2012/08/17(金)トリプルプレイでもぎ取った4連勝
【埼玉西武 vs 東北楽天 第14回戦】 (2012年8月17日:西武ドーム) 東北楽天 0 1 0 0 0 0 0 0 0 1 埼玉西武 0 1 0 0 2 0 1 0 x 4 [勝] 野上 6勝3敗0S [S] 涌井 1勝3敗14S [敗] 辛島 4勝4敗0S
熊代のビッグプレイが野上を、チームを救いました。
中島のタイムリーツーベースで2点を勝ち越した直後の6回表、野上は2本のヒットを浴びてノーアウト一二塁のピンチを招きます。続くフェルナンデスにもライトの頭上を襲う大飛球を打たれました……が、これを熊代が背走しながらダイレクトキャッチすると、飛び出していた二人のランナーは戻りきれずにトリプルプレイ。抜けていれば同点という場面で飛び出した大きな大きなプレイでした。
ライオンズ先発の野上は、この6回以外もピンチの連続ではありましたが、粘りのピッチングを見せて6回1/3を1失点で凌しのいで6勝目。野上はこれで5連勝です。当初は谷間的な扱いでしたが、もう完全にローテになくてはならないピッチャーになってくれましたね。
さて、これでチームは引き分けを挟んで4連勝となりました。明日の予告先発は石井です。石井はこのところ良くないピッチング続いていますが、チームの勢いに乗って本来のピッチングを見せて欲しいものです。
2012/08/17(金)粘って粘って引き分け
【オリックス vs 埼玉西武 第16回戦】 (2012年8月16日:京セラドーム大阪) 埼玉西武 0 0 1 0 2 0 1 0 0 4 オリックス 0 1 2 0 0 1 0 0 0 4 (9回規定により引き分け) [本塁打] 3回裏 T-岡田 5号 2ラン (牧田)
まずは昨日の試合から。
ライオンズ先発の牧田は今ひとつの内容でしたが、打線が粘って粘って三度同点に追いついて引き分けに持ち込みました。仙台ではファイターズが敗れたため、首位とのゲーム差は1に縮まりました。
今日は中島のバッティングに尽きるんじゃないかと思います。3回に同点タイムリーツーベース、5回に1点差に迫るタイムリーツーベース、7回にはセンター前同点タイムリーと3安打3打点。9回の勝ち越しのチャンスではピッチャーライナーに倒れましたが、さすがにこれ以上を望むのもアレですよねw
先発の牧田はちょっとピリッとしませんでしたが、リリーフ陣は岡本篤→ウィリアムス→長田→涌井と繋いで無失点。後ろの3人の勝ちパターンのリレーは確立していますが、岡本篤が毎回こんなピッチングをしてくれて、ある程度計算できるようになればずいぶんとやりくりも楽になるんですよね。今までの岡本はどうにも好調が長続きしていませんでしたが、今度こそ期待を裏切らないで信頼を勝ち得てもらいたいと思います。
2012/08/16(木)3DS『ポケットサッカーリーグ カルチョビット』感想
カルチョビットでN1制覇できたので、まだ先は長いですが現段階での感想を書いてみたいと思います。
『ポケットサッカーリーグ カルチョビット』は、2006年にGBAで発売された『カルチョビット』の続編です。開発はベストプレープロ野球、ダービースタリオンなど、スポーツシミュレーションに定評のあるパリティビット。
プレイヤーはフレッシュリーグ(4部リーグ)に所属するクラブチームの監督となり、特訓で選手を育て、新しい選手を獲得し、試合で采配を振るって、日本一、世界一を目指します。このあたりは前作と同じです。
特訓のシステムは前作と同様、試合中に入手したカードを使うことで行います。このカードは、試合内容に応じて入手できます。例えば、ゴール前で競り負けたら監督が「高さが足りない!」と言って「ヘディング」のカードが手に入る、といった感じ。つまりチームの弱点に応じたカードが入手しやすく、また、弱点の多いチームほどたくさんのカードが手に入ります。前作もそうだったんですが、これは本当に素晴らしいシステムだと思います。
前作と違うのは、選手の衰えについてです。前作は成長が止まることはあっても、そこからパラメータが下がることはありませんでした。つまり、あまり時間を意識せずにじっくり成長を待つことができたわけです。そのことを指して「サッカーシミュレーションゲームではなくサッカーロールプレイングゲーム」と揶揄されることもありました。
しかし、今作ではポテンシャルが下がってくると、能力値も下がるようになってきました。衰えが進むと引退することもあります。つまり、世代交代を意識したチーム作りをしなければいけないのです。これでガラッとゲームの雰囲気が変わりましたね。
試合の采配は、ベンチ入り選手、スタメンとフォーメーションを決め、ゾーンの幅、高さを決めるという、これも前作と同様のものです。試合中にやることはそれほど多くないのですが、だからといって監督が暇なわけではありません。なぜなら、このゲームではサカつくのように試合のハイライトを見るのではなく、早送りではあるものの90分の試合をフルに見守らなければいけないからです。そこで一人一人の選手の動きを見ることで、フォーメーションやゾーンを微調整し、チームにあった戦術を見つけて行くことになります。
