2014/04/14(月)伝統芸
【北海道日本ハム vs 埼玉西武 第3回戦】 (2014年4月13日:札幌ドーム) 埼玉西武 3 0 0 0 0 0 0 0 0 3 北海道日本ハム 1 0 0 1 0 0 1 0 1x 4 [勝] 増井 2勝0敗3S [敗] 高橋 0勝1敗0S [本塁打] 4回裏 佐藤賢 1号 ソロ (レイノルズ) 7回裏 陽 5号 ソロ (岡本篤)
忘れてた昨日の試合を。本当は忘れたふりしてスルーしちゃいたいくらいなんですけどw
打線は幸先良く、初回に3点を奪いましたが、2回以降はルーキー浦野にほぼ完璧に抑え込まれてしまいました。さすが初物に弱いライオンズではありますが、そもそも今のライオンズは初物云々に関係なく弱い気がします。
浦野のピッチングは初めて見たのですが、細身のピッチャーとは思えない力強いストレートを投げますし、制球力もあります。フォークも素晴らしい。前回の緊急登板で結果を残しせたのもうなずけるピッチングでした。
一方、ライオンズ先発のレイノルズは、初回こそボールが高めに浮いていましたが、2回以降はいつもどおり低めにボールを集めることができていました。
ただ、5回79球とかなり早めに降りてしまったため、リリーフ陣の本領発揮により勝ち投手の権利が消滅。特にアクシデントの情報もないので、単にそういう継投策だったのでしょうが、後から考えるともう少し投げさせるべきだったのではないかと思います。何を言っても結果論ですけど。
結局、7回に岡本篤が同点弾を浴び、9回には高橋が2アウトランナーなしから陽のヒットと盗塁でピンチを招くと、西川のヒットでサヨナラ負け。両リーグ10敗一番乗りとなりました。
2014/04/13(日)花巻東対決
【北海道日本ハム vs 埼玉西武 第2回戦】 (2014年4月12日:札幌ドーム) 埼玉西武 0 1 0 0 0 0 0 1 0 2 北海道日本ハム 0 0 3 0 0 0 0 0 x 3 [勝] 大谷 1勝0敗0S [S] 増井 1勝0敗3S [敗] 菊池 0勝3敗0S
今日はライオンズ菊池、ファイターズ大谷の先輩後輩対決でした。
大谷は初回から150キロ台を連発し、フォークが143キロをマークするなど、さすがのスピードを見せつけてくれました。また、今日の球審が外側に甘かったこともあり、外角低めにいいボールがズバズバと決まっていました。内角のコントロールが甘いところがあったものの、トータルで見れば高卒2年目のピッチングじゃないよ、これ。
その大谷相手に抑え込まれたライオンズ打線ですが、去年のファームの試合で大谷から2本塁打を放って話題になった木村は、今日も大谷相手に3打数3安打と大当たり。もともと打撃が上り調子だということもあるのでしょうが、これは完全に大谷キラーになったと言っていいでしょう。次の対戦では大谷も投げづらくなるでしょうしね。
対する菊池は、よく6回3失点で済んだなというピッチング内容。開幕してからの3試合を見た感じでは、だいぶ深刻そうです。故障の影響もあってテイクバックを小さくするフォーム改造をしたものの、それがまだ完全に身についていない感じ。きわどいボールを余裕を持って見逃される場面も目立ち、球離れが少し早いのかなという印象もあります。早く新しいフォームをモノにしてほしいところです。
ところで、今日のGAORAの解説は岩本さんだったのですが、いつも通りうるさいのはうるさかったものの、普段ほどの不快感はなく解説を聞くことができました。なんだ、隣に相手チームをdisる実況がいなければ普通の解説者じゃないですか。
というわけで、GAORA様におかれましては、金山アナをレギュラー実況にしていただきたく、よろしくお願い申し上げる次第です。
2014/04/12(土)岸、完投で今季初勝利
【北海道日本ハム vs 埼玉西武 第1回戦】 (2014年4月11日:札幌ドーム) 埼玉西武 0 2 0 0 0 0 0 3 0 5 北海道日本ハム 0 0 0 0 0 0 0 2 0 2 [勝] 岸 1勝2敗0S [敗] 吉川 0勝2敗0S [本塁打] 8回表 木村 2号 ソロ (吉川) 8回裏 陽 4号 2ラン (岸)
岸が今シーズン初勝利をマークしました。8回に陽のホームランで2点は失いましたが、3回から7回までパーフェクトに抑える好投で3安打完投勝利。今までは好投しながら報われないピッチングが続いていましたが、ようやく初日が出ました。
打線は2回に渡辺タイムリーヒットと、金子侑が振り逃げする際のキャッチャー近藤の悪送球でで2点を先制。その後は吉川の前に沈黙しましたが、8回に木村のホームランと渡辺の2点タイムリーで駄目を押しました。
打線は少しずつ上向きになっているように見えますが、不振の打線の中で5番や1番で活躍してくれていた鬼崎が登録抹消。監督に嫌われてるんじゃないかと思うくらい冷遇されている中からレギュラーを奪い返したと思ったらこれか。戦力ダウンも痛いですが、別の意味でもやるせないです。すっげー頑張ってたのにな……。
さて、明日の予告先発はライオンズが菊池、ファイターズが大谷と注目を集める対戦になりました。そして、明日のGAORAの実況は金山アナウンサーです。やったぜ、あの嫌らしい相手dis実況を聞かなくていいぜ……と思ったら解説は岩本でした。何事も上手くは行かないものです。
2014/04/11(金)切り替えよう
2014/04/10(木)今シーズン本拠地初勝利
【埼玉西武 vs 福岡ソフトバンク 第2回戦】 (2014年4月9日:西武ドーム) 福岡ソフトバンク 0 0 0 0 0 1 1 1 0 3 埼玉西武 0 2 1 0 0 0 1 2 x 6 [勝] 野上 2勝0敗0S [S] 十亀 0勝1敗2S [敗] 寺原 0勝2敗0S [本塁打] 3回裏 木村 1号 ソロ (寺原) 7回表 柳田 2号 ソロ (野上)
ライオンズ先発の野上は序盤からずいぶんと苦しみましたが、ホークスの拙攻にも助けられました。
2回はノーアウト一二塁から松田がセンター前に運びますが、二塁ランナー李がいったん二塁に戻りかけたために三塁フォースアウト。その後は中村、鶴岡を打ち取って切り抜けます。3回も2アウト満塁のピンチを招きましたが、長谷川を三振に切って取りました。
野上は4回以降立ち直り、終わってみれば7回2失点。休憩中にチラッと観た序盤の感じでは5回は持たないだろうなと思っていましたが、よく立て直してくれました。
打線は2回に今宮のタイムリーエラーで2点を先制すると、3回には木村の今シーズン初ホームランで追加点。失点直後の7回、8回にも追加点を挙げて反撃を振り切りました。終盤の得点は斉藤や木村の足が活きており、伊原監督の目指している野球ができたのではないかと思います。まあ、今までは動こうにもなかなか動く展開にならなかったということもあるのでしょうが。
さて、6得点を挙げたライオンズは、ようやくチーム得点がマートンの打点を超えました。また、チーム打率も.203と、ようやく2割を超えています。全開になるにはまだまだ時間がかかりそうですが、少しずつ上向きになってきていると言えるでしょう。ただ、秋山はちょっと重症っぽく見えて心配です……。