ねことくまとへび

【埼玉西武 vs 福岡ソフトバンク 第12回戦】
（2012年7月12日：西武ドーム）
　
福岡ソフトバンク  0 0 0  0 0 0  0 0 0  0
埼玉西武　　　　  0 0 0  0 1 0  1 0 x  2
　
[勝] 武隈 1勝0敗0Ｓ
[Ｓ] 涌井 0勝3敗8Ｓ
[敗] 大場 2勝3敗0Ｓ

今日は武隈のピッチングに尽きるでしょう。8回1アウトまでノーヒットに抑える好投を見せ、結局7回2/3を1安打無失点で今シーズン初勝利。その一本のヒットもどん詰まりでしたし、何も文句のつけようがない素晴らしいピッチングでした。ホークス先発の大場も素晴らしいピッチングで、ライオンズ打線を3安打に抑えましたが、今回ばかりは相手が悪かった。

さて、明日の予告先発はゴンザレスです。二軍では先発で結果を残していますから、一軍でも同じようなピッチングを見せてくれることを期待しています。別に一部マニア相手に魅せるピッチングはしなくてもいいです。

【埼玉西武 vs 福岡ソフトバンク 第11回戦】
（2012年7月11日：西武ドーム）
　
福岡ソフトバンク  0 0 3  0 0 1  0 0 0  4
埼玉西武　　　　  0 0 0  0 0 0  0 0 1  1
　
[勝] 摂津 8勝4敗0Ｓ
[敗] 小石 1勝1敗0Ｓ
　
[本塁打]
3回表 松田  8号 ３ラン （小石）
9回裏 中村 14号 ソロ　 （摂津）

久々の先発となった小石ですが、4回2/3を3失点で降板。フォアボールが多く、塁上は賑やかになっていましたが、そこからの粘りのピッチングは悪くなかったと思います。ただ、松田に打たれた球が甘すぎてちょっともったいなかった。明後日はゴンザレスが先発かと噂されるような先発投手陣ですから、まだまだチャンスはもらえると思います。頑張ってください。

打線は摂津の前に抑え込まれました。最終回に中村の一発で1点を返すのが精一杯。チャンスらしいチャンスは初回と7回くらいにしかありませんでした。完全に力負けですね。

完敗ではありましたが、中村が復帰後初ホームランを放ったのはめでたいです。春先のようなどうしようもない状態に戻っていなくて本当に良かった。さすがに離脱直前のような状態に持って行くのは時間がかかると思いますが、今までのぶんを取り戻すような活躍を期待しています。

【埼玉西武 vs 福岡ソフトバンク 第10回戦】
（2012年7月101日：西武ドーム）
　
福岡ソフトバンク  0 0 0  0 0 0  0 0 2  2
埼玉西武　　　　  0 1 2  0 0 1  0 1 x  5
　
[勝] 野上 3勝3敗0Ｓ
[Ｓ] 涌井 0勝3敗7Ｓ
[敗] 岩崎 4勝7敗0Ｓ
　
[本塁打]
9回表 ペーニャ 12号 ２ラン （野上）

西口、岸に続いて石井も登録抹消され、おいおいこれからどうするんだよという状況になってきたライオンズですが、今日先発の野上が素晴らしいピッチングを見せてくれました。9回にペーニャに一発を浴び、完封、完投こそ逃したものの、8回1/3を2失点は見事の一言です。

打線は中村が今日から復帰ということで、3番中島、4番中村、5番ヘルマンという、本来のクリーンアップを組むことができるようになりました。今日の中村は2打数ノーヒットと結果は出ませんでしたが、やはり4番にいるだけで打線の厚みが違ってきます。ただ、中村がDHに入ると、好調カーターの使い方が難しくなるんですよねー。まぁ、これも贅沢な悩みなのかもしれませんが。

当ブログをご覧になっている方にはご承知の方も多いと思いますが、私は左膝に古傷を抱えていて、時々歩けないほどの痛みに襲われます。そうなると左膝をかばっておかしな歩き方を続けることになり、右かかとを痛めることが多いです。

そうなると、足を引きずりながら歩くことになり、腰への負担が増えてきてしまったようで、先日腰部のレントゲンで異常が見つかりました。幸いなことにまだヘルニアまでは行っていないようなので、地道に治していきたいと思っていますが、今日は背中に強烈な痛みが走って、この野郎どうしてくれようかという状態になってきました。

そんなわけで、昔流行った脳内メーカー的には脳がすべて「痛」で埋まっているような状況なので、かなり辛いです。長時間椅子に座っていることの多い同業者の方は腰を痛める可能性も高いでしょうし、体をどこか痛めると他の場所まで波及するので、くれぐれも気をつけていただきたいと思います。ちなみに「同業者」は純粋に同じ職業であるSEの方々だけではなく、「QMA廃人」という意味も含んでおります。

【埼玉西武 vs 東北楽天 第10回戦】
（2012年7月8日：西武ドーム）
　
東北楽天  0 3 0  0 2 0  0 0 0  5
埼玉西武  1 0 1  1 0 5  0 1 x  9
　
[勝] 大石　　 1勝1敗0Ｓ
[敗] ハウザー 1勝2敗1Ｓ
　
[本塁打]
5回表 牧田  4号 ２ラン （菊池）
8回裏 中島  9号 ソロ　 （加藤大）

前回の登板ではなかなかのピッチングだった菊池ですが、今日はピリッとしませんでした。中島の守備に足を引っ張られた面があったとはいえ、5回途中までで被安打10はちょっと言い訳できません。3回以外は毎回先頭バッターを出塁させていたため、もともとランナーを背負った場面でのピッチングが課題だっただけにちょっと厳しかったかもしれませんね。

しかし、今日は菊池のあとを受けて2番手で登板した大石の内容が素晴らしかった。1回2/3を1安打無失点に抑えると、味方が6回に一挙5点を上げる猛攻を見せたため、勝ち投手の権利をゲット。大石はこれがプロ入り初勝利となりました。おめでとうございます！

打線は14安打で9得点と久々につながりを見せてくれました。ヘルマンだけは蚊帳の外になってしまいましたが、炭谷が3安打猛打賞で打率2割が見えてきましたし、ずっと元気のなかった片岡も2安打でいい働きをしてくれました。片岡は今日がきっかけになってくれるといいなぁ。