2011/11/20(日)福岡ソフトバンクホークス日本一おめでとう!

2011/11/20 22:42
福岡ソフトバンク vs 中日 コナミ日本シリーズ2011 第7戦】
(2011年11月20日:福岡Yahoo! JAPANドーム)
 
中日        0 0 0  0 0 0  0 0 0  0
福岡ソフトバンク  0 0 1  1 0 0  1 0 x  3
 
[勝] 杉内 1勝0敗0S
[S] 摂津 1勝0敗1S
[敗] 山井 0勝1敗0S

福岡ソフトバンクホークスが2011年プロ野球の頂点に立ちました。おめでとうございます!

セ・リーグのチャンピオンが相手ということで、シーズン中のように圧倒的な勝ち方はさすがにできませんでしたが、いいところで打線が繋がり、ピンチは盤石のリリーフ陣が火消しする、シーズンどおりの戦いができていたんじゃないかと思います。ほとんどの試合がロースコアだったので「ドラゴンズペースの試合」と言われることが多かった今シリーズですが、別にホークスだって常に打線が爆発していたわけではありませんからね。とはいえ、シーズンではあれだけの強さを見せつけたホークスをここまで追い詰めたドラゴンズの戦いぶりもお見事でした。

ちなみにMVPは小久保ということで、秋山監督の持つ最年長MVP記録を更新。私は連日の好リリーフを見せた森福かなー思ったんですが、MVPどころか優秀選手賞にすら選ばれていません。かわいそうなので孫さんボーナスを出してあげてください。

2011/11/19(土)勝負の行方は第7戦へ!

2011/11/19 22:23
福岡ソフトバンク vs 中日 コナミ日本シリーズ2011 第6戦】
(2011年11月19日:福岡Yahoo! JAPANドーム)
 
中日        2 0 0  0 0 0  0 0 0  2
福岡ソフトバンク  0 0 0  1 0 0  0 0 0  1
 
[勝] 吉見 1勝0敗0S
[S] 浅尾 1勝0敗1S
[敗] 和田 0勝1敗0S

ホークス先発の和田が立ち上がりを攻められ、和田の2点タイムリースリーベースで先制を許します。前回の登板もそうでしたが、やはり和田には相性が悪い。

ホークスは4回に内川のタイムリーで1点を返しますが、その後は吉見の前にヒットが出ない状況が続きます。ようやく反撃のチャンスが訪れたのが8回裏。先頭の多村がヒットで出塁してノーアウト一塁。ここで長谷川の送りバントが小フライになってしまい、スタートを切っていた多村も戻れずにダブルプレイ。チャンスの芽を潰してしまいました。続く代打カブレラがヒットを打っていただけに、あまりにも痛いバント失敗になってしまいました。

ドラゴンズは先発吉見のあと、8回途中から岩瀬、9回途中から浅尾に繋いで逃げ切り。これで対戦成績は3勝3敗のタイとなりました。勝負は明日の第7戦で決することになります。

2011/11/18(金)清武の乱鎮圧

2011/11/18 23:33

【巨人】清武GM解任! - プロ野球ニュース : nikkansports.com
http://www.nikkansports.com/baseball/news/f-bb-tp0-20111118-865208.html

ナベツネさんを苦々しく思っているファンからは喝采を浴びた清武さんの告発でしたが、大方の予想通り相手にダメージを与えられずに解任という結果に終わりました。ただ、もうちょっとゴタゴタすると思ったんだけどなぁ。思ったよりあっさり片付けられてしまいましたね。

今回の告発の手法自体も強引なものであり、渡辺会長を批判するのにそのやり方はどうなんだろうとか、あんたの行動もコンプライアンス違反じゃないのかとか、色々突っ込みどころもありましたが、そもそもまったく根回しができてなかったのが痛かった。というか、なぜこんな状態で突っ走っちゃったんだろう。

それにしても、こんなにあっさり球団代表って解任されちゃうものなんですね。今年の補強を見る限り、ゼネラルマネージャーとしては失敗続きなので解任されてしかるべきかもしれませんがw

2011/11/17(木)ソフトバンク3連勝で王手!

2011/11/17 23:10
【中日 vs 福岡ソフトバンク コナミ日本シリーズ2011 第5戦】
(2011年11月17日:ナゴヤドーム)
 
福岡ソフトバンク  1 0 0  0 0 0  1 3 0  5
中日        0 0 0  0 0 0  0 0 0  0
 
[勝] 山田  1勝0敗0S
[敗] チェン 0勝1敗0S

今日も初回にホークスが先制しました。小久保のタイムリーで1点を先行します。

その後はホークス山田、ドラゴンズチェンの投げ合いが続きますが、7回に細川のタイムリーでホークスが追加点を奪います。さらに8回、ホークスはノーアウト満塁としてチェンをノックアウト。代わった2番手の河原から、押し出しデッドボールと多村の2点タイムリーで3点を追加し、ゲームを決めました。

ホークスは6回まで山田が投げたあと、7回は第3戦の先発だった摂津、8回は昨日のヒーロー森福、9回は2試合出番のなかった馬原と繋いで完封リレー。馬原はこのピッチングで少しでも元に戻ってくれればいいんですけど。

さて、これでホークスは敵地で3連勝し、王手をかけて福岡に戻ることになりました。残り2試合は中6日の万全な状態で和田、杉内が投げることになります。ドラゴンズが今日の試合で中4日でチェンを使ってしまったことを考えると、かなり有利に戦えるのではないでしょうか。

2011/11/16(水)森福の好リリーフでタイに!

2011/11/16 23:11
【中日 vs 福岡ソフトバンク コナミ日本シリーズ2011 第4戦】
(2011年11月16日:ナゴヤドーム)
 
福岡ソフトバンク  2 0 0  0 0 0  0 0 0  2
中日        0 0 0  0 1 0  0 0 0  1
 
[勝] ホールトン    1勝0敗0S
[S] ファルケンボーグ 0勝0敗2S
[敗] 川井       0勝1敗0S

今日も序盤から試合が動きました。初回、ホークスは小久保のタイムリーで先制すると、続く松田の内野ゴロが守備の乱れでゲッツー崩れとなる間にさらにもう1点を追加します。

対するドラゴンズは5回、荒木のタイムリーで1点を返し、6回にはノーアウト満塁とホールトンを攻め立てました。ここでホークスベンチは森福を投入しましたが、ここでの森福のピッチング素晴らしかった。代打小池を三振、平田をレフトフライ、谷繁をショートゴロに打ち取り、この回をゼロでしのぎました。平田のレフトフライは内川のファインプレイに助けられた面もありましたが、それを抜きにしてもこの回のピッチングはしびれました。

その後はホークスもチャンスを作りながら無得点が続きますが、森福が2イニングをピシャリと抑え、ファルケンボーグも8回から三者凡退を二つ重ねて1点差逃げ切り。対戦成績を2勝2敗のタイに戻しました。

今日はファルケンボーグが8回に出てきた時点で、9回は馬原で行くのかなと思ったのですが、実際にはファルケンボーグが最後まで投げきりました。今後の馬原の使い方はどうするんでしょうね。間を空ければ空けるほど使いづらくなってしまうような気がするのですが。