2020/09/02(水)埼玉西武・内海哲也
【千葉ロッテ vs 埼玉西武 第13回戦】 (2020年09月02日/ZOZOマリンスタジアム) 埼玉西武 0 0 0 0 0 1 1 2 0 4 千葉ロッテ 0 0 0 0 0 0 1 0 1 2 [勝] 内海 1勝1敗0S [S] 増田 2勝0敗15S [敗] 小島 4勝5敗0S [本塁打] 7回表 木村 4号 ソロ (小島)
ライオンズ先発の内海は初回、2回と先頭バッターをフォアボールで歩かせる、あまりらしくない立ち上がりでしたが、ランナーを出した後はさすがのピッチング。5回にアンラッキーな内野安打からピンチを招きましたが、そこもゼロに抑えて5回無失点でマウンドを降ります。130キロ台のストレートでマーティンや井上を手玉に取ったあたりは痛快でした。
6回表、外崎が三塁線に絶妙なセーフティバントを決めて出塁すると、モーションを完璧に盗んで二盗成功。さらにメヒアのライトフライでのタッチアップがマーティンの悪送球を誘ってホームイン。1点を先制しました。7回には木村のホームランで追加点を挙げます。
6回以降は継投策に出て、6回は森脇が三者連続三振に抑えますが、7回の平良はストライクが入らずに押し出しで1点を失います。なおも1アウト満塁でさすがに内海の勝ちも消えたかと思ったのですが、3番手の宮川が見事な火消しでピンチをしのぐと、8回表に二つの押し出しで2点を追加。
結局、8回のギャレット、9回の増田ともピリッとしませんでしたが、どうにか逃げ切って4連勝。内海はライオンズ移籍後初勝利となりました。本人もヒーローインタビューで「ようやくライオンズの一員になれた」と言っていましたが、この一年半、いろいろと苦労をしてきましたし、思うところもあったのでしょう。
内海投手、ライオンズへようこそ!
2020/09/01(火)2番栗山が大当たり
【千葉ロッテ vs 埼玉西武 第12回戦】 (2020年09月01日/ZOZOマリンスタジアム) 埼玉西武 0 0 5 1 1 2 0 0 0 9 千葉ロッテ 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1 [勝] 高橋光 4勝6敗0S [敗] 大嶺 0勝1敗0S [本塁打] 3回表 山川 19号 3ラン (大嶺)
今日は高橋光のピッチングに尽きると思います。7回1アウトまでノーヒットピッチングを続け、安田に初ヒットを許したものの、後続を断って7回無失点。今日は何も言うことはありません。ナイスピッチングでした。
打つほうは1番金子、2番栗山というオーダーを組んできましたが、これが大当たりでした。栗山が4打数3安打3打点(第3打席のセンターフライも加藤の超ファインプレイに阻まれただけで、バッティングとしては見事でした)と荒稼ぎ。9番の源田が目を覚ましつつあるということもありますが、源田、金子でチャンスを作って栗山で返すという形も作れますし、栗山が出てクリーンアップの長打で返すという形も作れるので、栗山2番というのは悪くないと思います。
源田が打ち始めるとあとは中村だけなんですが、明らかに打球が弱いので、どこかが悪いのなら下に落とすことも検討したほうがいいのではないでしょうか。