2004/10/07(木)目には目を、大勝には大勝を(はてなプロ野球’04)
2004/10/07 23:58
【ダイエー vs 西武 プレーオフ第2ステージ第2戦】 (2004年10月7日:福岡ドーム) 西武 2 3 0 0 0 4 2 0 0 11 ダイエー 0 0 0 0 0 0 1 0 0 1 [勝] 松坂 1勝0敗0S [敗] 和田 0勝1敗0S [本塁打] 6回表 和田 1号 満塁 (吉武) 7回表 高木浩 1号 2ラン (神内)
ライオンズは初回、カブレラと和田一のタイムリーで2点を先制すると、2回にも赤田、フェルナンデスのタイムリーで3点を追加して和田毅をノックアウト。その後も和田一がグランドスラムを放ったり、高木浩にまさかのホームランが飛び出したりと、計11得点の猛攻で圧勝しました。
中5日のマウンドとなったライオンズ先発の松坂ですが、今日は6回82球というかなり少ない球数で降板。中3日で第5戦先発を見据えたのか、第3戦以降中継ぎに回るのかはわかりませんが、この球数で今日の試合を乗り切ったのは大きいと思います。
その松坂のあとを受けたリリーフ陣ですが、こちらは明暗がはっきり分かれました。第1ステージで大活躍だった小野寺は、1イニングを1安打2四死球で1失点という微妙な内容。もともとコントロールがあまり良くないピッチャーなだけに、フォアボール絡みの失点はちょっと心配です。一方、星野は第1ステージに続いて好投し、前の試合で劇場を演じた豊田もわずか7球で三人斬りと、こちらの2人はいい感じの投球内容でした。
さて、第3戦は休養日を挟んだ明後日に行われます。おそらく先発投手はライオンズが張、ホークスが斉藤でしょう。今年は両投手とも調子の波が激しいので、立ち上がりの出来が勝敗の鍵になりそうです。