ねことくまとへび

昨日、今日と、電車でノートPCを広げて仕事をしている人を見かけました。

「電車でも仕事している俺カッコいい」とでも思っているのかもしれませんが、自分に酔っている、スタバでドヤリングと同類のような気がしないでもありません。いえ、肘が当たって隣の人間に物理的な迷惑をかけていますから、ドヤリングのように格好の問題では収まっていないかもしれません。

今日は左隣に座られてしまい、ガンガン肘が当たってくるのでうぜーなーと思ってそっちを向いたら、メールの内容が見えてしまいました。もちろんガン見したわけではありませんが、少なくとも冒頭の挨拶文でその人の名字と、相手の名字と会社名はわかってしまいました。あと1秒見ていたらもっと重要な情報が得られたかもしれません。私がその情報を使ってどうこうしようとするような人だったらどうするつもりだったんですかね。

私はセキュリティ研修的なものを何度も何度も何度も何度も受けていますし、ほかの会社でも同じような状況だと思うのですが、冷静に考えたら「電車で資料を広げるな」というのはあまり強く言われていなかったような気がします。当たり前のことだから強調するほどのことがないという判断なのかもしれませんが、この辺りのことも強調して言わないといけないのかもしれませんね。

今年のペナントレースではいくつかルールの改正が入りそうです。

三塁偽投けん制、明るい色のグラブも禁止 - プロ野球ニュース : nikkansports.com

メジャーでは昨年から禁止されていた三塁偽投が日本でも禁じられることになりました。公認野球規則はOfficial Baseball Rulesの和訳プラスアルファですから、関係者の間でも想定の範囲内の改正でしょう。

しかし、これはピッチャーにとってかなり厳しいですね。ただでさえ一塁ランナーが圧倒的に有利な一三塁の状況で、さらにスタートを早めることができます。この変更が入る年にヘルマンを失ったフロントには猛省を促したいところです。

もちろん、ピッチャーもプロですから、また新しい対策を考えるのでしょう。また、ライオンズは一三塁だろうが二三塁だろうがきっちり外野の間を抜かれるピッチャーばかりなので、そういった意味ではあまり影響はないかもしれません。

また、去年から話題になっていたピッチャーのベンチ前での準備運動の禁止は見送られました。もちろん、ルールを厳密に解釈すれば駄目な行為であることは理解していますが、「今さらそんなところのルールを厳しくするのか？」という思いもあったので、順当なところに落ち着いたのかなと思います。

SIerのビジネスを支えてきた特定労働者派遣制度が廃止の方向に向かっているようです。

News ＆ Trend - 「特定労働者派遣」制度が廃止へ：ITpro

この記事で説明されていることだけで判断すると「弊社終了のお知らせ」です。ちぃといつ先生の次回作にご期待ください。

私は社長に「5年後は俺らほとんど40歳オーバーなんだけど今までどおりで上手く行くと思ってるの？」と言い続けてきました。しかし、どうやら5年も持たずに経営方針の転換を強いられそうです。ほかの小さな規模の会社さんは同じような状況だと思います。

現実問題としては、記事にもあるように偽装請負が横行するのでしょう。もともと多重派遣の禁止や事前面接の禁止を破ることにためらいを感じていない業界です。また、そもそも現時点でも偽装請負がないわけではありません。罪を罪とも思わず、悪事に手を染めることでしょう。

ただ、そろそろ考えたほうがいいと思いますよ。

私がこの業界に入ったころは、SEにとっての選択肢はそれほど多くありませんでした。また、ITバブルが弾けていなかったこともあり、終身雇用の夢が完全になくなってもいませんでした。そんな状況であればこそ、社員はある程度のことは目をつぶり、飲み込むことができたのです。

しかし、今は残念ながら00年代ではなく10年代です。

完全にイコールではありませんが、Web業界やソーシャルゲーム業界のように、似たような仕事をすることができる業界も増えています。また、SIでも派遣を行わないスタイルで結果を出している会社さんも増えています。能力のある人の選択肢はずいぶんと増えているのです。

この業界にしがみついている必要のない人間が、素直に違法行為に手を貸すとは思えません。そして、辞めるときにしかるべき機関に何も言わずにいるとは限りません。今までとは時代が変わっている、ということだけは認識していただきたいと思います。

しかし、労働者が不利な立場である状況を改善したいという理想はわかりますが、あまりにも現状とマッチしていない気がします。誰得なんだ、これ……。

QMAの次回作についての話題が少しずつ出てくるようになりました。

クイズマジックアカデミー賢者の扉 Season2 | クイズマジックアカデミーとは | QMA天の学舎とは

赤崎千夏さんが新キャラの声を担当するということで、きっとなんJは大盛り上がりだろうと思ったら案の定でしたｗ

さて、現時点ではクイズ以外の部分の情報しか出てきていません。ということは、今回は新形式はないということでしょうか。もともとキャラゲーの要素が強いとはいえ、新形式があるのであればそちらをアピールしてくるでしょうし。

去年の5月のリニューアル以降、ルキアの乳揺れが大幅にパワーダウンしており、それに比例して私のモチベーションも急激に下がったのですが、やはり新作が出るとなるとやる気が湧いてきます。今作は白金賢者止まりなのがほぼ確定なので、次こそは宝石賢者を目指してプレイ時間を増やしていきたいところです。たまには天青以外の色にしてみるのもいいかなー。

FAでマリーンズに移籍した涌井の補償として中郷が、あと誰だか忘れたんですがジャイアンツに移籍した人の補償として脇谷の獲得が発表されました。

FA補償による選手の獲得合意について | 埼玉西武ライオンズ オフィシャルサイト

勝ちパターンでバリバリ投げていたピッチャーではないにせよ、中継ぎで好投してゲームを作っていた中郷がプロテクトから漏れているとは想像できませんでした。歓迎します。熱烈歓迎じゃないです。

ライオンズの中継ぎは勝ちパターン以外は試合をぶっ壊すピッチャーばかりなので、そのポジションに中郷が入ってくれるのは非常に大きいです。また、中郷もその位置に甘んじることなく、さらに重要なポジションを勝ち取るような活躍を期待しています。

一方の脇谷ですが、ちょっとフロントの意図が読めません。

ライオンズの内野陣を考えてみると、どうやら浅村はセカンドコンバートという話なので、ファースト中村、セカンド浅村、サードランサム、ショート鬼崎というところは固まっています。

ランサムが未知数であり、鬼崎は去年がキャリアハイ、しかも今までにないほどの活躍ということで、同じようにやれるかはわからないところではありますが、内野のバックアップというのなら渡辺がいますし、将来のライオンズを背負っていってもらいたい金子、永江という若手がいます。

もちろん一軍に食い込む選手ではあるのですが、ライオンズにとって足りないピースかというとちょっと違うような気がするんですよね。まあ、人的補償にどこまで高い期待をしているんだという話ではありますが……。

いずれにせよ、両選手とも一軍で戦うことになる選手だと思います。活躍を期待しています。ライオンズへようこそ！