2016/04/03(日)連敗ストップ

2016/04/03 22:36
【東北楽天 vs 埼玉西武 第3回戦】
(2016年4月3日:楽天Koboスタジアム宮城)

埼玉西武  0 0 0  2 0 0  0 0 1  3
東北楽天  0 0 2  0 0 0  0 0 0  2

[勝] 高橋朋 1勝0敗1S
[S] 増田  1勝0敗1S
[敗] 福山  0勝1敗0S

ライオンズ先発のバンヘッケンは初回、銀次、ウィーラーの連打で2アウト二三塁のピンチを背負ったものの、続く今江をサードゴロに打ち取ってしのぎます。しかし3回裏、今度はランナーを置いた状態で再び銀次、ウィーラーに連打を浴び、これがいずれもタイムリーになって2点の先制を許しました。

バンヘッケンはその後立ち直り、4回以降は1安打に抑えて7回2失点。きっちりゲームを作ってくれたと思います。ただ、前回登板と同様、立ち上がりが課題になりそうですね……。

ライオンズは先制された直後の4回、今日6番に下がったメヒアのタイムリーと坂田のタイムリーツーベースで同点に追いつきます。その後もチャンスが続いたものの、炭谷がショートゴロ、鬼崎がセカンドゴロに倒れて同点止まり。

8回裏、2番手の高橋朋が制球に苦しみ、2アウト一三塁のピンチを招きますが、今江をセンターフライに打ち取ってなんとかしのぎました。打ち取る前の2球は、いずれも炭谷がジャンプして捕球するようなとんでもないボール球で、打ち取った球も真ん中近辺のかなり危ない球だったと思います。まだまだ本調子からは遠そうな印象を受けました。

大ピンチをしのいだライオンズは9回、鬼崎のレフト前タイムリーで勝ち越すと、その裏、増田がきっちり3人で締めてゲームセット。連敗を3で止め、勝率を再び5割に戻しました。