【埼玉西武 vs 福岡ソフトバンク 第9回戦】
(2023年07月01日/ベルーナドーム)
福岡ソフトバンク 2 2 0 0 0 0 0 1 0 2 7
埼玉西武 0 0 0 1 0 1 3 0 0 0 5
[勝] オスナ 2勝0敗15S
[S] 甲斐野 0勝0敗1S
[敗] 平井 3勝3敗0S
[本塁打]
1回表 近藤 12号 2ラン (高橋)
6回裏 渡部 4号 ソロ (東浜)
ライオンズ先発の高橋は立ち上がりから球が高く、2回までに4点を失います。
その後は立ち直りましたが、今の打線だとこの4点で致命傷なんだよなぁ……と思いましたが、4回にマキノンの内野ゴロの間に1点を返すと、6回に渡部のホームランでもう1点を返します。さらに7回から登板した2番手の松本裕を攻め、渡部の2点タイムリー、呉のタイムリーで逆転に成功します。
ライオンズは高橋が5回で降りたあと、本田、ティノコとつないで、8回からは佐々木がマウンドに上りましたが、柳町、栗原の連打のあと、送りバントで1アウト二三塁のピンチを招いて降板となりました。
4番手の森脇は野村大を浅いセンターフライに打ち取りましたが、三塁ランナーの周東がタッチアップから生還して同点。長谷川の返球がもう少しタッチしやすい高さに行っていればというところではありましたが、あのフライで帰られるようだと周東の脚を褒めるしかないでしょう。
試合は同点のまま延長に突入し、10回表、上林の2点タイムリースリーベースでホークスが決勝点。先頭の川瀬のヒットのときに長谷川がボールを後逸して二塁まで進まれ、バントの構えをしている今宮にフォアボールを与えつつワイルドピッチで三塁まで進まれるという、こんなことをやっているようでは勝てないよな、というゲームでした。