2018/04/10(火)今シーズン初黒星
【千葉ロッテ vs 埼玉西武 第1回戦】 (2018年4月10日/ZOZOマリンスタジアム) 埼玉西武 0 1 0 0 0 0 0 0 1 2 千葉ロッテ 0 0 0 0 1 1 1 2 x 5 [勝] 石川 2勝0敗0S [敗] 十亀 1勝1敗0S
連勝はいつか止まるものですし、負けること自体は仕方がないと思いますが、今日は負け方があまりにも悪すぎた。普通にやっていれば連勝を伸ばせたと思うのですが、その普通のプレイができていませんでした。もっとも、たまたま勝てていただけで、土曜日あたりから普通のプレイができていなかったのですが……。
ライオンズ先発の十亀は前回に続いて素晴らしいピッチングだったと思います。二段モーション解禁にともなう新フォームを完全にモノにしたようです。今後もこの投球を続けて欲しいと思います。その一方で、守備が下手すぎる部分はまったく改善されておらず、これはちょっとどうにかならないのかなと。さすがにプロでこれはまずいでしょ。
さらに浅村が自打球を右足甲に当てて途中欠場。どうやら松葉杖で球場を後にしたという情報もあり、また、映像を見る限りでは本当にまともに当たっているのでかなり心配です。
無理矢理良かった探しをするならば、メヒアが2安打1四球と復調の気配が見えてきたこと。フォアボールはきわどい球も見極めてましたし、もう少し我慢していればお目覚めしてくれるのではないかと思います。
2018/04/09(月)ライオンズブルー
土曜日のニュースですが、今年のライオンズフェスティバルズのユニフォームが発表されました。
「ライオンズ フェスティバルズ2018」期間限定“獅子風流≪ししぶる≫”ユニフォームを発表!この夏はライオンズが辻風を巻き起こす!!|埼玉西武ライオンズ
このブログでずっとずっとずっとずっとずっと言い続けているように、西武ライオンズのチームカラーと言えば空の色の青なんです。紺じゃないんです。この色なんです。子供っぽいと言われようがポリバケツと言われようがこの色が西武ライオンズの象徴なんです。
この色でスタンドが埋まる光景をまた見られると思うと今からとても楽しみです。
今年は40周年記念の秋山のユニフォーム、稼頭央さんのホームとビジターのユニフォーム、ライオンズクラシックの浅村のユニフォームと4枚もレプリカを買ってしまったのですが、どうやら5枚目を買うことになりそうですね……。
そういえば、注文していたライオンズクラシックのユニフォームが今日届きました。17日はこれを着て東京ドームに行くつもりです。
2018/04/08(日)開幕8連勝
【埼玉西武 vs オリックス 第3回戦】 (2018年4月8日/メットライフドーム) オリックス 1 0 0 0 1 0 0 0 2 4 埼玉西武 0 0 0 0 1 0 6 0 x 7 [勝] 武隈 1勝0敗0S [敗] 山岡 0勝2敗0S
ライオンズ先発のウルフは初回先頭の宗にフォアボールを与え、バントで二塁に送られたあと、吉田正のタイムリーで先制を許します。しかし、続くマレーロをゲッツーに打ち取ったあとは完全に立ち直りました。2回から4回までパーフェクト。9個のアウトのうち内野ゴロが7つという実にらしいピッチングです。
対するバファローズ先発の山岡はそれ以上に素晴らしい立ち上がりで、4回までパーフェクトピッチング。今年も苦しめられそうだな……という感じで、試合は膠着状態になりました。
試合が動き出したのは5回でした。5回表、2アウト一三塁から、ディレイドスチールに引っかかってバファローズが勝ち越しに成功します。ちょっともったいない1点でした。
その裏、先頭の山川がレフトへのツーベース、続く森がライト前ヒットで続いてノーアウト一三塁。球場も盛り上がりましたが、中村のセカンドゴロゲッツーの間に1点を返すのが精一杯。
6回表、先頭の若月がサードの横を抜ける「記録は」ヒットで出塁すると、続く宗の送りバントを処理した炭谷が二塁に悪送球してノーアウト一二塁。ピンチが続く中、続く福田のバントを処理した山川が三塁にとんでもない悪送球。しかし、これがレフト金子侑のカバーの真正面に行って、三塁を大きく回った若月が三塁タッチアウト。吉田正がレフトフライ、マレーロがショートフライでピンチをしのぎました。
こんなプレイがあると流れが来るもので、その裏、2アウトから秋山の内野安打、源田のライト前ヒットで一二塁のチャンスを作りますが、続く浅村は三振に倒れて得点ならず。
