0  5
　
[勝] 許　　　　　 1勝1敗0Ｓ
[Ｓ] シコースキー 0勝2敗5Ｓ
[敗] 渡辺俊　　　 2勝1敗0Ｓ
　
[本塁打]
  2回表 上本  1号 ソロ　 （渡辺俊）
  3回裏 大松  4号 ２ラン （許）

今日は初回から打線が繋がりました。渡辺俊を相手に、2回途中までに7本のヒットを浴びせてノックアウト。2番手の服部も攻略して、4回までに8点を奪う猛攻を見せました。5回以降は2安打だったけどな！

さて、そんな猛攻を見せた打線の中で特に目立ったのは上本。4打数4安打で今季1号ホームランも放ちました。昨日の高山といい、今日の上本といい、控え組がバットで強烈にアピールをしていてワクワクしてきます。というか、4番は中村を我慢して使うとしても、もう5番上本、6番高山でいいじゃねーかと思ってしまう今日この頃、ライオンズファンの皆様はいかがお過ごしでしょうか？

しかし、今日で5試合連続の2桁安打と聞いてもイマイチ信じられないのは、今までいかに打線が繋がっていなかったかということですよね。ちなみにこの5試合で取った得点は3、9、4、3、8。そして残塁は9、5、10、8、9。MOTTAINAI！

さて、投げる方に目を向けてみると、ライオンズ先発の許は、立ち上がりから今一つというか今三つくらいの内容でしたが、大松に一発食らってからは目が覚めたようにピッチング内容が変わりました。結局、疲れの見えてきた7回に2点を失いましたが、6回2/3を投げて5失点で今シーズン初勝利を上げました。しかし、許さんは100球を超えると目に見えて制球が甘くなってきますね……。

【千葉ロッテ vs 埼玉西武 第4回戦】
（2010年4月9日：千葉マリンスタジアム）
　
埼玉西武　  0 0 1  1 1 0  0 0 0  3
千葉ロッテ  6 0 0  0 1 0  0 1 x  8
　
[勝] 成瀬 3勝1敗0Ｓ
[敗] 涌井 2勝1敗0Ｓ
　
[本塁打]
  1回裏 神戸  1号 ３ラン （涌井）
  4回表 高山  1号 ソロ　 （成瀬）
  5回裏 大松  3号 ソロ　 （野上）

涌井が初回から打ち込まれました。先頭の西岡を三振に切って取ったところまでは良かったのですが、そこから2四球を挟んで4連打。これで一気に6点を失い、初回だけで勝負が決まってしまいました。こんなに悪い涌井は久しぶりに見たなぁ。

対する成瀬もあまり調子は良くなさそうでしたが、ライオンズ打線が攻めきれませんでした。片岡、中島、高山がマルチヒットを記録したものの、その間の4、5、6番に当たりがなければ点にはつながりません。

【埼玉西武 vs オリックス 第3回戦】
（2010年4月8日：西武ドーム）
　
オリックス  0 0 0  2 2 0  0 0 0  1  5
埼玉西武　  1 2 0  0 0 0  1 0 0  0  4
　
[勝] 平野　　　　 1勝0敗0Ｓ
[Ｓ] レスター　　 0勝0敗3Ｓ
[敗] シコースキー 0勝2敗4Ｓ
　
[花火]
  4回表 カブレラ  6号 ソロ （西口）
  4回表 ラロッカ  3号 ソロ （西口）

同点の8回表、2アウト一塁、バッターは不調のT-岡田という場面で、簡単に藤田を諦めて星野を使ってしまうナベQは何を考えているんだ。そんなもったいない使い方をしているから、本来左をぶつけたい坂口や後藤のところで駒が足りなくなるんだよ。

【埼玉西武 vs オリックス 第2回戦】
（2010年4月7日：西武ドーム）
　
オリックス  0 1 0  0 0 0  1 0 0  2
埼玉西武　  2 0 4  0 3 0  0 0 x  9
　
[勝] 石井一 2勝0敗0Ｓ
[敗] 山本　 1勝1敗0Ｓ
　
[本塁打]
  1回裏 中島　　  3号 ２ラン （山本）
  2回表 カブレラ  5号 ソロ　 （石井一）
  3回裏 中村　　  1号 ２ラン （山本）

まずは昨日の試合から。

久々に、というか今年初めて打線が爆発し、バファローズに快勝。貯金を3に伸ばしました。これまで沈黙していた中村にようやく今シーズン1号が出ましたし、まずは一安心といったところでしょうか。

ライオンズ先発の石井一は7回を2失点に抑え2連勝。カブレラには4安打を打たれましたが、その前後の2、3、5、6番をきっちり抑えていたこともあり、危なっかしい場面もほとんどありませんでした。開幕前は不安だった先発4番手以降ですが、石井一がこの調子を維持してくれればかなり戦いやすくなりそうです。