2013/02/08(金)今日は早く寝たい

2013/02/08 23:11
長い一週間が終わりました。やはり慣れない言語で短納期というのは疲弊しますね。別にめちゃくちゃ残業していたわけではないのですが、今週は本当に疲れました。余裕でゲーセンに寄れるくらいの時間に仕事が終わったのにまっすぐ帰ってくるくらい。 明日から3連休なので、少しはQMAも頑張りたいと思います。明日は紅玉魔龍ですし、明後日は待ちに待った翡翠魔龍ですしね。

2013/02/07(木)小田急線の東北沢駅、下北沢駅、世田谷代田駅が地下化

2013/02/07 22:22
小田急の代々木上原-梅ヶ丘間が3月23日から地下化され、東北沢、下北沢、世田谷代田の3駅も地下化。また、この区間の九つの踏切が消えることになります。 [小田急が下北沢駅など地下化、連続立体交差化・複々線化が終盤に  :日本経済新聞](http://www.nikkei.com/article/DGXNASFK0502V_V00C13A2000000/) あとはこの区間の複々線化が完了すれば、朝のラッシュ時の「梅ヶ丘から先で電車が詰まる」ことが減ってくれるので、利用者からすれば万々歳です。まぁ、このあたりの遅延は小田急の先の千代田線の先の常磐線の遅れが影響していることも多いので、複々線化だけで解決する問題でもないとは思いますが。 しかし、社会人になってから10年以上小田急にはお世話になっていますが、この10年でずいぶんとダイヤの乱れが減りましたね。一時期はあまりにも当たり前のように遅延するので、毎日の新宿到着時刻をブログに記録していた時期もあったくらいなんですがw

2013/02/06(水)ドラフト2位ルーキー

2013/02/06 22:30
一部マニアをやきもきさせていた相内との交渉ですが、まずは交渉再開に向けての面談の場が設定されるようです。 [【西武】相内と交渉凍結解除向け9日面談 - プロ野球ニュース : nikkansports.com](http://www.nikkansports.com/baseball/news/f-bb-tp0-20130206-1081639.html) 同じようなことを何度も言っているような気もしますが、社会人として当然の義務である納税という行為をせずに捕まった経験のある選手を聖人扱いする一方で、大事故に繋がる可能性があったからといって被害者のいない事件を起こした相内を必要以上に叩くのは感心できません。相内が罪を償うのは法に対してであり、プロ野球界に対してではありません。 もちろん今回の事件は軽いものではありません。しかし、これで球界を追放しなければいけないのかというと、ちょっと重すぎるのではないかとも思います。これで契約を見送るというのであれば、ほかにも首を切らなければいけない選手はたくさんいるでしょう。WBCのコーチも一人減ってしまうじゃないですか。 相内は見た目はチャラいですが、テレビの特集などを見る限りでは周囲への感謝を忘れない素直な子だと思っています。もちろん反省していることが大前提ですが、9日の面談がいい方向に進むことを期待しています。 しょーとさーきっと。は相内投手を応援しています。

2013/02/05(火)ミクさんコラボ眼鏡

2013/02/05 22:23
みんな大好き初音ミクさんとコラボした眼鏡が4月に発売されるそうです。 [初音ミクProject DIVA オリジナル眼鏡 ご案内ページ](http://washin-palette.jp/) 公式サイトはまだほとんど動きのない状態ですが、[ITmediaの記事](http://gadget.itmedia.co.jp/gg/articles/1302/04/news031.html)では試作品らしきものの写真が載っています。色的に完全に遊び用の眼鏡になってしまいますが、フルリムモデルは思ったより悪くないかも。現物を見たら緑が勝ちすぎている可能性もあるので、できれば店頭で見てみたいところではありますが、ネット通販専用なんですね。 しかし、去年の[Zoff×映画「けいおん!」](http://www.zoff.co.jp/sp/k-on/)といい、今年頭の[TOHO MEGANE](http://eyemirror.jp/tohomegane/)といい、普段眼鏡ではないキャラ、作品とのコラボ眼鏡の企画が目立ってきていますね。ヲタはグッズを出せば何でも買うと思われているのでしょうか。人を馬鹿にするのもいい加減にしてくださいよ、まったく……(リンク先をブックマークに追加しながら)

2013/02/04(月)宮本直毅『エロゲー文化研究概論』感想

2013/02/04 23:08
宮本直毅さんの『エロゲー文化研究概論』の感想です。
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素晴らしい一冊でした。80年代から現在までのエロゲーの歴史をここまでまとめ上げたのはお見事の一言。 30年の歴史を巡る旅は、最古のエロゲーは実は光栄の『ナイトライフ』ではなくハドソンの『野球拳』であるという文章からスタート。ハドソンの野球拳ということは「わたし めぐみ よろしくね」で有名なあの野球拳ですよね。セリフもショッキングな画像もわりと知られていると思うのですが、発売日だけが正確に伝わっていなかったというのも面白いものです。ちなみに、[著者の宮本さんのブログのコメント欄](http://crusherfactory.net/~pmoon/mt/mt/mt-comments.cgi?entry_id=3175)によれば、ハドソンの野球拳よりもさらに前に『アップル野球拳』という作品があったとのこと。70年代からエロゲーがあったんだなぁ……。 80年代前半から10年以降を5年ごとに区切った本書の内容は、自分の知らない時代を知るのに役立ちますし、また、自分が知っている時代を懐かしむのにも役立ちます。黎明期から今まで30年間ずっと第一線のエロゲヲタという方はなかなかいないと思いますので、自然と一冊を複数の視点で見ることになります。 どの時代をどの視点で見ることになるのかは、いつからこの世界に入ったか、あるいはいつこの世界からドロップアウトしたかによって違ってくるでしょう。私は90年代の記述を読んでいるときに懐かしさに涙が出そうになりました。 そこにはエルフが業界の一番前を行っていた時代が描かれていました。『同級生』シリーズがエロゲーの枠を飛び越えてギャルゲーにまで影響を与えるくらいの力があった時代。単に「唯」と言えば平沢唯ではなく鳴沢唯のことを指した時代。普及し始めたインターネット上で、YU-NOの設定、世界観について盛んに議論が交わされた時代。蛭田昌人、剣乃ゆきひろが揃ったエルフに無限の夢を見た時代。 ……はいはいエルフ信者乙。 私がこのように思い入れたっぷりの感想を持ったからと言って、本書の内容まで偏っているというわけではありません。事実は事実として書いていますが、その分析に関してはあくまでも「~と思う」という立場を崩しておらず、できる限り中立を保とうとしているのはうかがえました。 もちろん、取り上げる作品の取捨選択の時点である程度の主観が入っているのは致し方ないことかと思います。しかし、この取捨選択の結果、けっこうツボにハマる作品が残っているケースもあります。 1996年、1997年あたりの作品で一番大きく取り扱われているのは当然『To Heart』になるわけですが、その次に『放課後恋愛クラブ』『放課後マニア倶楽部』にスペースを割いているあたり、「分かっている」と言わざるを得ません。この時期には『雫』『痕』『下級生』『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』『鬼畜王ランス』『Pia♥キャロットへようこそ!!』といった作品があるにもかかわらず、です。あれは二作揃ってプレイすることによりそのギャップを楽しむことができる名作でしたし、逆にスルーされる可能性の高い作品だったので、よくぞ拾い上げてくれたものだと思います。 すべての作品を取り上げているわけではないので、人によっては「なぜこの作品が取り上げられていないんだ」という思いは浮かんでしまうと思います。私もそうです。ですが、この本はあくまで「総論」。各論は各自で学ぼうではありませんか。