7回裏、先頭の山川が火の出るような速い打球のレフト前ヒットで出塁すると、森がレフトの左へのツーベースで二三塁。中村がフォアボールを選んで満塁のチャンスを作ります。ここで外崎がレフト前にはじき返して逆転に成功。続く炭谷の送りバントが相手のエラーを誘ってもう1点追加してなお二三塁。球場が最高に盛り上がる中、代打の栗山がセンターへ飛距離十分の犠牲フライでもう1点追加。さらに秋山のタイムリー、源田のタイムリーツーベースでこの回一挙に6点をあげました。
結局、7回以降高木、武隈、野田、平井、ワグナー、増田とつないで逃げ切り。開幕からの連勝を8に伸ばしました。とはいえ、ワグナーが不安の残る内容だった上に、打球の直撃を受けて心配ではあるのですが……。これ以上けが人が出たら平井が潰れてしまう……。
2018/04/07(土)開幕7連勝
【埼玉西武 vs オリックス 第2回戦】 (2018年4月7日/メットライフドーム) オリックス 0 0 0 0 0 1 1 0 1 3 埼玉西武 1 0 0 5 0 0 0 0 x 6 [勝] 多和田 2勝0敗0S [敗] 田嶋 1勝1敗0S [本塁打] 7回表 マレーロ 4号 ソロ (多和田)
ライオンズは初回、ボールにばらつきのあった田嶋を攻め、秋山がフォアボール、源田がヒットでチャンスを作ると、浅村が三振に倒れたあと、山川が低めのボールを上手く拾ってレフト前タイムリー。1点を先制します。
3回には源田、浅村、山川が三者連続三振を喫し、立ち直られてしまったかと思ったのですが、4回に打線がつながります。1アウトから中村がツーベースで出塁すると、外崎が詰まりながらもライト前に運んでこれがタイムリーに。メヒアが歩いたあと、金子侑のレフト前タイムリーでもう1点。秋山がラッキーな内野安打で満塁とすると、源田の左中間を破る走者一掃タイムリースリーベースでこの回一挙に5点を追加しました。
ライオンズ先発の多和田は初回に吉田正にデッドボールを与えますが、そのあとは完璧なピッチング。5回までノーヒットピッチングを続けます。6回1アウトから代打伏見に初ヒットを許すと、宗がセンター前にポトリと落ちるヒット、代打中島に緩い当たりで三遊間を破られて1点を失いましたが、6回を終えて1失点。開幕から7試合連続で先発ピッチャーがクオリティスタートを達成です。
多和田は7回にマレーロに一発を浴びて7回2失点で降板。8回は野田が3人で完璧に抑えます。9回はワグナーが登板し、先頭のロメロの高い内野フライを内野手全員がお見合いするという凡ミスでツーベースとしてしまい、そのあとは3人きっちり抑えてゲームセット。内野ゴロの間にランナーの生還を許しましたが、実質4つアウトを取ったようなものですし、この失点は責められません。開幕戦のピッチングはかなり不安になるような内容でしたが、今日のようなピッチングなら当初の予定通り勝ちパターンで使えるのではないでしょうか。
これでライオンズは開幕7連勝。この7勝はすべて先発に白星がついており、これは1954年の南海以来の開幕からの連続試合先発白星のプロ野球タイ記録とのことです。なんと64年ぶり! 明日のウルフでこの記録を更新したいところです。
2018/04/06(金)開幕6連勝
【埼玉西武 vs オリックス 第1回戦】 (2018年4月6日/メットライフドーム) オリックス 0 0 0 0 1 0 0 0 0 1 埼玉西武 0 0 0 1 1 0 1 2 x 5 [勝] 菊池 2勝0敗0S [敗] 西 0勝2敗0S [本塁打] 4回裏 浅村 2号 ソロ (西) 8回裏 山川 3号 2ラン (近藤)
開幕から一週間が過ぎて、再びエースの登板となりました。ライオンズの先発は菊池、バファローズの先発は西。
先制したのはライオンズ。3回裏、浅村がライトに高々と打ち上げたホームランで1点を先行します。しかし、直後の5回、ノーアウト二三塁のピンチを招き、内野ゴロの間に同点に追いつかれました。しかし、そのあと伊藤、安達と打ち取って同点止まりで踏ん張りました。
その裏、ライオンズは簡単に2アウトを取られますが、秋山が10球粘ったあとにライト前ヒットで出塁し、源田のレフトの右を抜くタイムリースリーベースで勝ち越しに成功します。
最大の山場は7回表でした。先頭の小谷野にヒットを許したあと、マレーロの打球はライトへの大飛球となりましたが、外崎の大ファインプレイでアウトにすると、続くT-岡田の高いバウンドのゴロをファースト山川がジャンプして抑えると3-6-1のダブルプレイ。逆転されてもおかしくないイニングをゼロで抑えました。
その裏、ライオンズは先頭の外崎がスリーベースで出塁すると、炭谷のタイムリーで追加点。8回には山川のホームランで駄目を押しました。これでライオンズは27年ぶりの開幕6連勝です!