2020/09/02(水)埼玉西武・内海哲也
2020/09/02 22:25
【千葉ロッテ vs 埼玉西武 第13回戦】 (2020年09月02日/ZOZOマリンスタジアム) 埼玉西武 0 0 0 0 0 1 1 2 0 4 千葉ロッテ 0 0 0 0 0 0 1 0 1 2 [勝] 内海 1勝1敗0S [S] 増田 2勝0敗15S [敗] 小島 4勝5敗0S [本塁打] 7回表 木村 4号 ソロ (小島)
ライオンズ先発の内海は初回、2回と先頭バッターをフォアボールで歩かせる、あまりらしくない立ち上がりでしたが、ランナーを出した後はさすがのピッチング。5回にアンラッキーな内野安打からピンチを招きましたが、そこもゼロに抑えて5回無失点でマウンドを降ります。130キロ台のストレートでマーティンや井上を手玉に取ったあたりは痛快でした。
6回表、外崎が三塁線に絶妙なセーフティバントを決めて出塁すると、モーションを完璧に盗んで二盗成功。さらにメヒアのライトフライでのタッチアップがマーティンの悪送球を誘ってホームイン。1点を先制しました。7回には木村のホームランで追加点を挙げます。
6回以降は継投策に出て、6回は森脇が三者連続三振に抑えますが、7回の平良はストライクが入らずに押し出しで1点を失います。なおも1アウト満塁でさすがに内海の勝ちも消えたかと思ったのですが、3番手の宮川が見事な火消しでピンチをしのぐと、8回表に二つの押し出しで2点を追加。
結局、8回のギャレット、9回の増田ともピリッとしませんでしたが、どうにか逃げ切って4連勝。内海はライオンズ移籍後初勝利となりました。本人もヒーローインタビューで「ようやくライオンズの一員になれた」と言っていましたが、この一年半、いろいろと苦労をしてきましたし、思うところもあったのでしょう。
内海投手、ライオンズへようこそ!