2016/04/12(火)完敗
【埼玉西武 vs 福岡ソフトバンク 第3回戦】 (2016年4月12日:西武プリンスドーム) 福岡ソフトバンク 1 1 0 0 1 0 1 0 0 4 埼玉西武 0 0 0 0 0 1 0 0 0 1 [勝] 和田 1勝1敗0S [S] サファテ 0勝1敗3S [敗] 岸 2勝1敗0S [本塁打] 5回表 柳田 2号 ソロ (岸) 6回裏 中村 2号 ソロ (和田)
今日の岸はかなり制球に苦しんでいました。これまでの2試合がよすぎた反動でしょうか。そんな中で6回3失点とかろうじて試合を作ったのはさすがではありますが、今日はその3点が致命傷になってしまいました。
前回の対戦では和田を攻略したライオンズ打線も、今日は中村のホームランによる1点のみと沈黙。昨年のホークス戦を見ているような、淡々と進んで淡々と負けるような試合でした。
明日の予告先発はライオンズが野上、ホークスが千賀。今年初めての大宮でのゲームになります。今回のコピーは「新都心まで、ぶっ飛ばす!」らしいですが、むしろ柳田や松田に新都心までぶっ飛ばされないようにきっちり抑えてください。
2016/04/11(月)カード一巡
昨日で対戦カードが一回りしました。
先発ローテーションに関しては、非の打ち所のないのが岸、よく頑張っているのが菊池、とりあえずは及第点なのが野上、なんとも評価に困るのがバンヘッケン、一から調整をやり直してほしいのが十亀、といったところでしょうか。十亀もバンヘッケンも登録を抹消されていませんから、もう一度チャンスはもらえると思います。次回こそお願いしますよ、本当に。
リリーフ陣については、牧田は素晴らしいの一言で、武隈もいい仕事をしていますが、それ以外の面々は評価が難しいところです。高橋朋は、初登板以降は失点こそしていませんが、真ん中近辺に球が集まってしまうことが多く、まだまだ本調子には遠そうな印象を受けました。増田もちょっと危なっかしい場面が目立ち、現時点では8回、9回を安心して見ていることができません。
炎上が続いていた郭、C.C.リーは、昨日久しぶりに無失点に抑えました。というより、郭は今シーズン初めての無失点です。このあたりのピッチャーがある程度やってくれれば、リリーフのやりくりもだいぶ楽になるのですが。というか、このあたりがしっかりしていないから牧田に負担がかかってしまうのですが。
打線に関しては、やはり育てながら勝つというのは非常に難しいのだということを思い知らされました。開幕スタメンには坂田、外崎、山川が名を連ねましたが、たった13試合で2人が脱落。明らかに精神的にやられてしまった雰囲気で、泣きそうな顔で守備についていた山川は論外としても、外崎も固定できていないのは痛い。打率を見れば打てていないのは確かですが、脚という武器がありますし、そもそもほかのショートも大して打てるわけではありません。将来を見据えて、もう少し我慢して使ってもいいような気がします。
レギュラー陣については、多少の波はあるものの、昨年の栗山、メヒアや一昨年の秋山のような絶不調の選手はいません。そしてそんな中、炭谷さんのバッティングが実に素晴らしい。いえ、2割6分台で素晴らしいと言ってしまうのもどうかとは思いますが、1番に秋山がいることを考えると、下位打線が自動アウトでないことは大きなプラスになります。この調子で頑張ってほしいものです。
2016/04/10(日)一日天下
【千葉ロッテ vs 埼玉西武 第3回戦】 (2016年4月10日:QVCマリンフィールド) 埼玉西武 2 0 0 0 0 0 0 0 0 2 千葉ロッテ 0 1 3 0 0 0 0 0 x 4 [勝] スタンリッジ 1勝2敗0S [S] 西野 0勝0敗5S [敗] バンヘッケン 0勝2敗0S [本塁打] 3回裏 井口 1号 3ラン (バンヘッケン)
ライオンズ先発のバンヘッケンは5回を投げて4失点。またしても来日初勝利はなりませんでした。とはいえ、全然駄目なピッチングだったかというとそこまででもなく、なんとも評価に困る投球内容です。井口のホームランは難しいボールで、むしろ打ったほうを褒めるべきバッティングでしたし。
しかし、4回、5回は落ち着いてきたとはいえ、それまではピンチの連続だったのも事実です。やはり立ち上がりが課題になってきますね。すんなり立ち上がれれば結果はついてくると思うのですが。
さて、これでライオンズの連勝は5でストップし、一日で首位の座から陥落しました。とはいえ、この3連戦は3連敗していてもおかしくないような野球を繰り返しながら、トータルでは2勝1敗と勝ち越せましたから、ラッキーだったと喜ぶべきなのかもしれません。
2016/04/09(土)首位浮上
【千葉ロッテ vs 埼玉西武 第2回戦】 (2016年4月9日:QVCマリンフィールド) 埼玉西武 0 0 2 0 2 1 0 0 0 5 千葉ロッテ 0 2 1 1 0 0 0 0 0 4 [勝] 牧田 2勝0敗0S [S] 増田 1勝0敗3S [敗] 南 0勝1敗0S [本塁打] 5回表 秋山 1号 2ラン (大嶺祐) 6回表 メヒア 1号 ソロ (南)
今日は牧田のピッチングに尽きます。5回から十亀をリリーフし、4イニングを投げて2安打無失点。牧田がいてくれなかったら、5回、6回あたりにいつもの面々が致命的な失点をしていたことでしょう。牧田本人は先発志向が強いということは承知していますが、ファンとしては今のポジションで不甲斐ないブルペン陣を支えてもらいたいという思いもあります。難しいところです。
3度目の先発となった十亀は今日も4回4失点と結果を残せませんでした。先制点は味方の守備に足を引っ張られた面もあるので仕方がないとしても、3回、4回の失点はちょっと言い訳ができません。しばらく二軍で調整ですかね。
打線のほうは、秋山、メヒアのホームランで勝つには勝ったものの、その一方でお粗末な攻撃も目立ちました。よく勝てたな、というのが正直なところです。
さて、ライオンズは5連勝で貯金を4とし、首位に浮上しました。まだ全体の1割も消化していない状況で順位云々というのも気が早い話ではありますが、悪い気分ではありませんので素直に喜んでおくことにします。
2016/04/08(金)4連勝
【千葉ロッテ vs 埼玉西武 第1回戦】 (2016年4月8日:QVCマリンフィールド) 埼玉西武 0 0 2 0 1 0 2 0 0 5 千葉ロッテ 1 0 0 0 0 1 1 0 0 3 [勝] 菊池 1勝1敗0S [S] 増田 1勝0敗2S [敗] 古谷 0勝1敗0S
菊池が今シーズンの初勝利をマークしました。これまでの2試合も悪い内容ではありませんでしたから、それほど心配する必要はないと思っていましたが、やはり結果がついてくるとホッとします。
打線のほうは7安打5得点という効率のいい攻撃を見せてくれました。3回、7回とフォアボールを上手く得点に絡めることができたのは大きい。今までは相手のミスやまずいプレイにつけ込むことができていませんでしたからね。
明日の予告先発はライオンズが十亀、マリーンズが大嶺祐と発表されています。十亀は明日も駄目なようであれば、さすがにローテーションから外れることになるでしょう。そろそろ去年のようなピッチングを見せてもらいたいところです。