2010/11/06(土)野球好き
【中日 vs 千葉ロッテ 日本シリーズ第6戦】 (2010年11月6日:ナゴヤドーム) 千葉ロッテ 1 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 2 中日 1 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2 (規定により延長15回引き分け)
初回、マリーンズがサブローのタイムリーで先制すると、その裏、ドラゴンズは森野のタイムリーツーベースで同点に追いつきます。成瀬、チェンとも不安定な立ち上がりでしたが、2回以降は両者とも完全に立ち直りました。
試合が動いたのは6回。ブランコのタイムリーでドラゴンズが勝ち越しに成功します。対するマリーンズは8回にサブローのタイムリーで再び同点に。
試合は2-2のまま延長戦に突入しますが、ここからはまるで別の試合を見ているかのようでした。確かにスコア上は投手戦の続きに見えるのですが、投手戦というよりは攻撃のミスのオンパレードで、現場で見ていたら金返せと野次りたくなるレベルの酷さ。9回まではいい試合だったのになー。
そんな感じで両チームとも決め手を欠いて、結局延長15回引き分けに終わりました。両チームとも上手くやっていれば勝てていただけに、どちらにとっても痛い引き分けとなりました。まぁ、あれだけミスしても負けなかったという意味では助かったとも言えるかもしれませんが。
しかし、試合が終わったら何人かに電話をかけようかと思っていたんですが、電話をするには失礼な時間まで試合をやってくれたおかげで予定が狂ってしまいました。いや、本当に大事な電話ではないので別にいいんですけどw
2010/11/05(金)【西武】石井義、残留交渉は保留 (nikkansports.com)
http://www.nikkansports.com/baseball/news/f-bb-tp0-20101105-698637.html
平尾、細川も微妙な態度でしたが、石井義も一度目の交渉は保留となりました。
三人とも今年は監督の起用法に振り回された感があるので、色々と考えるところがあるのかもしれません。もちろん3人とも大事な戦力なので残留して欲しいとは思いますが、本人達が納得の行くまで話し合いをしてもらいたいと思います。今年はG.G.佐藤が怪我で大人しくなっていると思うので、フロントの人は例年より時間が取れそうですしねw
2010/11/04(木)あと一つ!
【千葉ロッテ vs 中日 日本シリーズ第5戦】 (2010年11月4日:千葉マリンスタジアム) 中日 1 0 0 0 0 1 0 2 0 4 千葉ロッテ 4 0 0 2 3 0 1 0 x 10 [勝] ペン 1勝0敗0S [敗] 中田賢 0勝1敗0S [本塁打] 4回裏 サブロー 1号 2ラン (中田賢) 8回表 ブランコ 2号 2ラン (吉見)
負けた試合はあっさりと、勝った試合はじっくりと。というわけで今日はじっくりと書きます。
先制したのはドラゴンズ。初回、1アウト二三塁から和田の犠牲フライで1点を先制。しかしマリーンズはその裏、西岡がセカンド堂上直のエラーで出塁すると、清田が三振に倒れた後、井口、サブロー、今江、福浦、金の5連打で一挙に4点を奪って逆転に成功します。昨日のこともありますし、もともとが満塁での攻めに定評のあるマリーンズ打線ですから、1アウト満塁になった時点で点が入らないんじゃないかと思いましたが、満塁の呪いよりも今江の調子のほうが上回ったようです。
マリーンズは4回にサブローのホームランで2点を追加すると、5回には西岡の犠牲フライと清田の2点タイムリーでさらに3点を追加し、試合を決めてしまいました。ちなみにこの2打点で清田はこのシリーズ6打点目となり、岩下、原、上川の持つルーキー最多打点記録に並んでいます。このまま活躍を続ければルーキーでのMVPってのもありそうだよなぁ。
投げるほうでは先発のペンが6回途中まで5安打2失点とゲームを作りました。初回は危なっかしい場面もありましたが、それ以降は落ち着いていたと思います。ちょっとバテるのが早い気もしますが、日本シリーズという特別な舞台ですしね。
リリーフ陣は、古谷、薮田は素晴らしかったですが、吉見はブランコを眠りから覚ますホームランを浴び、抑えの小林宏も失点こそしなかったものの得点圏にランナーを背負いました。まぁ、コバヒロらしいっちゃあらしいんですけどw
さて、これでマリーンズが日本一に王手をかけて名古屋に乗り込むことになりました。今江がヒーローインタビューで言っていたように、名古屋でもう一つ勝って千葉に帰ってきてください。
2010/11/03(水)2010-11-03
【千葉ロッテ vs 中日 日本シリーズ第4戦】 (2010年11月3日:千葉マリンスタジアム) 中日 0 0 0 2 1 0 0 0 0 0 1 4 千葉ロッテ 0 0 3 0 0 0 0 0 0 0 0 3 [勝] 高橋 1勝0敗0S [S] 岩瀬 0勝0敗1S [敗] 伊藤 0勝1敗0S [本塁打] 3回裏 井口 2号 2ラン (山本昌)
序盤は唐川、山本昌がともにイマイチの内容でしたが、二人が降板した後はリリーフ陣が好投を繰り広げる投手戦となりました。試合は3-3で迎えた延長11回表に大島のタイムリーでドラゴンズが勝ち越し、これが決勝打になりました。
マリーンズとしては10回裏の1アウト満塁で、福浦の当たりがサードライナーゲッツーになったのが痛かった。サードベース上に飛んだ当たりですし、ランナーは戻れるはずもありません。あれはハードラックとしか言いようがない。
2010/11/02(火)2010-11-02
【千葉ロッテ vs 中日 日本シリーズ第3戦】 (2010年11月2日:千葉マリンスタジアム) 中日 0 0 1 0 0 0 0 0 0 1 千葉ロッテ 0 0 1 4 0 0 2 0 x 7 [勝] 渡辺俊 1勝0敗0S [敗] 山井 0勝1敗0S
渡辺俊が97球の1失点完投勝利。マリーンズが2勝1敗とまた一歩リードしました。
今日は渡辺俊の好投もそうですが、打線の援護も効果的でした。先制された直後の3回裏にサブローのタイムリーで追いつくと、4回には清田の満塁走者一掃のタイムリースリーベースと井口のタイムリーツーベースで4点を勝ち越し。7回には今江と福浦の2本の犠牲フライで駄目を押しました。渡辺俊が投げているとは思えないほどの大量援護です。
結局、第2戦で大爆発したドラゴンズ打線に対し、渡辺俊は5安打しか許しませんでした。今まで打ち出の小槌状態だった和田や、目を覚ましかけていたブランコを押さえ込んだのは大きい。ただ、森野は完全に目を覚ましてしまいましたね。明日以降は1、2番をきっちり抑えることが今まで以上に大事になってきます。