2016/03/30(水)昨年もよく見た光景
【福岡ソフトバンク vs 埼玉西武 第2回戦】 (2016年3月30日:福岡 ヤフオク!ドーム) 埼玉西武 0 0 0 1 0 0 3 0 0 4 福岡ソフトバンク 1 0 0 3 0 1 0 0 x 5 [勝] 千賀 1勝0敗0S [S] サファテ 0勝0敗1S [敗] 野上 0勝1敗0S [本塁打] 1回裏 柳田 1号 ソロ (野上)
今日のスコアを見ると、秋山の打率が.350、炭谷の打率が.353というちょっと信じられないような数字が並んでいますが、それはおいておくとして。
ライオンズ先発の野上は5回途中4失点で降板。味方の守備に足を引っ張られた場面があったとはいえ、同点に追いついた直後にあっさり失点するのはいただけません。こういうところを直してほしいんですけどねぇ……。
打線は7回に3点を返し、さらに9回表、サファテを攻めて2アウト一三塁までチャンスを広げたものの、最後は栗山が三振に倒れてゲームセット。1点差及びませんでした。
2016/03/29(火)エース
【福岡ソフトバンク vs 埼玉西武 第1回戦】 (2016年3月29日:福岡 ヤフオク!ドーム) 埼玉西武 0 0 1 1 2 0 1 0 1 6 福岡ソフトバンク 0 0 0 0 0 0 0 0 2 2 [勝] 岸 1勝0敗0S [S] 高橋朋 0勝0敗1S [敗] 和田 0勝1敗0S [本塁打] 9回表 中村 1号 ソロ (嘉弥真)
開幕戦を避け、あえてホークス戦に回った岸が、そのベンチの期待に応えてくれました。再三ピンチを招きはしたものの、ホームへの生還は許さずに7回を5安打無失点。今シーズンの初登板を白星で飾りました。また、チームとしては今シーズン初めての先発投手についた勝ち星となります。
打線も3回の秋山のタイムリーを皮切りに小刻みに点を重ね、9回には中村に待望の今シーズン初ホームランが出ました。15安打の猛攻の結果、チーム打率が3割を超えています。
個人成績を見てみると、1番秋山が.438、2番栗山が.429、4番中村が.438、5番浅村にいたっては.529というハイアベレージが並んでいます。メヒアの.263がとても悪い数字なのではないかと錯覚してしまうような状況です。あと、炭谷さんの横に.308という数字が書かれているような気がするのですが、私は夢でも見ているのでしょうか?
2016/03/28(月)規定投球回
最終的には規定投球回に達しないであろうピッチャーが、開幕直後の防御率ランキングに載っているのを眺めるのが好きです。今年は武隈が防御率トップタイに立っているのを見てゲラゲラ笑っています。明日1イニング以上投げなければ消えてしまいますけど。
さて、明日の予告先発はライオンズが岸、ホークスが和田と発表されています。和田と聞くとかつて苦戦した思い出が蘇ってきますが、当時とはメンバーもほとんど入れ替わっていますし、そこまで苦手意識を持つこともないのかもしれませんね。そうだ、いざとなったら佐藤友亮コーチに打席に立ってもらおう。
2016/03/27(日)最終回の追い上げもあと一歩及ばず
【埼玉西武 vs オリックス 第3回戦】 (2016年3月27日:西武プリンスドーム) オリックス 1 2 0 0 1 1 0 0 0 5 埼玉西武 0 1 2 0 0 0 0 0 1 4 [勝] ディクソン 1勝0敗0S [S] コーディエ 0勝1敗1S [敗] バンヘッケン 0勝1敗0S
来日初登板となったバンヘッケンは初回、2回と失点が続く苦しい立ち上がりで、5回4失点(自責点3)という結果に終わりました。全体的にボールが高く、今日の内容だけを見れば厳しい評価をせざるをえません。とはいえ、初めてのマウンドで緊張もあったでしょうから、次回の登板で巻き返してくれることを期待しています。
序盤から3点のビハインド、しかもバファローズの先発は苦手のディクソンということで、かなり厳しい展開になるかと思われましたが、2回に炭谷のタイムリー内野安打で1点を返すと、3回に中村、浅村の連続タイムリーで同点に追いつきました。今年の打線は実に頼もしい。
しかし、守備でいただけないプレイが出てしまいました。
5回表、ランナーが飛び出しているのを見た炭谷が一塁に牽制球を投げたところ、山川がベースに入るのが遅れてボールがライト前に抜けていき、勝ち越しを許してしまいます。記録上は炭谷のエラーではありますが、どちらかというと山川のミスでしょう。開幕から一人だけヒットが出ていないこともあってか、いろいろと考えすぎてしまっているのかもしれませんね……。
6回表、2番手の郭が逃げ腰のピッチングを続けたあげく、ボグセビックに痛打されてビハインドが2点に広がります。糸井、モレル、ボグセビックと、ことごとくアウトコースにしかボールが行っていませんでした。残念ながらチキンハートは今年も治っていないようです。
打線のほうは9回裏、コーディエを攻めて浅村のタイムリーで1点を返し、さらに2アウト満塁まで追い詰めたものの、最後は外崎が空振り三振に倒れてゲームセット。開幕3連勝はなりませんでした。
2016/03/26(土)打線爆発で逆転勝ち
【埼玉西武 vs オリックス 第2回戦】 (2016年3月26日:西武プリンスドーム) オリックス 5 0 0 0 0 0 0 0 0 5 埼玉西武 0 0 1 4 2 2 0 0 x 9 [勝] 牧田 1勝0敗0S [敗] 小松 0勝1敗0S
初回から十亀が大炎上。いきなり5点を失い、さすがに今日は駄目だろうと思いました。しかし、十亀が2回、3回をどうにかゼロに抑えると、4回から登板した2番手牧田が見事なピッチングでバファローズ打線の勢いを食い止めます。
投手陣が踏ん張っている間に、打線がバファローズのルーキーたちを攻略しました。3回に先発の近藤大から、坂田のタイムリーで1点を返します。さらに、4回から登板した2番手赤間の制球の乱れにつけ込み、秋山のタイムリー、メヒアの犠牲フライなどで同点に追いつきました。
5回には中村、浅村の連続タイムリーでついに逆転。6回には栗山の2点タイムリーで駄目を押しました。5失策だった相手の守備に助けられた感もありますが、見事な逆転勝ちで開幕2連勝です。