2015/09/08(火)貯金
【埼玉西武 vs オリックス 第19回戦】 (2015年9月8日:西武プリンスドーム) オリックス 0 0 1 0 0 0 0 0 0 1 埼玉西武 0 0 0 0 0 0 0 3 x 3 [勝] 岸 5勝5敗0S [S] 増田 2勝4敗1S [敗] 平野佳 0勝3敗12S [本塁打] 3回表 ブランコ 7号 ソロ (岸) 8回裏 メヒア 25号 2ラン (平野佳)
岸が8回を3安打1失点の好投を見せてくれました。3回のブランコのホームランは甘いカーブを打たれた非常にもったいないボールでしたが、それ以降は付けいる隙を与えません。本人はヒーローインタビューで「普通です」と言っていましたが、どう考えても好調のピッチングでしたw
対するバファローズ先発のディクソンも好投だったのですが、こちらは付けいる隙がないという感じではありませんでした。1回2アウト一三塁のメヒア、3回2アウト満塁のメヒア、4回2アウト一二塁の秋山のどこかで一本出ていれば……というチャンスの連続でした。
試合は1点ビハインドのまま8回に突入し、ここまでチャンスで凡退を繰り返してきたメヒアのホームランで逆転。さらに2アウト二塁から炭谷のタイムリーでもう1点を追加しました。この場面は二塁ランナーの熊代の好走塁が光っています。
逆転したあとのライオンズは9回、高橋朋が登板し、先頭の代打川端にヒットを許したあと、糸井をゲッツーに取ったところまでは良かったのですが、T-岡田ショート内野安打、中島フォアボールでピンチを招いたところで増田のリリーフを仰ぎました。増田は安達をセカンドゴロに打ち取り試合を締めましたが、この感じだと抑えは増田のほうがいいのかもしれませんね。
さて、これでライオンズは4連勝。貯金を1としました。マリーンズも勝ったためゲーム差は変わらず。
2015/09/07(月)複雑な心境
高橋光が登録抹消だそうです。これからのスカスカの日程を考えれば、先発ピッチャーはだいぶ少なくて済むので、このあたりでルーキーを休ませるというのはとても正しい判断だと思います。ただ、13日に球場に行く身としては、もう1回日曜日に投げて欲しかったんだよなーw
ちなみに明日の予告先発は岸と発表されていて、あさってはおそらく中5日で牧田でしょう。さすがにこの状況でまだ郭を先発起用したりはしないはず。2日間空いたあと、土曜日が中7日で十亀、日曜日が同じく中7日で菊池といったところでしょうか。
そして注目は秋山の安打数ですね。1日1本ならちょうど13日に200本目ですし、目の前で見たい気持ちがないわけではありません。また、これが2回とか3回の声優さんアナウンスの打席で達成したらどんなことになるんだろうという変な期待がないわけでもありませんw
しかし、その先の日本記録のことを考えると、どこかで固め打ちして13日時点では200本を超えていてほしいという気持ちのほうが大きいです。今のペースなら充分に可能性がある数字ですので。いずれにせよ、個人記録でこんなに盛り上がれるのは2002年のカブレラ以来なので、せっかくの機会を存分に楽しませてもらおうと思います。
2015/09/06(日)スイープ
【千葉ロッテ vs 埼玉西武 第23回戦】 (2015年9月6日:QVCマリンフィールド) 埼玉西武 0 3 3 0 0 0 1 0 2 9 千葉ロッテ 2 0 0 0 0 1 0 0 0x 3 (9回裏攻撃中降雨コールド) [勝] 高橋光 5勝1敗0S [敗] 大嶺祐 7勝7敗0S [本塁打] 2回表 炭谷 1号 3ラン (大嶺祐) 7回表 森 15号 ソロ (イ・デウン)
高橋光は立ち上がりに苦しみ、初回にクルーズの2点タイムリーで先制を許しました。しかし、2回以降は立ち直り、4回まで三者凡退を重ねます。5回には2アウト満塁のピンチを招いたものの、デスパイネをレフトフライに打ち取り切り抜けました。結局、5回を4安打2失点とゲームを作ってくれました。
