2014/09/03(水)情けない
【埼玉西武 vs 千葉ロッテ 第19回戦】 (2014年9月3日:西武ドーム) 千葉ロッテ 0 4 0 0 1 1 0 0 0 6 埼玉西武 0 0 0 1 0 0 0 0 0 1 [勝] 涌井 6勝11敗0S [敗] レイノルズ 3勝7敗0S [本塁打] 4回裏 中村 29号 ソロ (涌井)
中村がホームランダービー単独トップに立つ29号ホームランを放ちました。
……と、そのくらいしか書くことがないくらいの酷い試合。ああ、あと豊田も良かったと思います。序盤の酷使で潰されなくて本当に良かったです。
しかし、確かに涌井も良かったのですが、それを抜きにしても、レイノルズのピッチングもバックの守りも良くなかった。CSがほぼ絶望的という状況ではありますが、プロだったらプロらしい試合を見せてください。
2014/09/02(火)10連戦スタート
【埼玉西武 vs 千葉ロッテ 第18回戦】 (2014年9月2日:西武ドーム) 千葉ロッテ 0 0 0 1 1 0 0 2 0 4 埼玉西武 0 0 1 1 0 0 0 0 1 3 [勝] 益田 6勝2敗0S [S] 西野 1勝1敗27S [敗] 牧田 6勝9敗0S [本塁打] 4回裏 木村 10号 ソロ (藤岡) 8回表 デスパイネ 7号 2ラン (牧田)
ライオンズは3回、浅村のタイムリーで1点を先制。しかし、直後の4回、木村のまずい守備で鈴木の当たりを三塁打にしてしまってピンチを招くと、クルーズの犠牲フライで同点に追いつかれます。
ライオンズはその裏に木村の汚名返上の一発で再び勝ち越しますが、5回表、角中のレフトへの犠牲フライでまたもや同点とされました。しかし、あの浅い位置で犠牲フライになっちゃうのか……うーん……。
牧田は6、7回を抑えたものの、8回に鈴木のピッチャー返しの打球を内野安打にしてしまうと、続くデスパイネに高めの球を放ってしまい、打球はレフトスタンドへ一直線。勝ち越しを許します。
ライオンズは9回、代打斉藤、秋山の連続フォアボールと送りバントで1アウト二三塁と一打逆転のチャンスを作ったものの、代打森の内野ゴロの間に1点を返すのが精一杯。10連戦は黒星スタートとなりました。
トータルで見てみると、今日の牧田は悪くなかった。悪くなかったんです。でも、悪くなかった、というレベルで満足してもらっては困る選手なんです。味方の守備に足を引っ張られたとはいえ、味方に先制、勝ち越してもらった直後はゼロに抑えてもらいたかった……。
2014/09/01(月)岸、3年連続二桁勝利
【埼玉西武 vs オリックス 第20回戦】 (2014年8月31日:西武ドーム) オリックス 0 0 1 1 2 0 1 0 0 5 埼玉西武 3 3 0 0 0 0 0 0 x 6 [勝] 岸 10勝4敗0S [S] 高橋 2勝1敗24S [敗] 吉田一 5勝4敗0S [本塁打] 1回裏 中村 28号 2ラン (吉田一) 2回裏 炭谷 6号 ソロ (吉田一) 4回表 ペーニャ 28号 ソロ (岸)
ライオンズは初回、安達のエラー(ヒットにしてほしいような痛烈な当たりでしたが)と、中村の(この時点では)ホームランダービー単独トップに躍り出る28号ホームランで3点を先制。2回にも炭谷のホームラン、渡辺のタイムリースリーベース、浅村の犠牲フライで3点を追加し、試合を優位に進めます。
初回、2回と三者凡退の立ち上がりを見せた岸ですが、3回以降小刻みに点を失いました。セットポジションでの投球でコントロールが定まっていなかったので、一人ランナーを出すとそこから一気に行かれてしまう感じでした。
