2021/10/29(金)高山コーチと青木コーチが一軍へ
世間はファイターズの新監督の話題で盛り上がっているようですが、弊ブログはライオンズ応援ブログなので、淡々とライオンズのニュースについてお話をしようと思います。
西武 高山久2軍打撃コーチ&青木勇人3軍投手コーチが1軍昇格!元ソフトB・平石洋介氏招へい― スポニチ Sponichi Annex 野球
三軍は田辺、嶋、青木で上手く回っていたと思うのですが、それを壊してしまうのは少しもったいないような気もします。何事にも変革は必要だとしても、上手く行っている仕組みを変える必要があるかは慎重に考えなければいけません。
これが外の血を入れた上での昇格なら、純粋に昇格したコーチたちの手腕が評価されたのだなとも考えられますが、新規加入は平石さんくらいで(あとは続報がないけど内海も?)、結果を残せなかったコーチであっても配置転換で済んでいる人が多いことを考えると、単に手持ちの駒を入れ替えただけにしか見えないんですよね。もちろん、昇格したコーチたちには期待していますが。
ところで、Twitterでは嶋コーチを一軍にと言っている人もかなりいるんですが、メカニクス面がとても優秀なことは実証されているとしても、以前一軍コーチだったときに作戦面でわりと駄目だったことをもう忘れてるんですかね……。嶋コーチは下のほうが活きると思います。
西武杉山賢人2軍投手コーチが退任 18年から4年間コーチ職 - プロ野球 : 日刊スポーツ
イヤッッホォォォオオォオウ!(AA略)
2021/10/28(木)天国と地獄
パ・リーグはバファローズ、セ・リーグはスワローズが優勝ということで、ともに前年最下位チームの優勝となりました。パ・リーグに関しては、以前書いたマンネリざまあ見ろ案件が実現して、まさにざまあ見ろという感じです。
ちなみに、まだCSがあるとはいえ、順当にバファローズが日本シリーズに進むと、12球団でもっとも日本シリーズから遠ざかっているチームはライオンズということになります。あれ、ライオンズは一昨昨年、一昨年と連覇したはずなんだけど、おかしいな……。
西武 小関竜也&阿部真宏&赤田将吾コーチを2軍に配置転換 - プロ野球 : 日刊スポーツ
一軍のスタッフに関しては夢があふれるメンバーになったと思いますが、それと引き換えに二軍が地獄のようなメンバーになってしまった感があります。特に現一軍打撃コーチと現二軍投手コーチ(まだ評価しづらい大石は除く)は残す理由がないと思うのですが……。
杉山はドラフト1位、赤田はドラフト2位ですから契約時に何らかの保証があった可能性があるのは分からなくはないのですが、ライオンズではそれほど実績を残していない阿部や、そもそも現役時代にライオンズと縁のなかった清川がなぜここまで重用されるのかがよく分かりません。何か弱みでも握られてるんですかね?
3人のコーチが二軍に配置転換される代わりに、佐藤友亮が一軍に上がるようですが、それでも一軍、二軍の人数的なバランスが取れないので、打撃コーチとして上本か高山を上に上げるということなのでしょうか。そのあたりは続報を待ちたいと思います。
いずれにせよ、若手の面々は、一軍に必死にしがみついて平石さんや豊田さんの指導を受けられるように頑張っていただきたいと思います。
2021/10/27(水)良い知らせと悪い知らせ
良い知らせと悪い知らせがある。どちらから聞きたい?