打つほうは、2回裏、炭谷の3ランで逆転に成功すると、3回には中村のタイムリーツーベース、森のタイムリー、栗山の犠牲フライで3点を追加。7回には森のホームラン、9回には代打大崎のタイムリーと秋山のタイムリーツーベースで駄目を押しました。大崎はこのところ代打でいい仕事が続いています。また、秋山は3安打の猛打賞でシーズン196安打まで持ってきました。いよいよ、ですかね。
試合は9回裏が始まるところで雨が強くなり中断。そのままコールドゲームとなりました。9回表で勝負が決した感があったので、再開を待たずに帰るお客さんも多かったですねw
さて、3位攻防3連戦はライオンズの3連勝という結果に終わりました。そして久しぶりの5割復帰です。おかしいな、開幕直後に5連勝したはずなのにな……。
2015/09/05(土)完封リレーで2連勝
【千葉ロッテ vs 埼玉西武 第22回戦】 (2015年9月5日:QVCマリンフィールド) 埼玉西武 1 0 2 0 3 0 0 0 0 6 千葉ロッテ 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 [勝] 菊池 8勝8敗0S [敗] 古谷 3勝3敗0S [本塁打] 5回表 メヒア 24号 2ラン (矢地)
今日は常にライオンズが主導権を握って戦えました。初回、脇谷、浅村、中村の3連打で1点を先制。2回にはメヒア、栗山の連続タイムリーで2点を追加。5回にはメヒアのホームランと炭谷のタイムリーで3点を追加し、菊池のピッチング内容からしてこの時点で勝負が決まった感がありました。
ライオンズ先発の菊池は、普段のピッチングからは考えられないくらいコントロールが安定していました。また、ランナーを出しても、いいところでゲッツーが取れて傷口が広がることもありませんでした。8回を終えて105球だったので、久しぶりの完投、完封に向けてもう1イニング行くのかと思いましたが、最後は増田にスイッチして完封リレー。3位攻防戦を初戦に続いて制止、ゲーム差を1としました。
今日の試合は菊池の好投が一番光ったのはもちろんなのですが、メヒアも4安打と素晴らしい残留力を発揮しています。本当は夏になるころからエンジンをかけてくれればもっと嬉しかったのですが、それでもこの大事な時期に調子を上げてきてくれたのは非常に大きい。
さて、3タテのかかった明日のゲームの予告先発は、8月の月間MVPを獲得した高橋光。今のライオンズの先発の中では一番安定しているので期待しています。
2015/09/04(金)先勝
【千葉ロッテ vs 埼玉西武 第21回戦】 (2015年9月4日:QVCマリンフィールド) 埼玉西武 1 0 0 0 0 0 0 0 0 1 2 千葉ロッテ 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 1 [勝] 高橋朋 2勝3敗22S [敗] 益田 2勝2敗0S [本塁打] 6回裏 デスパイネ 16号 ソロ (十亀)
ライオンズ先発十亀、マリーンズ先発涌井の投手戦となりました。
ライオンズは初回、中村のタイムリーで1点を先制。対するマリーンズは6回にデスパイネのホームランで同点に。それ以外はノーチャンスというほどではなかったにしろ、両投手ともよく踏ん張ったと思います。試合は1-1のまま延長戦へ。
10回表、ライオンズは先頭の森がフォアボールで出塁すると、炭谷が送って1アウト二塁。ここで代打の大崎が前進守備の左中間を破るタイムリーツーベースで1点を勝ち越します。その裏は2イニング目に入った高橋朋がランナーを出しながらも抑えて逃げ切り。3位攻防戦の初戦を制し、ゲーム差なしの勝率差ながら3位に浮上しました。
残り試合はマリーンズのほうが8試合も多いので、是が非でも勝ち越し、できれば3連勝したいこのカードですが、まずは頭を取りました。明日の菊池は中9日とずいぶん間が空いてしまいましたが、いいピッチングを期待しています。