2012/04/26(木)完投しないと勝てない
【福岡ソフトバンク vs 埼玉西武 第5回戦】 (2012年4月25日:福岡Yahoo! JAPANドーム) 埼玉西武 0 0 2 0 0 0 0 1 0 3 福岡ソフトバンク 0 0 1 0 0 0 0 0 0 1 [勝] 岸 3勝1敗0S [敗] 大隣 1勝2敗0S
ライオンズの岸、ホークスの大隣とも、ピッチングはとても良かったと思います。ライオンズは栗山が3安打、中島が3安打、炭谷が1安打で残り6人はノーヒットでしたが、その7本が上手いこと繋がったり、ワイルドピッチがあったりで3得点。対する岸は3回に3安打を集中されますが、それ以外は散発のトータル6安打。これで四死球ゼロならそうそう点は取られません。
結局、岸は140球の熱投で完投勝利。台所事情的に2点リードくらいではリリーフは出しづらい状況ですが、最後までよく投げきってくれました。しかも8回9回はパーフェクトですからね。ただ、こんな調子が続くようだと先発陣が夏場にバテてしまうので、早いところリリーフを整備して欲しいところではありますが……。
さて、明日の予告先発はルーキーの小石です。他チームのルーキーに優しく、自チームのルーキーに厳しいライオンズですが、ぜひいい結果を出してください。
2012/04/25(水)dotCloudが魅力的すぎる
岸の完投については帰宅してから。さすがにiPhoneでスコアを書くのは辛すぎる。
昨日のTwitter API勉強会のLTで話題に上がったdotCloudについて色々見てみたのですが、ほんと凄いサービスですね。もちろん独自の設定をしなければいけないのは確かですが、GAEのように完全にロックインされるわけではないのは大きい。
今作ってるDjangoのアプリはどこかのレンタルサーバーで公開しようかと思っていたのですが、dotCloudにお世話になることも検討してみたいと思います。
あと、対応しているプラットフォームを確認してみたのですが、LLだけではなくてJavaも動くんですね。そうか、俺もついにPlay Frameworkデビューか……。
2012/04/24(火)無援護
【福岡ソフトバンク vs 埼玉西武 第4回戦】 (2012年4月24日:福岡Yahoo! JAPANドーム) 埼玉西武 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 福岡ソフトバンク 1 0 0 0 0 0 0 0 x 1 [勝] 山田 3勝1敗0S [S] ファルケンボーグ 0勝0敗8S [敗] 牧田 1勝2敗0S
牧田は初回に松田のタイムリーで1点を失いましたが、失点以降は立ち直って6回2/3を1失点で凌ぎました。中盤にも何度かピンチはありましたが、内容自体は非常によかったと思います。ただ、相変わらず牧田のときは援護がありません。まぁ、今年に関しては誰が投げても援護がないんですが……。
しかし、ライオンズの中島.271、中村.182、ヘルマン.189というクリーンアップの打率は凄まじいですね。そりゃ点が取れないわけだわ。ホークスの内川.361、ペーニャ.318、松田.329と比べると、酷さがより際立ちます。
2012/04/23(月)解説者は選べない
昨日はライオンズがいつものように逆転負けしたわけですが……いつものようにって言うな!
……何の話でしたっけ。
その昨日の試合をパ・リーグTVでずっと見ていたのですが、解説の得津さんのひどさには閉口しました。経歴が経歴ですから、解説がマリーンズ贔屓なのは大目に見るとしても、あまりにもライオンズのことを知らなすぎる。かといって技術や戦術を語るわけでもない。あんた何のためにそこに座ってるんだ。
解説者に求められるのは、技術論を分かりやすく語ることか、チームの状況を分かりやすく伝えることです。これができないなら東尾の酔っ払い解説のように別の芸を身につけるしかない。とはいえ、東尾は割と的確なことをしゃべってはいるんですが。
こういう解説者に当たると「こっちは金払って試合観てるんだ」と思ってしまいます。「試合の流れ」しか言えない大塚光二よりひどい解説は久しぶりに聞きました。ぶっちゃけ、Twitterのタイムラインの方々のほうがよっぽど詳しいんだもんなぁ。
2012/04/22(日)いつもの
【千葉ロッテ vs 埼玉西武 第4回戦】 (2012年4月22日:QVCマリンフィールド) 埼玉西武 0 0 0 1 2 0 1 0 0 4 千葉ロッテ 0 0 0 0 3 0 0 3 x 6 [勝] 中後 1勝0敗0S [S] 薮田 0勝0敗6S [敗] マイケル 0勝1敗0S
ライオンズ先発の西口の調子ははっきり言って悪かったですが、マリーンズの打ち損じにも助けられて6回1/3を3失点で勝ち投手の権利を持ったまま降板しました。しかし、83球しか投げておらず、特にピンチを迎えたわけでもないのに、単に相手打線に左が続くからというだけで松永にスイッチするのはどうなんでしょう……。
松永自身は3人のバッターをきっちり打ち取って仕事をしましたが、そのあとがいつものライオンズのリリーフ陣でした。マイケルが1アウトも取れずに同点とされると、岡本篤も塁上のランナーをきっちり返して勝ち越しを許してしまいました。この間にマリーンズ側も走塁ミスがあったりしたのですが、それだけアシストがあっても抑えられません。
そもそも、ベンチ入りピッチャーの防御率を見れば、継投策そのものが無謀だということがよく分かると思います。
木村 0.00 松永 1.80 マイケル 7.20 武隈 9.53 星野 10.12 ゴンザレス 10.80 岡本篤 12.71
木村、松永以外は惨憺たる成績です。そして、その木村も投球回数は1なので参考記録にしかなりません。松永だけは文句のない働きをしていますが、左相手に松永を出した時点で、そのあと右が来たら別のリリーフを出さなければいけません。今日だってどうしても松永を出したかったら、DHを放棄して西口をファーストなり外野なりにした上で西口→松永→西口くらいのことをやらなければいけなかった。
打線についてはいずれ調子が上がってくると思っていますが、リリーフは今始まったことじゃありませんからね。ピッチングコーチはちゃんと仕事をしてください。