2020/08/19(水)アップルパンチ?
【オリックス vs 埼玉西武 第8回戦】 (2020年08月19日/京セラドーム大阪) 埼玉西武 0 1 0 0 1 0 0 0 2 4 オリックス 0 0 0 2 0 0 0 0 1 3 [勝] ギャレット 3勝0敗0S [S] 増田 2勝0敗11S [敗] ディクソン 0勝2敗6S [本塁打] 4回裏 T-岡田 7号 2ラン (榎田) 5回表 木村 3号 ソロ (田嶋) 9回表 外崎 3号 2ラン (ディクソン)
接戦と言えば聞こえはいいですが、パ・リーグの借金をすべて背負っている2チームの対戦にふさわしい壮絶な譲り合いでした。先発の榎田、田嶋はまずまずの投球でしたが、リリーフ陣は両チームとも厳しい内容で、お互いの打線の調子が良ければ8-7のようなスコアになったのではないでしょうか。
決勝点になったのは9回の外崎のランニングホームランでした。2アウト三塁の場面だったので、突っ込んだセンター佐野の判断は悪くないと思いますが、ボールをそらした後に外崎をホームまで返してしまった中継プレイは、最下位攻防戦にふさわしい酷さでした。
明日の予告先発は平井と発表されていますが、リリーフ陣を厚めにベンチに入れたりするのでしょうか。ギャレット、増田は昨日、今日と連投しているので、やりくりにも苦労しそうです。
2020/08/18(火)メヒア様々や!
【オリックス vs 埼玉西武 第7回戦】 (2020年08月18日/京セラドーム大阪) 埼玉西武 0 0 0 0 1 0 0 2 0 3 オリックス 0 1 0 0 0 0 0 0 0 1 [勝] 高橋光 3勝5敗0S [S] 増田 2勝0敗10S [敗] ヒギンス 1勝2敗0S
ライオンズ先発の高橋光は、初回を完璧に立ち上がったものの、2回にT-岡田のタイムリーツーベースで先制を許します。これまでであればここから一気に崩れるシーンも多かったのですが、今日はこのピンチを1点で食い止めると、そこからは完全に立ち直りました。6、7回にピンチがありましたが、そこもしのいで7回1失点。1ヶ月半ぶりとなる3勝目をマークしました。
打線は山本の前に3回までに7三振と、これ本当に打てるのかよという感じでしたが、5回にロドリゲスのタイムリーエラーで同点に追いつきます。
結局山本は打てませんでしたが、8回にバファローズが継投に入ってくれて助かりました(山本も100球を越えていたので、継投自体は妥当だと思います)。1アウトから外崎、山川の連打でチャンスを作ると、メヒアのタイムリーで2点を勝ち越し。これが決勝点となりました。
明日の予告先発は榎田。あさっては今井が先発復帰という情報と、平井が先発するブルペンデーという情報がありますが、いずれにしろ厳しい展開になると思いますので、明日はしっかり勝っておきたいところです。
2020/08/17(月)移動日
生命の危機を感じるくらい暑い。
8/25(火)~平井投手プロデュース「平井の鉄腕味噌カツ弁当」発売決定!|埼玉西武ライオンズ
秋にはメラドに行こうかという話も出ているので、そのときに食べられればいいかなーと思っています。これから2ヶ月くらいでコロナがどうなるかは分からないので、まだまだ流動的な話ではありますが。
ともあれ、そのころまでにiOS 14で導入されるアレをどうにかしてアレして、すっきりした気分で球場にいきたいものです(同業者にしか通じない表現)。
2020/08/16(日)初物づくし
【埼玉西武 vs 東北楽天 第11回戦】 (2020年08月16日/メットライフドーム) 東北楽天 0 0 0 0 1 0 0 0 0 1 埼玉西武 0 2 4 1 0 0 1 3 X 11 [勝] 本田 1勝4敗0S [敗] 福井 0勝2敗0S [本塁打] 3回裏 栗山 6号 3ラン (福井) 4回裏 山川 15号 ソロ (森原)
ベテラン、中堅、若手ががっちりかみ合う、見ていてテンションの上がる試合でした。
先発の本田は5回を投げて1失点で今シーズン初勝利。本人もあまり調子は良くないと言っていましたし、外から見ていてもいつもほどのコントロールはないように感じましたが、粘り強く投げてくれたと思います。特に浅村を二打席連続三振に切って取ったボールはお見事でした。いいバッターだとはいえ柳田のような規格外ではないので、ちゃんと内を攻めれば本田のストレートでも抑えられるんだよ。ほかのピッチャーはちゃんと見てたか?
打線は2回に金子と鈴木の連続タイムリーで先制。3回には栗山のホームランとスパンジェンバーグのタイムリーツーベースで一気に引き離しました。金子は低めの難しい球を拾ってショートの頭上を越す上手いバッティングでしたが、なぜそういうバッティングがいつもできないのだw
ほかの選手にも明るい話題が多く、山川にホームランとタイムリーが出て復調模様で、柘植、西川にはプロ初安打が出ました。おめでとうございます。西川は送球を見て三塁を狙うやや暴走気味の走塁でアウトになりましたが、その場でタッチした鈴木大地から初ヒットのボールをもらってベンチに帰るという、なかなか見られない光景でちょっと面白かったです。
さて、来週は大阪でのバファローズ戦。これが最後の6連戦となります。先発ローテーションを再編中で、ついに内海が移籍後初先発をするという情報もありますが、まずはこの6連戦を勝ち越して上昇気流に乗ってほしいと思います。まだ焦るような試合数ではありませんので。
2020/08/15(土)迷走
【埼玉西武 vs 東北楽天 第10回戦】 (2020年08月15日/メットライフドーム) 東北楽天 0 0 0 0 0 0 0 2 1 0 3 埼玉西武 3 0 0 0 0 0 0 0 0 0 3 [本塁打] 1回裏 メヒア 6号 2ラン (塩見) 8回表 辰己 6号 ソロ (ギャレット)
先発の松本は7回を1安打無失点とほぼ完璧なピッチングでした。残念ながら勝ちはつきませんでしたが、これが復調へのきっかけになってくれると嬉しいです。
3点リードを守れなかった直接の原因はギャレットの2失点と増田の1失点ですが、これまで0点台の防御率で抑えていたセットアッパーとクローザーがたまたま失点したからと言って責めるつもりはありません。この2人と(今日は抑えましたが)平良が打たれたのなら仕方がないよ。
勝負のポイントはむしろ7回と9回でしょう。7回裏ノーアウト一塁で送りバントに失敗した木村には猛省を促したい。ランナーはスパンジェンバーグなのだから、多少良くないバントでも問題なかったにもかかわらずにキャッチャーフライ。続く金子のヒットでチャンスが広がり、高木のゲッツーでチャンスが潰えたために目立っていませんが、きちんと送れていれば貴重な追加点が入っていた場面でした。
一方、9回裏の1アウト一塁で木村が送りバントを決めましたが、この状況でバントのサインを出した首脳陣にも猛省を促したい。次の金子のヒットに賭けるくらいなら木村に代打を出すべきで、ベンチには切り札と言える栗山が残っていました(本音は完全休養としたいところだったと思いますが)。
そもそも、バントをしたいのならノーアウト一塁の時点でスパンジェンバーグに送らせるべきで、バントに不安があるのならピンチバンター岡田でも良かったわけです。ちょうど森に代走を出した直後で岡田の出場は確定していましたし、スパンジーのあとのサードには代走の山野辺が入れば良かったわけで。
なんというか、こうやって勝てるはずのゲームを引き分けに持ち込まれると辛いですね……。