2014/09/01(月)岸、3年連続二桁勝利
2014/09/01 19:36
【埼玉西武 vs オリックス 第20回戦】 (2014年8月31日:西武ドーム) オリックス 0 0 1 1 2 0 1 0 0 5 埼玉西武 3 3 0 0 0 0 0 0 x 6 [勝] 岸 10勝4敗0S [S] 高橋 2勝1敗24S [敗] 吉田一 5勝4敗0S [本塁打] 1回裏 中村 28号 2ラン (吉田一) 2回裏 炭谷 6号 ソロ (吉田一) 4回表 ペーニャ 28号 ソロ (岸)
ライオンズは初回、安達のエラー(ヒットにしてほしいような痛烈な当たりでしたが)と、中村の(この時点では)ホームランダービー単独トップに躍り出る28号ホームランで3点を先制。2回にも炭谷のホームラン、渡辺のタイムリースリーベース、浅村の犠牲フライで3点を追加し、試合を優位に進めます。
初回、2回と三者凡退の立ち上がりを見せた岸ですが、3回以降小刻みに点を失いました。セットポジションでの投球でコントロールが定まっていなかったので、一人ランナーを出すとそこから一気に行かれてしまう感じでした。
ライオンズは7回途中からウィリアムスがワンポイントで登板し、その後は3番手の増田に繋ぎました。その増田はバックの守備に助けられて7回、8回を抑えます。
7回はペーニャのフェンスいっぱいの打球を秋山がジャンプして好捕。8回には2アウト一二塁から、伊藤のレフト前ヒットで二塁ランナー駿太が三塁を回りましたが、栗山のストライク返球(好返球とは言ってない)でホームタッチアウト。いずれも紙一重で同点、逆転という場面でした。
9回は高橋が上位打線を三者凡退に切って取り、1点差で辛うじて逃げ切り。この3連戦を勝ち越して、ようやく50勝に到達しました。また、岸は3年連続の2桁10勝到達。ちょっと物足りないところがないわけではありませんが、よくやってくれていると思います。これからも頑張ってください。