【埼玉西武 vs 東京ヤクルト 第4回戦】
(2013年6月1日:西武ドーム)
東京ヤクルト 0 0 0 0 0 0 0 1 1 0 2
埼玉西武 0 0 1 0 1 0 0 0 0 1x 3
[勝] サファテ 4勝0敗1S
[敗] バーネット 0勝3敗5S
[本塁打]
3回裏 炭谷 2号 ソロ (小川)
9回表 バレンティン 15号 ソロ (岸)
今日の先発はライオンズが岸、スワローズがルーキーの小川でした。
先制したのはライオンズ。3回裏に炭谷のホームランで1点を先行します。5回には先頭のスピリーが右中間の当たりで激走を見せてスリーベースとすると、炭谷の浅いセンターフライでまたも激走を見せてタッチアップからホームイン。1点を追加しました。
岸は前回のドラゴンズ戦同様、ストレートも変化球も良くコントロールされていたのですが、終盤に落とし穴が待っていました。8回に代打宮本の内野ゴロの間に1点を返されます。さらに9回表、2アウトまでこぎ着けながら、バレンティンに超特大の一発を浴びて試合は振り出しに戻りました。
10回裏、先頭の山崎がフォアボールで出塁し、秋山が送って1アウト二塁。続く永江に代打上本が送られ、今の上本なら永江のほうが内野安打があるぶんまだ期待できるんじゃないかと思いましたが、上本はフォアボールを選んで一二塁。栗山と勝負をせざるを得ない状況を作り出す、価値あるフォアボールでした。
その栗山は3-1からの5球目をとらえ、前進守備のセンターの頭を越えるサヨナラタイムリーを放ちました。これでライオンズは2試合連続のサヨナラ勝ちです。ついでに2試合連続で9回表に追いつかれているように見えるのは気のせいです。