2010/11/04(木)あと一つ!
2010/11/04 23:31
【千葉ロッテ vs 中日 日本シリーズ第5戦】 (2010年11月4日:千葉マリンスタジアム) 中日 1 0 0 0 0 1 0 2 0 4 千葉ロッテ 4 0 0 2 3 0 1 0 x 10 [勝] ペン 1勝0敗0S [敗] 中田賢 0勝1敗0S [本塁打] 4回裏 サブロー 1号 2ラン (中田賢) 8回表 ブランコ 2号 2ラン (吉見)
負けた試合はあっさりと、勝った試合はじっくりと。というわけで今日はじっくりと書きます。
先制したのはドラゴンズ。初回、1アウト二三塁から和田の犠牲フライで1点を先制。しかしマリーンズはその裏、西岡がセカンド堂上直のエラーで出塁すると、清田が三振に倒れた後、井口、サブロー、今江、福浦、金の5連打で一挙に4点を奪って逆転に成功します。昨日のこともありますし、もともとが満塁での攻めに定評のあるマリーンズ打線ですから、1アウト満塁になった時点で点が入らないんじゃないかと思いましたが、満塁の呪いよりも今江の調子のほうが上回ったようです。
マリーンズは4回にサブローのホームランで2点を追加すると、5回には西岡の犠牲フライと清田の2点タイムリーでさらに3点を追加し、試合を決めてしまいました。ちなみにこの2打点で清田はこのシリーズ6打点目となり、岩下、原、上川の持つルーキー最多打点記録に並んでいます。このまま活躍を続ければルーキーでのMVPってのもありそうだよなぁ。
投げるほうでは先発のペンが6回途中まで5安打2失点とゲームを作りました。初回は危なっかしい場面もありましたが、それ以降は落ち着いていたと思います。ちょっとバテるのが早い気もしますが、日本シリーズという特別な舞台ですしね。
リリーフ陣は、古谷、薮田は素晴らしかったですが、吉見はブランコを眠りから覚ますホームランを浴び、抑えの小林宏も失点こそしなかったものの得点圏にランナーを背負いました。まぁ、コバヒロらしいっちゃあらしいんですけどw
さて、これでマリーンズが日本一に王手をかけて名古屋に乗り込むことになりました。今江がヒーローインタビューで言っていたように、名古屋でもう一つ勝って千葉に帰ってきてください。