2016/08/21(日)連勝ストップ
【埼玉西武 vs 千葉ロッテ 第19回戦】 (2016年8月21日:西武プリンスドーム) 千葉ロッテ 0 0 1 0 7 0 0 0 0 8 埼玉西武 1 0 0 0 1 1 1 0 3 7 [勝] 涌井 10勝5敗0S [敗] 高橋光 4勝10敗0S [本塁打] 5回表 デスパイネ 20号 2ラン (高橋光) 5回裏 山川 7号 ソロ (涌井) 7回裏 山川 8号 ソロ (涌井)
いつまでも連勝が続くわけはないのですが、負けるときはライオンズらしいミス満載の野球でした。
2回裏、1アウト一塁から山川の痛烈な打球が右中間を襲いますが、岡田が何事もなかったかのように追いついて、一塁ランナーの栗山が戻れずにダブルプレイ。確かに岡田でなければ抜けているような当たりだとは思いますが、でも岡田ということは前もってわかっていたのだからハーフウェイで見ていてほしかった。
5回裏、山川のホームランで1点を返したあと、秋山がツーベースを放って1アウト二塁のチャンスを作ったものの、金子侑がレフトファウルフライに倒れて2アウト。そして秋山がなぜか戻れずに3アウトチェンジ。まったく意味が理解できないプレイでした。
6回裏、ノーアウト二塁から、メヒアのライト前ヒットで1点を返します。しかし、メヒアが二塁を欲張ってタッチアウト。積極的と言えば聞こえはいいですが、大量にビハインドがあるということを頭に入れておいてほしかった。
結局、このあたりの走塁ミスが響き、9回に3点を返したもののあと1点届かず。山川は2本のホームランに9回も2点タイムリーと大活躍だっただけに、勝ってお立ち台に立たせてあげたかったところですが……。栗山と秋山とメヒアには猛省を促したいところです。
2016/08/20(土)5連勝
【埼玉西武 vs 千葉ロッテ 第18回戦】 (2016年8月20日:西武プリンスドーム) 千葉ロッテ 0 0 0 1 0 3 0 0 0 4 埼玉西武 2 0 1 2 0 3 2 0 x 10 [勝] 十亀 4勝5敗0S [敗] 関谷 4勝3敗0S
十亀が5回を1点に抑えました。好投かと言われると微妙なところではありますが、ランナーを出しながらもよく踏ん張ってくれました。
6回は2番手のポーリーノが上がりましたが、これがちょっと誤算でした。アウトを一つしか取れずに3失点。これまでの先発した試合は、立ち上がりは良くても4回以降急に崩れることが多かったので、中継ぎ転向は間違いではないと思うのですが……。次の登板も駄目ならサヨナラ、ですかね。
ポーリーノの尻ぬぐいをした小石、3番手武隈、4番手大石はほぼ完璧な内容で、9回は1年ぶりの登板となった豊田が、ランナーを二人出しながらもゼロに抑えて復帰戦を飾りました。
打線は珍しく繋がりを見せ、小刻みに点を重ねながらトータルで10得点。秋山、浅村が好調を維持しているのが大きいです。
これでライオンズは5連勝。いくら勝とうがBクラスはほぼ確定ですが、チームがいい状態になりつつあることは喜んでおきます。
2016/08/19(金)4連勝
【埼玉西武 vs 千葉ロッテ 第17回戦】 (2016年8月19日:西武プリンスドーム) 千葉ロッテ 0 0 0 2 1 0 0 0 0 3 埼玉西武 3 0 0 1 0 1 0 0 x 5 [勝] 菊池 9勝5敗0S [S] 増田 3勝5敗20S [敗] 石川 12勝4敗0S [本塁打] 1回裏 秋山 11号 ソロ (石川) 1回裏 中村 14号 2ラン (石川) 4回表 デスパイネ 19号 2ラン (菊池) 4回裏 山川 5号 ソロ (石川) 6回裏 山川 6号 ソロ (二木)
4ヶ月半ぶりの4連勝です。
今日のマリーンズ先発は苦手の石川でしたが、初回に秋山の先頭打者ホームランと、今日一軍復帰の中村のツーランで3点を先制。点を取られた直後の4回には山川のホームランで突き放しました。山川は6回にも2番手の二木からホームランを放ち、2本塁打の大活躍。いずれもリードが縮まったあとの効果的な中押し点になりました。
投げるほうでは、菊池が7回を4安打3失点のピッチング。ただ、デスパイネのホームランは三振かと思った球がボールと判定された直後のど真ん中の球を持っていかれましたし、5回の1点もノーアウト三塁を2アウトまで持ってきたあとのワイルドピッチという、非常にもったいない失点でした。ただ、反省材料があるとはいえ、トータルで見ればいい内容だったと思います。これで自己最多の9勝目。この調子なら自身初の二桁勝利も間違いないところでしょう。
2016/08/18(木)3連勝
【福岡ソフトバンク vs 埼玉西武 第17回戦】 (2016年8月18日:京セラドーム大阪) 埼玉西武 2 0 0 0 0 3 0 1 0 6 福岡ソフトバンク 0 2 1 0 0 0 0 0 0 3 [勝] 多和田 4勝5敗0S [S] 増田 3勝5敗19S [敗] 東浜 7勝6敗0S [本塁打] 6回表 メヒア 29号 ソロ (東浜) 8回表 浅村 18号 ソロ (飯田)
ライオンズが初回に浅村のあわやホームランかというライトフェンス直撃のタイムリーツーベースで2点を先制。しかし、多和田がピリッとせず、2回、3回で合わせて3点を失い、あっさりと逆転を許してしまいます。
ここまでは今シーズンよく見た光景でしたが、6回、メヒアの超特大のホームランで同点に追いつくと、浅村、栗山、渡辺の3連打で満塁とし、呉の三遊間を破るレフト前タイムリーで2点を勝ち越し。さらに8回に浅村のホームランで駄目を押しました。これでライオンズは3連勝で、3カード連続の勝ち越しです。ようやく少しは上向きになってきたでしょうか。
なお、この試合、サードでスタメン出場した渡辺が1000試合出場を達成しました。おめでとうございます!
2016/08/17(水)移動日
ブロードウェイの人気に嫉妬。
西武多和田「途切れぬよう」チーム3連勝へ必勝誓う - 野球 : 日刊スポーツ
ライオンズとしては何の重要性もないゲームですが、パ・リーグ全体を見ると、ついに首位が入れ替わるかもしれないという大事なゲームの先発になりました。多和田は前回ファイターズに勝ったわけですから、公平を期する上でも明日はホークスに勝っていただきたいところ。実際、前回のようなピッチングができればホークス打線でも抑えられるはずです。
打線のほうも、最近は浅村のバットが振れていますし、その前でいかにランナーをためるかが勝負になってきます。一時期に比べればだいぶタイムリーも出るようになってきましたし、いい試合を見せてくれることを期待しています。