2012/10/19(金)日本ハム3連勝で日本シリーズ進出
【北海道日本ハム vs 福岡ソフトバンク CSファイナルステージ第3戦】 (2012年10月19日:札幌ドーム) 福岡ソフトバンク 0 0 0 0 0 0 1 1 0 2 北海道日本ハム 3 0 0 0 0 1 0 0 x 4 [勝] ウルフ 1勝0敗0S [S] 武田久 0勝0敗3S [敗] 摂津 0勝1敗0S [本塁打] 7回表 ペーニャ 1号 ソロ (ウルフ)
ファイターズが3連勝でクライマックスシリーズを制しました。おめでとうございます。
シーズンではライオンズ、ホークスとの優勝争いを制し、クライマックスシリーズではホークスを寄せ付けずに3連勝。開幕前は指導者として経験のない栗山監督の能力を疑問視する声もありましたが、中田を我慢して使い続けた結果、終盤戦にはもう立派な4番バッターに成長しましたし、吉川も今年見事に花開きました。選手も活き活きとプレイしているように見えますし、本当にいい監督さんですね。栗山さん、いろいろ言ってすみませんでした。
さて、次は日本シリーズです。セ・リーグは2位のドラゴンズが3連勝し王手をかけており、なんとなく決まりかなーという雰囲気になってきましたが、どちらが相手になっても頑張ってきてください。応援しています。
2012/10/18(木)日本ハム連勝で王手
【北海道日本ハム vs 福岡ソフトバンク CSファイナルステージ第2戦】 (2012年10月18日:札幌ドーム) 福岡ソフトバンク 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 北海道日本ハム 1 0 0 0 0 0 2 0 x 3 [勝] 武田勝 1勝0敗0S [S] 武田久 0勝0敗2S [敗] 新垣 0勝1敗0S [本塁打] 7回裏 糸井 2号 2ラン (森福)
ファイターズは初回、2アウトから糸井のスリーベースでチャンスを作ると、続く中田のレフトフライを内川が落球して1点を先制。ただ、ホークス先発の新垣は、いきなり点を失いはしましたが、ピッチング内容自体は悪くなく、3イニングを投げてこの糸井の1安打だけという内容でした。
ファイターズは中盤、2番手の岩崎を攻め、4回、5回と大きなチャンスをつくったものの無得点。対するホークスは6回、1アウト三塁から、内川の浅いセンターフライで松田がタッチアップのスタートを切りましたが、陽の返球がストライクで返ってきてホームタッチアウト。両チームともチャンスをものにできません。
試合が動いたのは7回裏。2アウトから、糸井が昨日に続いてのホームランをライトスタンドにたたき込み2点を追加。これでゲームが決まりました。ファイターズは先発の武田勝のあと、石井、増井、武田久とつないでホークス打線を零封。日本シリーズ出場に王手をかけました。
明日の予告先発はファイターズがウルフ、ホークスが摂津です。
2012/10/17(水)日本ハム先勝
【北海道日本ハム vs 福岡ソフトバンク CSファイナルステージ第1戦】 (2012年10月17日:札幌ドーム) 福岡ソフトバンク 0 0 0 0 0 0 2 0 0 2 北海道日本ハム 0 0 0 0 0 0 3 0 x 3 [勝] 吉川 1勝0敗0S [S] 武田久 0勝0敗1S [敗] 藤岡 0勝1敗0S [本塁打] 7回裏 糸井 1号 2ラン (陽)
この場にライオンズがいないのは寂しいですが、毎年のことなので日本シリーズまで追っていきたいと思います。
6回まではファイターズ吉川、ホークス陽の素晴らしい投手戦でした。特に陽は6回までわずかに1安打しか許さず、このピッチングをずっと続けられれば来年は相当勝つだろうなーと思いながら見ていました。
先制したのはホークス。7回表2アウト二三塁から、多村がつまりながらもセンターの前に運んで2点を奪います。陽の調子から考えて、これは決定的な2点になるかと思いましたが、やはりチャンピオンチームは違いました。直後の7回裏、先頭の陽がセンター前ヒットで出塁すると、送りバントのあと、糸井がライトスタンドにたたき込んで同点。さらに2本のヒットで2アウトながら一三塁のチャンスを作り、代打の切り札二岡がライト前に運んで勝ち越し。これが決勝点になりました。
初戦を取ったファイターズはアドバンテージ込みで2勝0敗とリード。明日の予告先発はファイターズが武田勝、ホークスが新垣です。
2012/10/16(火)土井コーチ退団
【西武】土井コーチが退団 : nikkansports.com
http://www.nikkansports.com/m/baseball/news/f-bb-tp0-20121015-1033075_m.html
本当に辞めるべきなのは杉本とか安倍とか光山だろうとは思いますが、本人の意志じゃ仕方ないですよね。マリーンズ入りという噂もありますが、どうなるでしょうか。
土井さんにはまだまだ熊代や永江を鍛えてもらいたかったし、秋山や浅村をもう一段上のレベルに持っていって欲しかったところではありますが……。
2012/10/15(月)終戦
【埼玉西武 vs 福岡ソフトバンク CSファーストステージ第3戦】 (2012年10月15日:西武ドーム) 福岡ソフトバンク 0 0 0 2 0 0 0 1 0 3 埼玉西武 0 0 0 1 0 0 0 0 1 2 [勝] 大隣 1勝0敗0S [S] 岡島 0勝0敗1S [敗] 石井 0勝1敗0S [本塁打] 4回裏 中村 1号 ソロ (大隣) 9回裏 オーティズ 1号 ソロ (岡島)
ライオンズの2012年シーズンが終わってしまいました。
4回表、1アウト一二塁のピンチを迎えたところで先発の石井から十亀にスイッチしましたが、結果的にはこれが大失敗。ペーニャのタイムリーで2点を先制されます。つーか、シーズン中も十亀は人のランナーを返すことが多かったんだから、使うのならランナーなしの場面じゃなきゃ駄目だろう……。
その裏、ライオンズはノーアウトランナー一塁から中島がゲッツーでランナーがなくなったあと、中村のホームランが出るというちぐはぐな攻撃で1点を返します。
5回以降は3番手野上が好投を続けますが、8回に2アウトからの連打で1点を失い1-3。その裏、2アウト一二塁から、中村がフェンスいっぱいまで飛ばすセンターフライで球場を沸かせますが結局無得点。9回は先頭のオーティズのホームランで1点差に詰め寄ったもののあと一歩及ばず、ライオンズはファーストステージでの敗退が決まりました。
惜しくも敗退したライオンズですが、選手は良くやったと思います。選手は、ね。このクライマックスシリーズで敗れた2試合は、いずれもシーズン中の反省が活かされていない采配が敗因になっただけに、色々とやるせないものがありますが、終わったことをグダグダ言っても仕方がないのでこれくらいにしておきます。
シーズンの総括などはまた日を改めて。