2014/04/10(木)今シーズン本拠地初勝利
2014/04/09 24:07
【埼玉西武 vs 福岡ソフトバンク 第2回戦】 (2014年4月9日:西武ドーム) 福岡ソフトバンク 0 0 0 0 0 1 1 1 0 3 埼玉西武 0 2 1 0 0 0 1 2 x 6 [勝] 野上 2勝0敗0S [S] 十亀 0勝1敗2S [敗] 寺原 0勝2敗0S [本塁打] 3回裏 木村 1号 ソロ (寺原) 7回表 柳田 2号 ソロ (野上)
ライオンズ先発の野上は序盤からずいぶんと苦しみましたが、ホークスの拙攻にも助けられました。
2回はノーアウト一二塁から松田がセンター前に運びますが、二塁ランナー李がいったん二塁に戻りかけたために三塁フォースアウト。その後は中村、鶴岡を打ち取って切り抜けます。3回も2アウト満塁のピンチを招きましたが、長谷川を三振に切って取りました。
野上は4回以降立ち直り、終わってみれば7回2失点。休憩中にチラッと観た序盤の感じでは5回は持たないだろうなと思っていましたが、よく立て直してくれました。
打線は2回に今宮のタイムリーエラーで2点を先制すると、3回には木村の今シーズン初ホームランで追加点。失点直後の7回、8回にも追加点を挙げて反撃を振り切りました。終盤の得点は斉藤や木村の足が活きており、伊原監督の目指している野球ができたのではないかと思います。まあ、今までは動こうにもなかなか動く展開にならなかったということもあるのでしょうが。
さて、6得点を挙げたライオンズは、ようやくチーム得点がマートンの打点を超えました。また、チーム打率も.203と、ようやく2割を超えています。全開になるにはまだまだ時間がかかりそうですが、少しずつ上向きになってきていると言えるでしょう。ただ、秋山はちょっと重症っぽく見えて心配です……。