2022/06/11(土)不思議の勝ち(vs 広島東洋 第2回戦)
2022/06/11 20:07
【埼玉西武 vs 広島東洋 第2回戦】 (2022年06月11日/ベルーナドーム) 広島東洋 0 0 1 0 0 0 0 0 0 1 埼玉西武 1 1 0 0 0 0 0 0 X 2 [勝] 本田 2勝1敗0S [S] 増田 1勝0敗15S [敗] 森下 4勝4敗0S [本塁打] 1回裏 オグレディ 6号 ソロ (森下)久しぶりの登板となったライオンズ先発の松本は、初回、2回を1四球のノーヒットとまずまずの立ち上がりでしたが、3回に宇草のタイムリーで1点を失います。4回にも1アウト満塁のピンチを招きましたが、ここは小園をキャッチャーファウルフライ、石原をセカンドゴロに打ち取りなんとかゼロでしのぎました。
松本は結局4回まででマウンドを降りて1失点。一軍に上げるほど仕上がっていないようにも見えましたが、これから徐々に調子を上げていってくれるのでしょうか。
打線は初回にオグレディのホームランで先制し、2回には古賀のプロ初打点となるタイムリーツーベースで追加点を上げましたが、以降は毎回ヒットを放ちながらあと一本が出ない展開が続きます。今日は若林、山川、愛斗と、これまで調子の良かった選手がたまたまノーヒットで打線が分断されてしまった形です。
とはいえ、個人に目を向ければ平沼が4打数4安打と大当たり。また内野の争いが激しくなりそうで楽しみです。
また、今日から一軍に帰ってきた源田は5打数1安打ととりあえず一本が出ました。滝沢はセカンドの練習をしているという情報もあったので、セカンド滝沢で外崎が外野というオプションもあるんですかね……と思いましたが、今の状態の外崎ならそのままオグレディ、愛斗、若林を使ったほうが良さそうですね……。
というわけで、負けてもおかしくないような拙攻続きでしたが、リリーフ陣が踏ん張ってどうにか1点差を逃げ切りました。
2022/06/10(金)エースとは(vs 広島東洋 第1回戦)
2022/06/10 22:40
【埼玉西武 vs 広島東洋 第1回戦】 (2022年06月10日/ベルーナドーム) 広島東洋 0 1 1 1 1 1 1 0 0 6 埼玉西武 2 0 0 1 0 0 0 0 0 3 [勝] 野村 1勝0敗0S [S] 栗林 0勝1敗13S [敗] 高橋 4勝6敗0S [本塁打] 1回裏 山川 19号 2ラン (野村) 5回表 菊池涼 2号 ソロ (高橋) 6回表 坂倉 4号 ソロ (高橋)打つべき人が打ちましたが、投げるべき人が投げてくれませんでした。
初回に山川のホームランでライオンズが幸先良く2点を先制。エースが投げている以上、勝たなければいけない展開です。
しかし、高橋は2回から6回まで連続失点で計5失点。自責がつかない失点もあったとはいえ、さすがにがっかりしたと言わざるを得ません。珍しく序盤から打線が働いたんですから、エースらしいピッチングをしてくださいよ。
また、昨日途中交代した森はスタメンで出場し、おそらく問題はなさそうではありますが(とはいえ、相変わらず打てていませんが)、今日は呉が自打球を当てて途中交代となりました。今年はこんなのばっかりですね……。
2022/06/09(木)あきれる(vs 読売 第3回戦)
2022/06/09 23:35
【埼玉西武 vs 読売 第3回戦】 (2022年06月09日/ベルーナドーム) 読売 0 0 1 0 2 0 1 0 0 4 埼玉西武 0 0 1 0 0 0 0 1 1 3 [勝] 赤星 3勝3敗0S [S] 大勢 1勝1敗21S [敗] 隅田 1勝7敗0S [本塁打] 8回裏 呉念庭 3号 ソロ (今村) 9回裏 オグレディ 5号 ソロ (大勢)川越さん、山野辺さん、出囃子でふざけるのも、監督紹介のときにふざけるのも、やるべきことをやってからにしてくれませんかね?
