2012/10/04(木)大きな引き分け
【東北楽天 vs 埼玉西武 第24回戦】 (2012年10月4日:日本製紙クリネックススタジアム宮城) 埼玉西武 0 1 0 0 1 0 0 0 3 5 東北楽天 4 0 0 1 0 0 0 0 0 5 (9回規定により引き分け) [本塁打] 4回裏 聖沢 4号 ソロ (野上)
立ち上がりにエラーがらみで一挙に4点を失った野上ですが、内容的にはそこまで悪くはなかったと思います。ただ、欲を言わせてもらえば、エラーが絡んでいるとはいえ、初回はもうちょっと少ない失点で切り抜けて欲しかった。
打線は9回に粘りを見せて3点ビハインドを追いついたものの、代走鬼崎がホームで刺されたのが響いて同点止まり。あの時点では3点差だったわけで、無理に突っ込ませる必要はなかったと思うんですがねぇ。
さて、イーグルスが今日引き分けたことにより、イーグルスのクライマックスシリーズ進出が決定しました。ライオンズのファーストステージの相手はホークスということになります。ただ、何度も言っていることですが、まだ順位は確定していません。残り2試合、きっちりと結果を残して、地元でのクライマックスシリーズを見せてください。
2012/10/03(水)クライマックスシリーズ進出決定
【東北楽天 vs 埼玉西武 第23回戦】 (2012年10月3日:日本製紙クリネックススタジアム宮城) 埼玉西武 0 1 0 0 0 3 0 0 0 4 東北楽天 0 0 0 0 0 0 2 0 0 2 [勝] 十亀 6勝0敗0S [S] 涌井 1勝5敗30S [敗] 釜田 7勝4敗0S [本塁打] 2回表 中村 27号 ソロ (釜田)
ライオンズ十亀、イーグルス釜田と、ルーキー同士の投げ合いになりました。ライオンズは2回、中村のホームランで1点を先制。6回にはオーティズの2点タイムリーと炭谷のタイムリーで3点を追加します。
6回までは危ないところをゲッツーで凌いできた十亀でしたが、7回裏、銀次、フェルナンデスに連打を浴びたところで降板。犠牲フライと内野ゴロでこの二人のランナーは返ってしまいましたが、6回2失点は充分なないようでしょう。バックの守備に助けられた面もありましたが、ナイスピッチングでした。
そのバックの守備で大活躍したのがルーキーの永江でした。何度もいいプレイがありましたが、特に9回裏、三遊間の打球に追いついて、苦しい体制から二塁に送球して一塁ランナーを刺したプレイは本当に素晴らしかった。打つほうでも内野安打ではありましたがプロ入り初ヒットを放ちましたし、これからが本当に楽しみな選手です。
さて、ライオンズは今日の勝利で3位以上が確定し、クライマックスシリーズ進出が決まりました。ひとまずおめでとうございます。ただ、まだ順位は確定していませんので、2位を確保できるよう、残り試合も頑張ってください。
2012/10/02(火)北海道日本ハムファイターズ優勝おめでとう!
【埼玉西武 vs 千葉ロッテ 第23回戦】 (2012年10月2日:西武ドーム) 千葉ロッテ 2 0 0 0 1 1 1 0 0 5 埼玉西武 0 0 1 1 0 0 0 0 1 3 [勝] 中郷 3勝1敗0S [S] 薮田 1勝4敗26S [敗] 石井 10勝5敗0S [本塁打] 3回裏 浅村 7号 ソロ (小野) 4回裏 オーティズ 9号 ソロ (小野) 5回表 細谷 1号 ソロ (石井) 9回裏 中村 26号 ソロ (薮田)
北海道日本ハムファイターズが3年ぶりの優勝を決めました。おめでとうございます。ライオンズも一時は追い抜いて首位に立った時期もありましたが、やはりトータルで見ると力の差は歴然でした。やはり強かった。
さて、ライオンズの優勝は消えてしまいましたが、まだクライマックスシリーズが残っています。3位のホークスが追い上げてきていますが、ファーストステージを地元で開催するためにも、なんとか2位を死守してもらいたいところ。というか、そもそもまだクライマックスシリーズ出場自体も確定していない状況なので、まずはそこを決めるところからですね。まだペナントレースは終わったわけじゃありません。
2012/10/01(月)佐藤選手、平尾選手、お疲れさまでした。
【埼玉西武 vs 千葉ロッテ 第22回戦】 (2012年10月1日:西武ドーム) 千葉ロッテ 2 0 1 0 1 0 0 0 0 4 埼玉西武 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 [勝] グライシンガー 12勝8敗0S [敗] 菊池 4勝3敗1S
角中に徹底的にやられて完敗。ファイターズのマジックは1となり、わずかに残っていたライオンズの希望も消えました。これでさすがに99パーセント決まりでしょう。
さて、そろそろオフが近づいてきたということで、引退、戦力外のニュースが出てきました。ライオンズでは、2004年の日本一に多大な貢献をしてくれた佐藤、2008年の日本一に多大な貢献をしてくれた平尾が引退するそうです。
【西武】引退佐藤 涙の最終打席 - プロ野球ニュース : nikkansports.com
http://www.nikkansports.com/baseball/news/f-bb-tp0-20121001-1026165.html
【西武】「チャラ男」平尾が引退 - プロ野球ニュース : nikkansports.com
http://www.nikkansports.com/baseball/news/f-bb-tp0-20121001-1026139.html
二人ともシーズンを棒に振るような大怪我から復帰した選手なだけに、活躍を見るのがとても嬉しかったです。怪我がなければレギュラーが取れたんじゃないかとも思いますが、2000年代を支えてくれた名脇役のことを私は忘れることはないでしょう。お二人とも本当にお疲れさまでした。
続いて戦力外。
【西武】星野、阿部、ゴンザレスを戦力外 - プロ野球ニュース : nikkansports.com
http://www.nikkansports.com/baseball/news/f-bb-tp0-20121001-1026161.html
星野は松永の台頭もありましたし、小石という将来が楽しみな左腕もいるということで、年齢も考えると厳しかったのでしょう。阿部は内野の層を考えるともう少し様子を見るのかなーと思っていましたが、こちらもやはり年齢がネックだったのかもしれません。あと、ゴンザレスという選手を私はよく知らないのですが、一軍で投げてましたっけ?
2012/09/30(日)牧田の力投で連敗ストップ
【埼玉西武 vs オリックス 第23回戦】 (2012年9月30日:西武ドーム) オリックス 0 1 0 1 0 0 0 1 0 3 埼玉西武 1 0 2 0 1 0 0 0 x 4 [勝] 牧田 13勝8敗0S [S] 涌井 1勝5敗29S [敗] 海田 0勝4敗0S [本塁打] 5回裏 オーティズ 8号 ソロ 115m=小松)
先日のイーグルス戦では3回にノックアウトされた牧田が中3日で登板。8回を3失点とゲームを作り、13勝目をマークしました。三者凡退が7回表だけという苦しいピッチングではありましたが、逆に連打もほとんど食らっていませんでしたし、登板間隔が短い中、よく頑張ってくれたと思います。
ファイターズ戦は強行出場していた中島も、今日の試合はお休みということで、首位攻防戦連敗でクライマックスシリーズに照準を切り替えてきたようです。ここで無理して本格的におかしくなっても困りますしね。