2006/05/08(月)代えたくても代えられない(はてなプロ野球’06)

2006/05/08 25:41
【西武 vs 日本ハム 第4回戦】
(2006年4月25日:インボイスSEIBUドーム)
 
日本ハム  1 0 1  0 0 0  0 0 0  2
西武    0 0 0  0 0 0  1 0 0  1
 
[勝] リー   3勝2敗0S
[S] 武田久  1勝0敗2S
[敗] グラマン 2勝2敗0S
 
[本塁打]
  1回表 森本  2号 ソロ (グラマン)

ファイターズは森本の初回先頭打者ホームランで1点を先制。3回にもセギノールのタイムリーで1点を追加します。ライオンズは7回にようやく1点を返し、8回にも2アウトながら一二塁のチャンスを迎えます。ここで迎えるバッターは細川だったのですが、すでに炭谷は退いているため、代打を出すわけにもいかずあえなく三振。絶好のチャンスを逃し、そのままファイターズに逃げ切られました。

正直言って、キャッチャー2人体制ってのはどうなのかと思います。里崎や高橋のようにあまり代打を出す必要がないレギュラーキャッチャーがいて、もう一人はあくまで非常事態に備えて、というチームであれば2人体制でもいいでしょう。しかし、ライオンズは炭谷が打率2割弱、細川に至っては1割にも届いていません。どちらにしろ、終盤のチャンスで打順が回ってくれば代打を出される選手です。

6回、7回あたりにキャッチャーに代打を出せば、もう一度キャッチャーに打順が回ってくる可能性は充分にあります。そういう時、動きたくても動けない状況になってしまうのは望ましくありません。たとえ滅多に出番がなかったとしても、ライオンズの場合は3人目のキャッチャーを用意するべきだと思います。