2006/10/23(月)ミスは怖い(はてなプロ野球’06)

2006/10/23 23:23
【中日 vs 日本ハム 日本シリーズ第2戦】
(2006年10月22日:ナゴヤドーム)
 
日本ハム  1 0 0  0 0 0  2 2 0  5
中日    1 0 0  1 0 0  0 0 0  2
 
[勝] 八木   1勝0敗0S
[S] マイケル 0勝0敗1S
[敗] 山本昌  0勝1敗0S
 
[本塁打]
  1回裏 井端     1号 ソロ  (八木)
  4回裏 福留     1号 ソロ  (八木)
  8回表 セギノール  1号 2ラン (岡本)

1回表、セギノールのタイムリーでファイターズが先制しますが、その裏に井端のソロ、4回には福留のソロが飛び出してドラゴンズが逆転。先制された後の山本昌は2回から6回まで1安打に抑えるというほぼ完璧な内容で、またしてもドラゴンズペースかと思われましたが、ルーキーのプレイが試合の流れを変えました。

6回裏、井上、谷繁の連打でノーアウト一二塁として、続く山本昌は当然のようにバントをしましたが、八木がすばやく捌いて三塁封殺。第1戦はダルビッシュが冷静さを欠いてミスをしましたが、八木は冷静でした。結局この回のドラゴンズは無得点。ここで点が入っていれば勝負が決まっていただけにとても大きなプレイになりました。

7回表、先頭のセギノールが倒れ、続く稲葉もキャッチャーゴロかと思われましたが、キャッチャー谷繁が悪送球を犯して稲葉は一塁に生きました。続く新庄は外角の球に食らいついてライト前ポテンヒット。これで1アウト一三塁。7番鶴岡は三振に倒れますが、この間に新庄が盗塁を決めて2アウト二三塁。続く金子のセンター前ヒットで二者が還ってファイターズが逆転に成功しました。

8回にはセギノールの2ランも飛び出して勝負あり。1勝1敗のタイで札幌ドームへ移動することになりました。