2012/11/03(土)読売ジャイアンツ日本一
【読売 vs 北海道日本ハム コナミ日本シリーズ第6戦】 (2012年11月3日:東京ドーム) 北海道日本ハム 0 0 0 0 0 3 0 0 0 3 読売 2 1 0 0 0 0 1 0 x 4 [勝] 高木京 1勝0敗0S [S] 山口 0勝0敗1S [敗] 石井 0勝1敗0S [本塁打] 2回裏 長野 2号 ソロ (武田勝) 6回表 中田 1号 3ラン (沢村)
読売ジャイアンツが3年ぶりの日本一に輝きました。おめでとうございます。
ファイターズは序盤2イニングで武田勝が3点を失う苦しい展開でしたが、2番手以降が踏ん張ってゲームを立て直し、6回には中田の3ランで一時は同点に追いつきました。しかし、7回表に2アウト満塁のチャンスを逃したその裏、阿部のタイムリーでジャイアンツが勝ち越し。これが決勝点になりました。
ファイターズもよく戦ったと思いますが、やはりシーズン中にも圧倒的な強さを見せつけていたジャイアンツのほうが一枚上手でしたね。もちろん、勝った試合はファイターズらしさが出ていましたが、トータルで見てみると地力の差が出てしまった部分もあると思います。
さて、これで2012年のシーズンが終了しました *1 。ライオンズは残念な結果に終わりましたが、シーズン中やクライマックスシリーズでも何度か見せ場は作れたので、楽しいシーズンではありました。来年もまた楽しい野球を見せてください。
*1:まだアジアシリーズがありますけど。
2012/11/02(金)埼玉西武ライオンズオリジナルおせち
11/2~「埼玉西武ライオンズオリジナルおせち」予約販売決定!! | 埼玉西武ライオンズ オフィシャルサイト
http://www.seibulions.jp/news/detail/6900.html
去年一部で話題になったライオンズおせちですが、今年もやるようです。今年は注文しようかなぁ。去年も欲しかったんですけど、年始に帰省する予定がなかったので断念したんですよね。さすがに一人で食べきれる量ではないので。
値段が高いという意見もありますが、なんとかカフェのおせちじゃあるまいし、出来合いのものである程度ちゃんとしたものを注文するとこれくらいはするでしょう。それにグッズとして風呂敷と祝い箸がついてくることを考えれば、別にぼったくり価格ではないはずです。まぁ、そもそもおせちに2万円かけるものなのか、というとそこは微妙な気はしますけどね。
2012/11/01(木)またボウカー
【北海道日本ハム vs 読売 コナミ日本シリーズ第5戦】 (2012年11月1日:札幌ドーム) 読売 0 2 3 1 2 0 0 0 2 10 北海道日本ハム 0 1 1 0 0 0 0 0 0 2 [勝] 内海 2勝0敗0S [敗] 吉川 0勝2敗0S [本塁打] 2回表 ボウカー 2号 2ラン (吉川)
先発は吉川、内海という第1戦と同じ顔合わせになりました。そして、第1戦と同じようにボウカーの一発が出てジャイアンツが有利に試合を運びます。
ファイターズは直後に金子誠のタイムリーツーベースで1点を返しますが、吉川は援護をもらっても立ち直れず、3回にも3点を失ってノックアウト。2番手の多田野も、当たってもいない投球を頭部死球と判定される大誤審で危険球退場となるなど終始グダグダな展開で、リリーフ陣が漏れなく打ち込まれて2-10と大敗。ジャイアンツに先に王手をかけられてしまいました。
さて、ファイターズは追い込まれた状況で敵地で戦わなければいけないわけですが、おそらく第6戦、第7戦の先発になるであろう武田勝、ウルフはいいピッチングができていましたし、まだまだ諦めるような状況ではありません。終盤でライオンズをかわして優勝した勝負強さを期待したいと思います。
2012/10/31(水)飯山サヨナラ打!
【北海道日本ハム vs 読売 コナミ日本シリーズ第4戦】 (2012年10月31日:札幌ドーム) 読売 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 北海道日本ハム 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1x 1 [勝] 宮西 1勝0敗0S [敗] 西村 0勝1敗0S
両チームの死力を尽くした総力戦でした。本当に面白い試合だった。
0-0のまま迎えた12回裏、先頭の小谷野がヒットで出塁したものの、続く中島が送りバント失敗。嫌なムードになりかけましたが、大野の送りバントが相手のエラーを誘って1アウト一二塁とすると、続く飯山がタイムリーツーベースでファイターズがサヨナラ勝ちを収めました。
直接の勝因は飯山のタイムリーであり、ジャイアンツ藤村のエラーなんでしょうけど、それまでの12イニングをずっと抑え続けてきた中村、石井、増井、宮西の働きがお見事でした。また、9回表に2安打1四球で満塁のピンチを招きながら何とかしのいだ武田久の劇場っぷりも別の意味でお見事でしたw
さて、これでシリーズは2勝2敗のタイとなりました。昨日は打線が活発に打ちましたし、今日はきっちり守って相手のミスにつけ込む、実にファイターズらしい野球で勝ちました。地元に戻ってから完全に息を吹き返しましたね。残り試合もこの調子で頑張ってください。
2012/10/30(火)逆襲開始
【北海道日本ハム vs 読売 コナミ日本シリーズ第3戦】 (2012年10月30日:札幌ドーム) 読売 0 0 0 0 2 0 0 1 0 3 北海道日本ハム 0 2 3 0 0 1 0 1 x 7 [勝] ウルフ 1勝0敗0S [敗] ホールトン 0勝1敗0S [本塁打] 2回裏 稲葉 1号 ソロ (ホールトン)
地元札幌に戻ったファイターズが息を吹き返しました。
ファイターズは2回、稲葉のホームランで先制すると、金子誠のタイムリー内野安打でもう1点追加します。さらに3回には稲葉のタイムリーツーベース、小谷野のタイムリー、ホフパワーのタイムリーで3点を追加。
5回にジャイアンツはノーアウト一三塁のチャンスを迎えますが、ここで長野がダブルプレイに倒れ、1点は取ったもののランナーがなくなりました。ここが勝負の分かれ目だったと思います。結局この回を2点で凌いだファイターズが相手のワイルドピッチなどで追加点を重ね、7-3で逃げ切り。ようやく初日が出ました。
まずは一つ勝ったのも大きいですが、先発全員安打だったのも大きい。東京ドームでは小谷野以外はさっぱりだった感じですが、これで打線も活発になってくれると思います。