2021/05/12(水)そろそろ勝ってください
【東北楽天 vs 埼玉西武 第8回戦】 (2021年05月12日/楽天生命パーク宮城) 埼玉西武 0 0 0 2 0 0 1 0 0 3 東北楽天 0 0 0 4 0 0 0 0 X 4 [勝] 則本昂 3勝1敗0S [S] 松井 0勝1敗10S [敗] ニール 0勝1敗0S [本塁打] 4回表 山川 3号 2ラン (則本昂)
今シーズン初登板となったニールは、6回を投げて5安打4失点。微妙に球が高くてゴロアウトは少ないものの、致命的な高さには行かないのでそれなりに抑える。でも味方が点を取ってくれるとすぐに吐き出すという、去年とあまり変わらないピッチングでした。失点した4回以外は悪くないとはいえ、ニールのレベルのピッチャーがこういうピッチングではちょっと困ります。入国後の隔離期間などの影響で、どこまで調整できているかはっきりしないところもあるので、ここから調子を上げて行ければいいのですが。
打つほうは4回に山川のホームランで先制し、7回に森のタイムリーで1点差に詰め寄りましたが、あと一歩及ばず。3番の森が3安打しているのに、中村が4打数ノーヒットという苦しい内容で、フォアボールを選んだ5回以外はすべて3アウト目になっています。前々から言っていますが、中村は打点を上げるという意味ではよくやってくれていると思いますが、ヒット狙いのヒットは打てても打球が上に上がらない状態で、調子はむしろ悪い部類に入ると思っています。そろそろ山川と打順を入れ替えてもいいのではないでしょうか。
調子と言えば、スパンジーは今日もノーヒットで、ついに打率が.140というところまで下がってしまいました。やや不安のある外野を守らせてまで使う状態とはとても思えません。さすがにしばらく外した方がいいと思います。
これでイーグルス相手に0勝6敗2分け。さすがにそろそろ不愉快な状況になってきたので、次回の対戦ではしっかりした野球を見せてもらいたいと思います。
2021/05/11(火)真面目にやってくれ
【東北楽天 vs 埼玉西武 第7回戦】 (2021年05月11日/楽天生命パーク宮城) 埼玉西武 2 0 0 1 0 0 0 0 0 3 東北楽天 2 0 1 0 0 0 0 0 0 3 [本塁打] 1回表 森 5号 2ラン (岸)
なんで! 同点の9回1アウト一二塁で! 代打が呉じゃなくて木村なんだ! ファンを馬鹿にするのもいい加減にしろ!
2021/05/10(月)ワンチャン
若者言葉としての「ワンチャン」の語源が麻雀のワンチャンスであるという記事を見かけました。
麻雀用語としてのワンチャンスは「自分のチャンス」ではなく「通したいと思っている相手のチャンス」なので、意味としては正反対になるのですが、まぁ、言葉の意味の変遷なんてそんなもんだよねーと思いつつ、ほかのサイトではどのように書かれているかを調べました。
複数のサイトで同様の解説がされているので、どうやら間違いはなさそうです……と思ったのですが、原義の説明がことごとくおかしい。麻雀で「一回のチャンスに賭ける」という意味で使っているところを聞いたことがありません。誰かが最初に間違った解説を書いて、ほかの記事はそれを見て書いたんやろなぁ……。腹が立つのでリンクは張りませんが、興味のある方は「ワンチャン 語源」あたりで検索していただければ、あきれるほど多くのサイトが引っかかります。
ちなみに、IPFbizさんでは納得できる解説がされていました。格ゲーを経由していて、そこですでに意味が変わっているのであれば理解できます。
2021/05/09(日)打撃コーチ仕事しろ
【福岡ソフトバンク vs 埼玉西武 第9回戦】 (2021年05月09日/福岡PayPayドーム) 埼玉西武 1 0 0 0 0 0 0 0 0 1 福岡ソフトバンク 0 0 0 0 0 1 1 1 X 3 [勝] 泉 1勝0敗0S [S] モイネロ 0勝0敗3S [敗] 武隈 0勝1敗0S