西武来季コーチ陣にソフトバンク平石洋介氏入閣 指導力評価、1軍ポストに - プロ野球 : 日刊スポーツ
良い知らせから。
人材が不足しているにもかかわらずOBで固めるという愚行をようやく考え直してくれたようです。松井監督になるときにヘッドコーチになることまで想定しているんですかね。
現打撃コーチは二人とも無能なのですが、平石さん以外にもう一人連れてくるのか、それとも片方は残ってしまうのか。鈴木健や清水隆行を解説で囲っている感じはするので、このあたりに声をかけるのでしょうか。二軍の上本、高山や三軍の嶋は評価が高いだけに逆に上に上げたくないですし。
打撃コーチの改善だけでなく、馬場がいなくなって松井が入り、西口がいなくなって内海が入りますし、佐藤の昇格は小関との入れ替えになりそうなので、現時点で来年の首脳陣にこんなに期待ができるとは夢にも思いませんでした。まぁ、昨日も書いたとおり、最大の問題は監督だと思っているのですが……。
あとは投手コーチとしてはメカニクス面も運用面も問題外だった西口さんが、今まで隠れていた監督適性を二軍で発揮してくれることを願うばかりです。
西武岡田雅利がFA権行使も 補償不要のCランク、宣言ならソフトバンクなど複数球団が興味か|【西日本スポーツ】
続いて悪い知らせ。
「残留を最優先」と書いて「いせきがほぼかくじつ」と読むのは、ライオンズファンのみなさんはご存じだと思います。
もちろん残ってほしいですし、全力で残留交渉をしてほしいとは思うものの、移籍されても仕方がないかなという諦めの気持ちもあります。貴重なキャッチャーという特殊な能力を持っているにもかかわらず、バント要員という扱いしかされないのであれば、より良い環境を求めて移籍されても仕方がないでしょう。
上手く使えば森の負担も減って、森も岡田も幸せになれると思うのですが、ライオンズ黄金時代の価値観で止まっている監督にそういう考えを期待するのは難しいでしょう。監督が変わるのならもう少し残留の可能性も高まったと思うのですが。あとはナベQの交渉力に期待するしかありません。
2021/10/26(火)最終戦(vs 北海道日本ハム 第25回戦)
【北海道日本ハム vs 埼玉西武 第25回戦】 (2021年10月26日/札幌ドーム) 埼玉西武 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 北海道日本ハム 0 0 0 0 0 0 0 0 1X 1 [勝] 杉浦 3勝3敗27S [敗] 武隈 0勝2敗0S
2021年シーズンは投手の左右にこだわった挙げ句、エラーでピンチを広げて最後は押し出しフォアボールでサヨナラ負け。今年のライオンズを象徴するようなゲームで、栗山監督の札幌ドームラストゲームに花を持たせる格好となりました。負け惜しみでなくいい光景でしたね、と思ってしまうくらい負けても悔しくありません。弱いんだから仕方がない。
西武、辻発彦監督続投発表 来季就任6年目でのリーグV奪還を目指す - プロ野球 : 日刊スポーツ
私はライオンズファンの平均よりはるかに辻監督の評価が低いので、今年のような采配を続けるつもりならとっとと辞めていただきたいと思っているくらいなのですが、2連覇の功績を無視するつもりもありませんので、球団が来年も任せるというのであればそれを見守りたいと思います。
とはいっても、せめてシーズンはレギュラー9人で戦うものではないこと、送りバントは得点効率を下げること、金子侑司さんのセンターの守備は下手なことくらいは理解してほしいと思います。
首脳陣には不満しかありませんが、選手個々人は一部の高年俸選手を除いてよくやってくれたと思います。来年はオープン戦から熾烈なレギュラー争いが見られそうで楽しみにしています。一年間お疲れ様でした。
2021/10/25(月)戦力外
秋ですね。
西武吉川光夫、綱島龍生ら8人が戦力外 伊藤翔ら4人は育成再契約見込み - プロ野球 : 日刊スポーツ
綱島は驚きました。目を見張るような数字を残せていなかったことは確かですが、まだ4年ですし、成長の余地は十分にあると思っていました。本人の気持ちがすでに次の世界に向いていたということもあるのかもしれませんね。お疲れ様でした。新しい道でも頑張ってください。
育成契約が見込まれる4人に関しては、支配下を目指す(あるいはプレイできる体にする)戦いになります。幸いというとおかしな言い方になりますが、ライオンズの層の薄さを考えれば、必ずチャンスは巡ってきます。頑張ってください。特に伊藤はルーキーのときのフォームを取り戻せればまだまだやれると思うんですよ。リハビリが終わったときには有能な指導者たちに見てもらってほしいですね。
残りの3人に関しては、失礼な言い方になりますが完全に予想どおりでした。駒月は球団に残るようですが、吉川と中塚は現役にこだわりがあるようなコメントにも見えます。ファンのひいき目で見てもだいぶ苦しいのではないかと思うのですが、後悔しないように頑張ってほしいと思います。