さて、私のプレイ内容なんですが、初年度はフレッシュリーグ(4部)で2位に終わりましたが、2年目に優勝してステップリーグ(3部)に昇格。ステップリーグは1年で通過してN2に昇格。さすがにN2ではすんなり行かず、4年目5位、5年目7位と苦しみましたが、6年目に優勝してついにN1昇格。N1に上がった7年目は降格争いをなんとか切り抜けて9位をキープすると、8年目3位、9年目4位、10年目6位と優勝争いができるようになってきました。そして11年目にフォーメーションを4-3-3から4-3-1-2に変えたのが大当たり。勝負の行方は最後までもつれましたが、最終戦に富山ミラージオに勝って見事優勝。
画像を見ても分かるとおり、ベンチ入りメンバーは女性選手だけです。こんなことをしているからN1で苦戦したんですよね。女性選手は割合が少ないので、まずは数をそろえるだけで苦労しました。ただ、11年目に京都ブロスのあさみ選手を獲得できたのが大きかった。彼女をトップ下に置くことでフォワード陣も活きましたし、スピードもあるので、自ら飛び出して得点に絡むことも多かったです。
このプレイなんて、パスを出したときは「んな長いボール出したって誰も追いつけねーよ。追いつける場所にいたらそれはオフサイドだって……追いついた!?」という感じでしたw
さて、総括です。このゲームを楽しめるかどうかは、試合シーンを楽しめるかどうか、その1点にかかってくると思います。決して派手な試合シーンではありません。そして、試合そのものが毎試合面白いとも限りません。ただ、そこは選手の成長を確かめる場であり、自分の戦術をより磨き上げる場であります。このゲームの試合は結果でもありますが、過程でもあるのです。
2012/08/15(水)2位浮上
【オリックス vs 埼玉西武 第15回戦】 (2012年8月15日:京セラドーム大阪) 埼玉西武 3 0 1 5 0 0 0 0 0 9 オリックス 1 1 0 0 0 0 1 0 0 3 [勝] 菊池 2勝0敗1S [敗] 井川 2勝5敗0S [本塁打] 3回表 中島 12号 ソロ (井川)
ライオンズ先発の菊池は6回2/3を投げて3失点。初回の失点は中村のエラーによるものですし、先発の役目は果たしたと思いますが、内容的にはあまり良いものではありませんでした。ただ、大当たりだったバルディリスの前のT-岡田を封じ込められたのが大きかった。ここが繋がっていたら大惨事でした。
対するバファローズの井川は、菊池以上に調子が悪かった。3回0/3を8失点。ただ、4回はちょっと引っ張りすぎたかなーと思います。まだ諦める点差ではなかったはずですが、あの5点で勝負が決してしまいました。
打つほうでは、きのう2併殺でブレーキになってしまったヘルマンが先制の満塁走者一掃のタイムリースリーベース。中島もホームランと2点タイムリーツーベースで3打点。栗山も2安打と当たりが戻ってきました。カーターもオーティズも好調で、どちらを使えばいいのか困るという贅沢な悩みはありますが、打線に関しては好調を維持していると言っていいでしょう。
さて、今日はマリーンズが敗れたため、そのマリーンズをかわして2位に浮上しました。まさかこんな早い時期にここまで盛り返すことができるとは……。
2012/08/14(火)延長戦を制して首位と1.5差!
【オリックス vs 埼玉西武 第14回戦】 (2012年8月14日:ほっともっとフィールド神戸) 埼玉西武 0 1 0 0 0 0 0 1 0 0 1 3 オリックス 0 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2 [勝] 涌井 1勝3敗13S [S] ウィリアムス 1勝2敗4S [敗] 中山 1勝7敗0S [本塁打] 2回表 カーター 3号 ソロ (木佐貫) 2回裏 高橋信 1号 2ラン (岸) 8回表 中村 17号 ソロ (平野)
ライオンズ先発の岸、バファローズ先発の木佐貫とも、あまり出来は良くありませんでした。ライオンズが2回にカーターのホームランで先制すれば、その裏、バファローズは高橋信のホームランで逆転。ただ、岸は3回の2アウト満塁のピンチを凌いだ後は立ち直り、4回から8回まではわずか1安打ピッチングで追加点を許しませんでした。
一方の木佐貫は最後まで復調しませんでしたが、ライオンズ打線の拙攻にも助けられて7回までカーターの一発による1点のみに抑えてリリーフに後を託します。しかし、2番手の平野から中村がバックスクリーンに叩き込んで2-2の同点となり、試合はそのまま延長戦に入ります。
延長11回表、先頭の浅村がツーベースで出塁すると、続く上本のバスターの打球がセカンド後藤のエラーを誘い、二塁ランナー浅村が一気にホームイン。これが決勝点となり、ライオンズが延長戦を制しました。10回裏をわずか4球で三者凡退に抑えた涌井が今シーズン初勝利です。