2016/03/27(日)最終回の追い上げもあと一歩及ばず
2016/03/27 19:43
【埼玉西武 vs オリックス 第3回戦】 (2016年3月27日:西武プリンスドーム) オリックス 1 2 0 0 1 1 0 0 0 5 埼玉西武 0 1 2 0 0 0 0 0 1 4 [勝] ディクソン 1勝0敗0S [S] コーディエ 0勝1敗1S [敗] バンヘッケン 0勝1敗0S
来日初登板となったバンヘッケンは初回、2回と失点が続く苦しい立ち上がりで、5回4失点(自責点3)という結果に終わりました。全体的にボールが高く、今日の内容だけを見れば厳しい評価をせざるをえません。とはいえ、初めてのマウンドで緊張もあったでしょうから、次回の登板で巻き返してくれることを期待しています。
序盤から3点のビハインド、しかもバファローズの先発は苦手のディクソンということで、かなり厳しい展開になるかと思われましたが、2回に炭谷のタイムリー内野安打で1点を返すと、3回に中村、浅村の連続タイムリーで同点に追いつきました。今年の打線は実に頼もしい。
しかし、守備でいただけないプレイが出てしまいました。
5回表、ランナーが飛び出しているのを見た炭谷が一塁に牽制球を投げたところ、山川がベースに入るのが遅れてボールがライト前に抜けていき、勝ち越しを許してしまいます。記録上は炭谷のエラーではありますが、どちらかというと山川のミスでしょう。開幕から一人だけヒットが出ていないこともあってか、いろいろと考えすぎてしまっているのかもしれませんね……。
6回表、2番手の郭が逃げ腰のピッチングを続けたあげく、ボグセビックに痛打されてビハインドが2点に広がります。糸井、モレル、ボグセビックと、ことごとくアウトコースにしかボールが行っていませんでした。残念ながらチキンハートは今年も治っていないようです。
打線のほうは9回裏、コーディエを攻めて浅村のタイムリーで1点を返し、さらに2アウト満塁まで追い詰めたものの、最後は外崎が空振り三振に倒れてゲームセット。開幕3連勝はなりませんでした。