2016/04/07(木)理解できない

2016/04/07 22:24

ちょっと周回遅れの感はありますが。

五輪で神宮球場の大会前後の使用中止を要望 - スポーツ : 日刊スポーツ

実際に競技を行っている期間中であれば、警備が問題になるのはわかります。とはいえ、その前後も含めた半年間の使用中止の理解を得るのは難しいのではないでしょうか。資材を置きたいのであれば、第二球場のほうを使えばよろしい。

東京六大学野球は春を前倒し、秋を先送りにすればなんとかなりそうな気もしますが、スワローズはシーズン中ほとんど本拠地を使えなくなってしまいます。それも資材置き場という理由で。これでは選手もファンもたまらないでしょう。本拠地球場が使えなくなって喜ぶのは、春先と夏と秋口のライオンズファンくらいのものです。

もしかすると、再開発のときに新しい球場を作ってやるんだから、という思い上がりが組織委員会にあるんじゃないですかね。

2016/04/06(水)勝ちは勝ち

2016/04/06 24:03
【埼玉西武 vs 北海道日本ハム 第2回戦】
(2016年4月6日:西武プリンスドーム)

北海道日本ハム  0 1 0  0 0 0  0 0 1  2
埼玉西武     0 3 0  0 1 0  0 1 x  5

[勝] 野上  1勝1敗0S
[敗] バース 0勝2敗0S

[本塁打]
  2回表 レアード  2号 ソロ (野上)

勝ちを譲ってもらった感もありますが、勝ちは勝ちです。3連勝で貯金を2としました。

先制を許した直後の2回裏、坂田のタイムリーで同点に追いつき、さらにバースの牽制悪送球で三塁ランナーだけでなく二塁ランナーまでもが生還。一気に逆転しました。5回にはバースのワイルドピッチで、キャッチャー市川がボールを見失っている間に二塁ランナーの炭谷がホームイン。よく走りました。

ライオンズ先発の野上は、変化球の制球に苦しむ場面も見られましたが、6回を投げて1失点で今シーズン初勝利です。ヒーローインタビューで本人が話していたとおり、ストレートは威力がありましたね。

2016/04/05(火)完璧なピッチング

2016/04/05 21:39
【埼玉西武 vs 北海道日本ハム 第1回戦】
(2016年4月5日:西武プリンスドーム)

北海道日本ハム  0 0 0  0 0 0  0 0 0   0
埼玉西武     0 0 0  8 1 0  0 1 x  10

[勝] 岸  2勝0敗0S
[敗] 吉川 1勝1敗0S

[本塁打]
  4回裏 浅村  1号 満塁 (吉川)
  5回裏 森   1号 ソロ (鍵谷)
  8回裏 坂田  1号 ソロ (榎下)

これぞエースというピッチングでした。二塁を踏ませない内容で1安打完封勝利。岸は前回の登板も7回無失点でしたから、今シーズンはこれで16イニング無失点が続いていることになります。

打線も岸の好投に応え、4回に大爆発しました。炭谷のラッキーなタイムリーツーベースで先制すると、坂田の2点タイムリーツーベースなどで得点を重ね、最後は浅村のグランドスラムでこの回一気に8点を挙げます。5回には森に、8回には坂田にもホームランが出て、10-0と大勝しました。日曜日からの2連勝で貯金1です。

2016/04/04(月)第4回WBC

2016/04/04 22:13

次回のWBCは、揉めることもなくすんなり参加ということになりそうです。

来春WBC参加をNPB12球団が承認 - 野球 : 日刊スポーツ

過去3回のWBCでは、2度の優勝という結果こそ出ているものの、名前を見て首をひねるようなメンバーも選ばれていました。万人が「ベストである」と思うようなオーダーを組むことは難しいにしても、過去の大会では万人が「ベストではない」と思うようなメンバーで大会に臨んでいたと言わざるをえません。

一方、昨年のプレミア12では、かなり納得感のあるオーダーが組めていました。次回のWBCもこれくらいの体制で臨めれば、夢が広がっていくと思います。

とはいえ、ペナントレース開幕前に大会を開催するのであれば、そのような体制を組むのも難しそうです。選手にお金を払っているのはNPBではなく各球団なので、それも仕方がないことではあるのですが。

2016/04/03(日)連敗ストップ

2016/04/03 22:36
【東北楽天 vs 埼玉西武 第3回戦】
(2016年4月3日:楽天Koboスタジアム宮城)

埼玉西武  0 0 0  2 0 0  0 0 1  3
東北楽天  0 0 2  0 0 0  0 0 0  2

[勝] 高橋朋 1勝0敗1S
[S] 増田  1勝0敗1S
[敗] 福山  0勝1敗0S

ライオンズ先発のバンヘッケンは初回、銀次、ウィーラーの連打で2アウト二三塁のピンチを背負ったものの、続く今江をサードゴロに打ち取ってしのぎます。しかし3回裏、今度はランナーを置いた状態で再び銀次、ウィーラーに連打を浴び、これがいずれもタイムリーになって2点の先制を許しました。

バンヘッケンはその後立ち直り、4回以降は1安打に抑えて7回2失点。きっちりゲームを作ってくれたと思います。ただ、前回登板と同様、立ち上がりが課題になりそうですね……。

ライオンズは先制された直後の4回、今日6番に下がったメヒアのタイムリーと坂田のタイムリーツーベースで同点に追いつきます。その後もチャンスが続いたものの、炭谷がショートゴロ、鬼崎がセカンドゴロに倒れて同点止まり。

8回裏、2番手の高橋朋が制球に苦しみ、2アウト一三塁のピンチを招きますが、今江をセンターフライに打ち取ってなんとかしのぎました。打ち取る前の2球は、いずれも炭谷がジャンプして捕球するようなとんでもないボール球で、打ち取った球も真ん中近辺のかなり危ない球だったと思います。まだまだ本調子からは遠そうな印象を受けました。

大ピンチをしのいだライオンズは9回、鬼崎のレフト前タイムリーで勝ち越すと、その裏、増田がきっちり3人で締めてゲームセット。連敗を3で止め、勝率を再び5割に戻しました。