隅田はカウントを整えるのに苦労していた感じで、5回途中でノックアウトされてしまいました。交流戦明けでローテの再編があるでしょうから、そのタイミングで一度リフレッシュしたほうがいいかと思います。
心配なのは、本田の投球をワンバウンドで素手に受けて途中交代した森の状態です。ブルガリアで骨折したのと同じ右手ですし、大事に至らなければいいのですが……。
2022/06/08(水)完封リレーで連勝(vs 読売 第2回戦)
2022/06/08 21:23
【埼玉西武 vs 読売 第2回戦】 (2022年06月08日/ベルーナドーム) 読売 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 埼玉西武 0 0 0 3 0 0 0 0 X 3 [勝] 與座 4勝2敗0S [S] 増田 1勝0敗14S [敗] シューメーカー 2勝4敗0S今日は與座のピッチングに尽きます。高めのストレートと、ストライクからボールになるスライダーのコンビネーションが抜群で、ジャイアンツ打線を6回までパーフェクトに抑えました。7回先頭の吉川に初ヒットを許しましたが、7回を1安打無失点は完璧と言って差し支えない内容でしょう。ナイスピッチングでした。
打線はシューメーカーの前にタイミングの合わないバッティングが続いていましたが、4回1アウトから栗山、愛斗の連打でチャンスを作ると、オグレディの詰まった打球がシフトの裏をかいて三遊間を破るタイムリーになって先制します。
さらに外崎がファースト前に完璧なスクイズを決めて2点目を上げると、滝沢のフォアボールで一三塁としたあと、ディレイドスチールで三塁ランナーのオグレディが還って3点目。オグレディのスタートもあまり良くなかったように見えましたが、ショートからのバックホームが難しいバウンドになって小林がジャックルしたぶんセーフになりました。
先制したあとは沈黙するいつものライオンズ打線でしたが、2番手の平良、3番手の増田がこちらも完璧なピッチングで抑えて逃げ切り。打者27人で終える準完全試合でカード勝ち越しを決めました。また、増田は今日のセーブで通算158セーブとし、豊田コーチを抜いて単独17位に浮上しています。
2022/06/07(火)逆転勝ちで連敗ストップ(vs 読売 第1回戦)
2022/06/07 22:18
【埼玉西武 vs 読売 第1回戦】 (2022年06月07日/ベルーナドーム) 読売 0 0 4 0 0 0 0 0 0 4 埼玉西武 0 1 0 1 0 3 2 2 X 9 [勝] 宮川 1勝0敗0S [敗] 菊地 0勝1敗0S [本塁打] 2回裏 愛斗 4号 ソロ (アンドリース) 8回裏 森 1号 2ラン (戸田)ライオンズは2回に愛斗のホームランで1点を先制します。しかし直後の3回表に佐藤がつかまり4失点。連敗中に何度も見た光景で、この時点では今日もやられてしまうのかと思いましたが、今日は打線の粘りがありました。
4回に外崎のタイムリーツーベースで1点を返すと、6回には滝沢の押し出しフォアボール、若林の2点タイムリーで逆転に成功。7回にはオグレディの2点タイムリーツーベースで突き放し、8回には森の今シーズン初ホームランで駄目を押しました。ようやく連敗ストップです。
今日は打線の粘りも見事でしたが、2番手以降の好投も光りました。2番手の宮川は2イニングを1安打3奪三振でつけいる隙を与えませんでしたし、水上、平良は一人ずつランナーを出したもののいずれもゲッツーで切り抜けました。特に平良はピッチャー左へのゴロを自らさばき、体制を崩しながらもジャンピングスローのような形で二塁に投げて併殺を完成させました。野手顔負けのフィールディングでしたね。
9回は点差が開いたので増田ではなくボーがマウンドに上がりましたが、楽な場面だったとはいえしっかり抑えました。こういう場面で勝ちパターンを使わなくても良くなったのは去年からの大きな進歩ですし、その状況で投げてくれているボーはよくやってくれていると思います。