2012/09/09(日)杜の都で3連敗
【東北楽天 vs 埼玉西武 第19回戦】 (2012年9月9日:日本製紙クリネックススタジアム宮城) 埼玉西武 0 0 0 0 0 0 1 1 0 2 東北楽天 2 2 0 0 2 2 1 0 x 9 [勝] 田中 8勝4敗0S [敗] マイケル 0勝3敗0S [本塁打] 7回裏 牧田 6号 ソロ (十亀)
前回の先発ではなかなかの好投を見せてくれたマイケルですが、今日は序盤からつかまってしまい3回で4失点。味方のエラーに足を引っ張られた部分もありますが、ゲームを作ることはできませんでした。2番手以降の松永、岡本篤、十亀も漏れなく失点し、トータルで9失点。いくら相性のいい田中が相手とはいえ、これだけ点を取られてしまうとなすすべもありませんでした。
イーグルス田中は中盤まではピンチらしいピンチのない素晴らしいピッチング。終盤になってようやくライオンズ打線もつながり始めましたが、もうその時点では勝敗はほぼ決していたのでどうにもなりませんでした。完敗です。
これでライオンズは3連敗。2位ファイターズとはゲーム差がなくなりました。明日の移動日を挟んで明後日からは9連戦ということで、ここが正念場になりそうです。しかし、先発が5人しかいない状況で9連戦はキツい……。
2012/09/08(土)残塁の山
【東北楽天 vs 埼玉西武 第18回戦】 (2012年9月8日:日本製紙クリネックススタジアム宮城) 埼玉西武 2 0 0 0 1 0 2 0 0 5 東北楽天 4 0 0 0 1 0 0 0 1x 6 [勝] 青山 4勝4敗0S [敗] 涌井 1勝4敗21S
初回に3連打でノーアウト満塁とし、内野ゴロ2本で2点を先制したものの、その裏に石井が大炎上で一気に4点を失い逆転を許します。石井はその後立ち直りますが、5回にピンチを招いたところで降板し、結局4回1/3で5失点。立ち上がりの悪さがすべてでした。
打線は7回にオーティズのタイムリーで追いついたものの、よくよく考えてみると15安打で5得点は少なすぎます。残塁は実に13を数えました。
結局、9回に涌井がつかまり、1アウト満塁から岡島のタイムリーでイーグルスがサヨナラ勝ち。このところカード勝ち越しを続けていたライオンズですが、このカードは負け越しが決まりました。明日は先週好投を見せたマイケルが先発ですが、そう何匹もどじょうがいるかどうか……。
2012/09/07(金)連勝ストップ
【東北楽天 vs 埼玉西武 第17回戦】 (2012年9月7日:日本製紙クリネックススタジアム宮城) 埼玉西武 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 東北楽天 0 0 0 0 1 0 0 0 x 1 [勝] 辛島 6勝5敗0S [S] 青山 3勝4敗18S [敗] 野上 7勝4敗0S
点差以上に押されっぱなしのゲームでした。
野上は6回途中まで1失点とゲームは作りましたが、内容的にはよく1点で済んだなという印象です。6安打はともかく、4四球はちょっと多かった。言い方を変えれば「要所を締めた」となるんでしょうが……。
打線も土壇場9回には2アウト満塁で打席には打点マニアのヘルマンという絶好のチャンスを作ったものの、結局ライトフライに倒れて万事休す。連勝は2でストップし、ファイターズとのゲーム差は1に縮まりました。
2012/09/06(木)牧田二桁勝利
【埼玉西武 vs 福岡ソフトバンク 第21回戦】 (2012年9月6日:西武ドーム) 福岡ソフトバンク 0 0 0 0 1 0 0 1 0 2 埼玉西武 0 0 2 3 3 1 0 0 x 9 [勝] 牧田 10勝7敗0S [敗] 大隣 12勝5敗0S [本塁打] 6回裏 オーティズ 5号 ソロ (金)
先発全員安打で快勝。4カード連続の勝ち越しとなり、今日試合のなかったファイターズとのゲーム差を2と広げました。
先発の牧田は7回途中まで3安打1失点と好投。ただ、監督も試合後のインタビューで言っていましたが、こういう展開ならもうちょっと長く投げてもらいたいところではありました。とはいえ、前半戦に相当無理をさせられてきただけに、シーズンの疲れもたまっていることでしょうしね。ともあれ、二桁勝利おめでとうございます。まだシーズンは終わったわけではないので、一つでも多く白星を積み重ねていってください。
打つほうで目立ったのは炭谷でしょうか。2本のタイムリーがありましたが、2本とも難しい球を上手くさばいていました。2割未満のバッターのバッティングじゃなかったよ、あれw
2012/09/05(水)秋山サヨナラ弾!
【埼玉西武 vs 福岡ソフトバンク 第20回戦】 (2012年9月5日:西武ドーム) 福岡ソフトバンク 0 1 0 0 0 0 0 0 0 1 埼玉西武 0 0 0 0 0 0 1 0 1x 2 [勝] 岡本篤 1勝3敗2S [敗] 柳瀬 0勝1敗1S [本塁打] 7回裏 中島 13号 ソロ (山田) 9回裏 秋山 4号 ソロ (柳瀬)
劇的な勝利でした。
1点を追う7回、そこまで山田にほぼ完璧に抑えられていたライオンズ打線ですが、この回先頭の中島のホームランで同点に追いつきます。さらに9回、先頭の秋山が代わった柳瀬の初球をとらえてライトスタンドへサヨナラホームラン! 今シーズン初のサヨナラ勝利で2位ファイターズとの差を再び1.5に広げました。
勝ち投手は9回のピンチをしのいだ岡本篤になりましたが、先発の菊池も勝ちをつけてあげたいような見事なピッチングでした。けっこう先頭バッターを出してはいましたが、そこからのピッチングは実に落ち着いていたと思います。このブログでも何度も書いているように、今まではランナーを背負った場面でのピッチングが課題でしたが、一皮むけましたね。
さて、明日の予告先発はライオンズが牧田、ホークスが大隣。ここ最近の調子を見る限りでは厳しい展開になりそうですが、今日のサヨナラ勝ちの勢いを持ち込んでカード勝ち越しを目指してほしいと思います。