ライオンズは7回途中からウィリアムスがワンポイントで登板し、その後は3番手の増田に繋ぎました。その増田はバックの守備に助けられて7回、8回を抑えます。
7回はペーニャのフェンスいっぱいの打球を秋山がジャンプして好捕。8回には2アウト一二塁から、伊藤のレフト前ヒットで二塁ランナー駿太が三塁を回りましたが、栗山のストライク返球(好返球とは言ってない)でホームタッチアウト。いずれも紙一重で同点、逆転という場面でした。
9回は高橋が上位打線を三者凡退に切って取り、1点差で辛うじて逃げ切り。この3連戦を勝ち越して、ようやく50勝に到達しました。また、岸は3年連続の2桁10勝到達。ちょっと物足りないところがないわけではありませんが、よくやってくれていると思います。これからも頑張ってください。
2014/08/31(日)なかったことにしたい
【埼玉西武 vs オリックス 第19回戦】 (2014年8月30日:西武ドーム) オリックス 0 6 0 1 7 1 0 0 0 15 埼玉西武 0 0 0 0 0 0 1 0 0 1 [勝] ディクソン 8勝10敗0S [敗] 野上 6勝8敗0S [本塁打] 6回表 糸井 16号 3ラン (平野) 8回表 原拓 2号 ソロ (豊田) 7回裏 木村 9号 ソロ (ディクソン)
ヒヤヒヤの展開ながら何とか逃げ切れたので、いい気分で今日の試合の戦評を書こうと思ったら、まだ昨日の大敗のことに触れていませんでした。くそう、どうしてこうなった。
昨日はライオンズ先発の野上が大荒れで、2回途中6失点でノックアウト。味方の守備に足を引っ張られた面があるとはいえ、2回の1イニングで6安打浴びているのでちょっと同情はできません。前回のプロ入り初完投で一皮むけてくれるかと思ったんですが……。
明るい話題を探すとすれば、ルーキー豊田の一軍復帰でしょうか。展開的に楽な場面ではありましたが、3回1/3を投げて原拓の一発による1失点のみ。復帰戦としては上々の内容だと思います。9月は大型連戦が控えていますから、後ろにある程度計算できるピッチャーが一枚増えるのはずいぶんと助かりますね。
2014/08/30(土)菊池、久々の白星で4勝目
【埼玉西武 vs オリックス 第18回戦】 (2014年8月29日:西武ドーム) オリックス 0 0 0 0 2 0 0 0 0 2 埼玉西武 0 1 0 0 4 0 0 0 x 5 [勝] 菊池 4勝8敗0S [S] 高橋 2勝1敗23S [敗] 西 12勝7敗0S
今日はあまりにも酷い試合だったので戦評書きたくないなーと思っていたのですが、よく考えたら昨日の試合についてまだ書いていませんでした。このまますっとぼけて今日の試合を飛ばしちゃっていいですかね?w
さて、その昨日の試合。森のスタメンキャッチャーに注目が集まりましたが、上位打線も1番栗山、2番鬼崎、3番浅村という形に組み替えてきました。私は前々から1番栗山を推していたので、この変更はようやく時代が俺に追いついてきたという感じなのですが、今回はこのオーダー変更が功を奏しました。
1点ビハインドで迎えた5回裏、森のヒット、林崎のフォアボールでノーアウト一二塁のチャンスを作ると、栗山の送りバントがフィルダースチョイスを誘ってノーアウト満塁。続く鬼崎がセンター前にしぶとく落とす2点タイムリーで逆転に成功しました。さらに中村、秋山にもタイムリーが出てこの回計4点。
ライオンズ先発の菊池は、珍しく初回を三者凡退で立ち上がると、中盤までは安定したピッチング。5回に下位打線につかまりいったんは逆転を許しましたが、終わってみれば7回5安打2失点で6月14日以来の4勝目をマークしました。たしかに離脱した時期がありましたが、2ヶ月半も勝ってなかったんですね……。