2019/09/05(木)満塁の鬼
【オリックス vs 埼玉西武 第24回戦】 (2019年9月5日/ほっともっとフィールド神戸) 埼玉西武 0 1 0 5 0 0 0 0 1 7 オリックス 0 1 0 0 0 1 0 1 0 3 [勝] 松本航 6勝3敗0S [敗] 岩本 0勝2敗0S [本塁打] 2回表 外崎 24号 ソロ (山田) 2回裏 宗 2号 ソロ (松本航) 8回裏 吉田正 24号 ソロ (平井)
2回に外崎と宗のホームランで両チーム1点ずつを挙げ、迎えた4回表。山川のツーベースと金子侑、秋山の連続フォアボールで2アウト満塁とすると、源田が押し出しのフォアボールを選んで勝ち越し。さらに森もフォアボールを選んでもう1点。
仕上げは満塁の鬼・中村が右中間を破る走者一掃のタイムリーツーベースでこの回一挙5点を挙げました。中村はこれで111打点となり、打点リーグ単独トップに立っています。
ライオンズ先発の松本航は6回に小島のタイムリーツーベースでもう1点失いますが、続くピンチは宗、杉本を連速算心で切り抜けました。相変わらずランナーの有無で制球がガラッと変わる投球で、手放しで褒められる内容ではないのですが、今のこの時期は結果が大事です。
心配なのは8回に登板した平井プロです。先頭の吉田正にホームランを打たれたあと、ストライクとボールがはっきりする投球で2アウト満塁のピンチを招きました。最後はフルカウントから松井雅をセンターフライに打ち取ってピンチをしのぎましたが、3-1からのハーフスイングがなければ押し出しでしたし、さすがに少し休ませてあげたい内容でした。さすがに明日は休ませるよな?
ともあれ、これでバファローズに3連勝。ホークスが負けてくれませんので、こちらも食らいついていくしかないですね……。
2019/09/04(水)アップルパンチ! 中村グランドスラム!
【オリックス vs 埼玉西武 第23回戦】 (2019年9月4日/ほっともっとフィールド神戸) 埼玉西武 0 1 0 0 2 0 3 4 0 10 オリックス 0 2 0 0 0 0 0 0 0 2 [勝] 榎田 4勝2敗0S [敗] 張奕 2勝2敗0S [本塁打] 2回表 外崎 22号 ソロ (張奕) 7回表 外崎 23号 3ラン (近藤) 8回表 中村 27号 満塁 (小林)
久しぶりに榎田らしいピッチングを見たような気がします。先制直後の2回に2失点したのはいただけませんが、トータルでは6回2失点とゲームを作ってくれました。
打線は2回に外崎のアップルパンチで先制し、5回には源田の内野ゴロの間と中村の犠牲フライで逆転に成功。やはり足は大きな武器になります。7回には外崎の2本目のホームラン、8回には中村の打点トップに並ぶグランドスラムで駄目押し。連勝で今日もマジックの点灯を許しませんでした。
厳しい状況は続いていますが、優勝するには勝ち続けるしかありません。明日の松本航にも頑張ってもらいたいと思います。
2019/09/03(火)ニールさんあざーす
【オリックス vs 埼玉西武 第22回戦】 (2019年9月3日/ほっともっとフィールド神戸) 埼玉西武 2 0 0 0 0 0 0 0 3 5 オリックス 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1 [勝] ニール 9勝1敗0S [S] 増田 3勝1敗24S [敗] 荒西 1勝3敗0S [本塁打] 1回表 中村 26号 2ラン (荒西)
今日もニールのピッチングは素晴らしかったです。ピンチらしいピンチは4回くらいで、危なげのないピッチングで6回1/3を無失点。8連勝で9勝目となりました。来週のホークス戦も期待が持てそうです。
打線は初回に中村のホームランで2点を先制しますが、そのあとは荒西の前に苦しめられました。こちらも2回以降はチャンスらしいチャンスを作れませんでしたね。
ライオンズは9回に森、栗山の2本のタイムリーツーベースと相手のエラーで3点を追加し、これでゲームは決まったかと思ったのですが、その裏、なぜか1アウト満塁のセーブシチュエーションになって増田をつぎ込むことになってしまいました。
野田がこういうピッチングをしてしまうから、とりあえず平井、とりあえず増田という起用がされてしまうんですよね……。極端な話、5点差あるのですから、ホームランを打たれたり、1、2本ヒットを打たれても仕方ありませんが、フォアボール3つはいかんでしょ。
ともあれ、厳しいビジター6連戦の初戦を取れたのは大きいです。明日の予告先発はライオンズが榎田、バファローズが張です。
2019/09/02(月)時の流れは早い
14日にメットライフドームに行きます。また、試合後に飲むことになるでしょうから、15日は朝から活動するのは難しい状況になりそうです。そして、16日はPyCon JPです。
……あかん、準備に使える週末が7日と8日しかない。最悪1日くらい会社休むか。
おおむね技術検証は終わっていて、あとはスライドに起こすだけなので、そこまで絶望的という感じではないのですが、時間は大事に使いたいと思います。しゃべるからには聞いてくださる方にお土産を持って帰ってほしいですし、そのための準備はしっかりしたいですからね。
問題は、取り上げるフレームワークの一つが想像以上に素晴らしくて、3つの選択肢を挙げているのに実質一択になってしまっていることでしょうか。当初は「いやー、PythonでAndroidはやっぱり無謀でしたわ」と落とすつもりだったのですが、そういうわけにも行かなくなりましたw
2019/09/01(日)奪首ならず
【埼玉西武 vs 福岡ソフトバンク 第23回戦】 (2019年9月1日/メットライフドーム) 福岡ソフトバンク 0 0 1 0 1 1 0 0 1 4 埼玉西武 0 0 0 0 0 0 0 1 0 1 [勝] 武田 5勝3敗1S [S] 森 2勝3敗27S [敗] 十亀 4勝6敗0S [本塁打] 3回表 柳田 7号 ソロ (十亀) 6回表 松田宣 26号 ソロ (十亀)
勝てば今シーズン初めての首位に立てる大事な一戦でしたが、ホークス先発の武田の前に抑え込まれました。天敵状態を脱してからはむしろカモに近いくらい打ち込んでいたはずなのですが、今日のピッチングには脱帽です。
ライオンズ先発の十亀は5回まで2失点と、どうにか試合を壊さずに踏ん張りましたが、6回も続投をさせる無能な首脳陣の期待に応えて松田宣のど真ん中に緩い球を投げ込みました。どう考えても5回から怪しかっただろうに……。
打つほうでは最大のチャンスは8回でした。秋山のライト前ヒットのあと、源田のラッキーな内野安打でノーアウト一二塁とすると、森が低めのボールを上手く拾う天才的なバッティングでタイムイリーツーベース。なおもノーアウト二三塁とチャンスは続きましたが、中村、栗山がランナーを進められずに2アウト。
続く外崎の打球は二遊間を襲いましたが、牧原の超ファインプレイでダイレクトキャッチ。追加点はなりませんでした。下手をすればシーズンを左右するプレイになってしまったかもしれません。
さて、これで首位攻防戦は2勝1敗。最低限のラインはキープして、今後に望みはつながりました。明後日からのバファローズ、イーグルスとのビジター6連戦でホークスに離されずに、11日、12日の再戦を迎えてもらいたいと思います。