ライオンズ先発の平井はよく頑張ってくれたと思います。6回を6安打1失点と、先発の役目は十分に果たしてくれました。
しかし、このところ勝ちパターンを使いまくっていたため、武隈、小川、十亀というリレーでしのがなければいけなかったのですが、残念ながらしのげるほどの力はありませんでした。7回に柳田のタイムリーで勝ち越しを許すと、8回には代打明石のタイムリーで駄目を押されました。
とはいえ、今日はどちらかというと打線でしょう。初回に源田、森の連打でノーアウト二三塁のチャンスを作ったものの、栗山の内野ゴロの間に1点を取るのが精一杯。2回にも呉、愛斗の連打でノーアウト一二塁のチャンスを作りながら、スパンジェンバーグ、川越、源田が三者連続三振でランナーを進めることすらできず。さらに、3回以降はヒットすら打てませんでした。
これじゃいくら何でも勝てんよ。
2021/05/08(土)ライオンズファンの胃はボロボロ
【福岡ソフトバンク vs 埼玉西武 第8回戦】 (2021年05月08日/福岡PayPayドーム) 埼玉西武 1 0 0 0 1 0 0 0 0 2 福岡ソフトバンク 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 [勝] 松本 2勝3敗0S [S] ギャレット 0勝0敗2S [敗] マルティネス 1勝1敗0S
ライオンズは源田を1番に上げ、2番森、3番中村、4番栗山と一つずつ打順を上げたオーダーを組みましたが、このオーダーがいきなり奏功しました。初回、源田、森の連打でチャンスを作ると、栗山のタイムリーで1点を先制。さらに2アウトから呉にもライト前ヒットが出ますが、これは柳田の好返球に阻まれて二塁ランナーの森がホームタッチアウト。1点止まりに終わります。
久しぶりの先発となったライオンズの松本は、抜群にいいとまでは行きませんでしたが、ストライクが入らずに苦しむことはなく、6回を投げて5安打無失点。ホークス打線の打ち損じにも助けられた感はありましたが、それでもこの結果はきっかけになるでしょう。今後はローテを外れることなく投げ続けてもらいたいと思います。
打線は5回に愛斗のタイムリーで1点を追加しますが、それ以外はチャンスらしいチャンスを作れずに試合は終盤に入ります。
7回からは継投策に出たライオンズですが、苦しい展開が続きました。7回の森脇は先頭の甲斐をショートゴロに打ち取りながら、山川の捕球ミスで出塁させてしまい、続く中村晃はフォアボールでノーアウト一二塁。大きなピンチになりかけましたが、続く松田が送りバントを失敗してくれて助かりました。続く周東、上林も打ち取ってなんとかゼロで抑えます。
8回の平良も味方のエラーでピンチを招きました。1アウトから柳田のセカンドゴロを山田がファンブルして一塁に生きると、2アウトから栗原のヒットで一三塁とピンチが広がります。しかし、ここは甲斐を三振に切ってとってしのぎました。
7回、8回もヒヤヒヤでしたが、本当にファンの寿命が縮ったのは9回でした。ギャレットが中村晃、松田に連続フォアボールを与えると、周東が送って1アウト二三塁。上林はセカンドフライに打ち取りますが、代打明石にフォアボールを与え、満塁で柳田に回してしまいました。
しかし、ここはギャレットが踏ん張り、柳田をショートゴロに打ち取ってゲームセット。最後の打球は源田がさらっと処理していましたが、詰まり気味で変な回転がかかって曲がっていく打球だったので、そんなに簡単な打球だったとは思いません。Yahoo!の一球速報は「つまった打球はショートへの平凡なゴロとなる 3アウト」になっていましたが、絶対平凡じゃねーからw
ともあれ、これで引き分けを挟んで連勝。今井、松本というところで、来週以降にも期待が持てそうな勝ち方ができたのが嬉しいです。